スポンサーリンク

株を買う決め手とおすすめの基準

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

Twitterで、「株を買うときの決め手や基準が分からない!」というリプをよくいただきます。そこで以下のツイートをしたところ好評でした:

※これは長期投資向けの基準です。

本記事では、このツイートを深堀りして、「株を買う決め手とおすすめの基準」についてまとめます。

Sponsored Links

株を買う決め手とおすすめの基準①
調査:大事なことはぜんぶ調べる

1つ目のポイントは「調査」です:

大事なことの目安は「これを知ってたら、こんな会社の株なんて買わなかった」と後悔につながるかどうかです。

知りようのないこと(たとえば技術革新)のせいで損をするのは仕方がありません。

ですが、知ろうと思えば知れたことを怠るのは怠慢です。自分の怠慢で損をするのは、自業自得でしょう。

Sponsored Links

株を買う決め手とおすすめの基準②
実績:これまで上手くやっている

2つ目のポイントは「実績」です:

「これまで稼ぎ続けてきた会社がこれからも稼ぎ続ける」可能性と、「これまで稼げなかった会社がこれから稼げるようになる」可能性は、どちらが高いでしょうか。言わずもがな、前者のほうが高いはずです。

後者に賭けるのは楽観的過ぎます。楽観で稼げるなら、投資家はみんな金持ちになっているハズです。

Sponsored Links

株を買う決め手とおすすめの基準③
未来:これからの見通しが明るい

3つ目のポイントが「未来」です:

リスクが大きな投資先は2パターンあります。

1つ目が「先行きが見通せない分野」です。これはVUCA(ブーカ)と呼ばれています。

VUCAとはVolatiliry(変動)、Uncertainty(不確実)、Complexity(複雑)、Ambiguity(曖昧)の頭文字をとった短縮語です。

たとえば、スマホゲーム業界はVUCAです。2013年にはガンホーがスマホゲームの王者でしたが、2014年にはミクシィが代わりました。

この領域では「下剋上」がひんぱんに起こります。いまの勝者も明日の敗者になりかねません。だから、実績が豊富でもアテになりません。

2つ目が「明らかに衰退する分野」です。

たとえば、およそ100年前、アメリカで自動車の大量生産が始まりました。このとき、「馬車」を作っていた会社に賭けるのは無謀でしょう。

Sponsored Links

株を買う決め手とおすすめの基準④
割安:企業価値より株価がやすい

4つ目のポイントが「割安」です:

どんなモノにも「適正価格」があります。「いくらでも買って良い」モノなどありません。

投資家の仕事は「株の適正価格を見極め、それよりも安く買うこと」です。だから、値段を気にしない投資家はだいたい上手くいきません。

僕が使っている目安としては、成熟産業の株を買う時にはPBRが1倍以下、PERが10倍以下あたりを求めます。

あるいは、成長産業の株を買う時にはPBRが3倍以下、PERが20倍以下あたりが無難な気がします。

PBRとPERを両方満たす必要はありません。PBRがめちゃくちゃ低ければ、PERはそこそこ高くても許容しています。逆もしかりで、PERがめちゃくちゃ低ければ、PBRはそこそこ高くても許容しています。

Sponsored Links

まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

【株を買う決め手とおすすめの基準】
①調査:大事なことはぜんぶ調べる
②実績:これまで上手くやっている
③未来:これからの見通しが明るい
④割安:企業価値より株価がやすい

ちなみに、この4つは1つも欠かせません。1つでも欠かせば、4番目の「割安かどうか」が分かりません。

囲碁や将棋をやっている方は分かってくれると思いますが、株式投資に「待った」はありません。(買った翌日に暴落しても、誰も暴落前の価格では買い取ってくれません)

つまり、「知りませんでした。だから損を返してください」は通用しません。これが自己責任です。

後悔したくないなら、投資する前にすべて調べるしかありません。調べたうえで損をするなら諦めもつきますが、手を抜いて損をしたなら諦めがつきませんからねー…。

– 中原良太