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成長株の売り時のおすすめの見極め方

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

先日、Twitterで公開した「成長株をスクリーニングするおすすめの条件」が好評でした。

「成長株の買い方が気になるなら、売り方も気になるだろう」と思い、成長株の売り時の見極め方をまとめてツイートしました。

すると、このツイートもけっこう好評でした:

本記事ではこのツイートを深堀りし、「成長株の売り時の見極め方」というテーマでまとめます。

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成長株の売り時の見極め方①
成長の鈍化:成長期が終わったら売り

1つ目の売り時は「成長の鈍化」です:

成長株投資の戦略は、文字通り「企業の成長とともにお金を増やす」ことです。

投資先の成長が止まってしまえば、この前提が崩れます。致命的な売り材料なので、成長シナリオが頓挫したら売るべきでしょう。

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成長株の売り時の見極め方②
規模の拡大:大きくなったら売り

2つ目の売り時は「規模の拡大」です:

先日の「成長株をスクリーニングするおすすめの条件」では、「成長余地がゆたかな小さな会社を探そう!」と話しました。

僕らは「過去に成長した会社は、これからも成長する」と錯覚しがちです。

ですが現実は、「過去に成長すればするほど、これからの成長余地は減る」ものです。

成長余地は売り材料としても有力です。企業が成熟してきた場合、業績が好調でも売り材料になりえます。

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成長株の売り時の見極め方③
景気の悪化:追い風が止んだら売り

3つ目の売り時は「景気の悪化」です:

成長株には2つのパターンがあります。1つは「リスクをいとわずにはやく成長する」会社。もう1つは「リスクをなるべく減らしてゆっくり成長する」会社です。

前者の場合、景気の後退は落とし穴です。不景気とともに業績が悪化する可能性が高いです。

後者の場合、景気の後退は買い場です。不景気でも業績が悪化しにくいので、安く株を買うチャンスです。

この2つの見分ける方法としては「借金の多さ(自己資本比率)」が頼りになります。借金が多い会社は、不景気に弱いケースが多いですね。

自己資本比率が高い会社は「不景気に買い」、自己資本比率が引くい会社は「不景気に売り」と考えておくのがセオリーかなぁ。

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まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

【成長株の売り時の見極め方】
①成長の鈍化:成長期が終わったら売り
②規模の拡大:大きくなったら売り
③景気の悪化:追い風が止んだら売り

ちなみに、「成長株投資」を銘打つ本はたくさんありますが、だいたいの本は①と②は共通していると思います。

が、③についてはスタイルによって違います。景気が悪化したときに逃げるスタイルもあれば、景気が悪化しなくてもホールドするスタイルがあります。

景気が悪化したときに仕掛けないのがCANSLIMで有名なオニール。景気が悪化したときにガッツリ仕掛けるのが投資の神様バフェットです。

オニールとバフェット、どちらの手法も有効です。が、より合理的なのは投資の神様バフェットのほうでしょう。

– 中原良太