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[8/12]日経平均株価チャート分析:上抜けか?

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

連休明け、日本株は大きく上がりました:

これで日本株の主要指数はすべて上昇トレンド入り。夏枯れだというのに日本株は絶好調です。

「市況も良いことだし、そろそろ株を買おうかな?」と悩む方もいるでしょう。

そこで本記事では、足元の日経平均株価のチャート分析に基づいて「目先の見通し」について僕なりにまとめます。

また今回は、7月に盛り上がった「食品スーパー」や「ホームセンター」などのセクターについて、僕なりのコメントをします。

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チャート:上抜けか?

まずは短期の見通しから。結論からまとめると「主要指数は上昇トレンドで足並みが揃った。続伸が期待できる」と考えます。

おなじみですが、いまの主な判断材料は2つあります。これらを以下に列記します:

【いまの相場状況まとめ】
◯夏枯れ:下がりやすい
◯市況:全面高。足並み揃った

「夏枯れ」と「市況」はどちらも強力。ただ、どちらかといえば、「市況」のほうがパワフルです。

なので、「市況が良いときは夏枯れでも株を買ってOK」「ただし、市況が悪くなったらめちゃ危ないから逃げるのが無難」と考えます。

特に、日本株は短期では足元の市況に振り回されやすい傾向があります。具体的には「長いものに巻かれる」とうまくいきやすいです。

よって、目先を見通すには市況のチェックが欠かせません。そこで今回も、主要株指数のチャートをそれぞれ見ていきましょう。

いつもどおり、日経平均株価、日経JASDAQ平均、マザーズ指数を確認していきます。

まずは日経平均株価のチャートから:

8/11、日経平均株価は大幅高。終値は5日線と25日線を回復しました。上昇トレンド復活です。このまま7月高値を更新すると大きい。

同じ大型株指数のTOPIXも、8/11に大幅高。こちらも上昇トレンド復活です。

大型株指数は、いずれも、5日線、25日線、75日線、200日線をすべて上回りました。特に長期線(200日線)を上回ったのは大きいです。

勢いがある今は、株を買って「長いものに巻かれ」たいところ。

つぎは日経JASDAQ平均のチャートです:

8/11、日経JASDAQ平均は反発。先週末に伸び悩んだ新興株も、今週に入って再始動しています。終値は5日線を超え、上昇トレンド継続です。

日経JASDAQ平均は、チャートの形も整ってきました。この指数が強いときはだいたい相場も強いです。買い持ちしておきたいところ。

さいごがマザーズ指数のチャートです:

8/11、マザーズ指数は小反落。先週に8%も上がった反動で、週明けは反落しました。とはいえ、終値はまだ5日線と25日線の上。上昇トレンド継続です。

マザーズ指数は、あと一歩で年初来高値を更新しそう。そうなれば、年末まで強気一辺倒になる可能性もあります。期待が膨らみます。

ちなみに、僕は先週に買った株をホールド中。夏枯れということもあり、怖い気持ち半分でした。が、ひさびさにプラス転換できてホッとしています。

ただ、夏枯れは下がり始めると、一気に弱気に傾きます。いつでも損切りできる心づもりでいます。まだ気をゆるめるには早いでしょう。

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トピック:7月に盛り上がったセクター

今日の特集は7月に盛り上がったセクターです。先月は、ホームセンターや食品スーパーなどのセクターが盛り上がりました。

僕はテーマ株は買いません。買うなら注目される前に買いたいからです。ですが、盛り上がっている株を指をしゃぶりながら見ているのも悔しい。だから、気になるときはセクターについて調べています。

まず、ホームセンターについてザッと調べたのち、以下のツイートをしたところ好評でした:

ホームセンター、7月には盛り上がった時期がありました。ですが、「そんな盛り上がるほどかなぁ…?」と感じたのが正直なところ。

先日、ホームセンター前に車が渋滞しているのを見かけました。巣ごもり消費で、人気が出ているようです。

ただ、これが「ずっと続くか?」と言われると、そうじゃない気がします。いまの業績がピークだとすれば、ピークを基準に投資判断をするのはちと怖い。

次に、食品スーパーについても調べてみました。こちらは、ホームセンター以上に微妙だった気がします:

食品スーパーは、生活必需品を扱っているだけに、業績はそうカンタンに悪化しないでしょう。

ただ、セクター全体が魅力的か?と言われると微妙で、儲かっている会社と儲かっていない会社で優劣が分かれています。

まとめると、ホームセンターも食品スーパーも、「そんなに盛り上がるほど伸びる商売か?」と言われると疑問に感じました。

「ホームセンターが良い!」とか「食品スーパーが良い!」とか、セクター自体に注目するのは微妙じゃないかな。もともと成熟している産業でしょうし。

もちろん、ホームセンターも食品スーパーも、中にはすごい会社があります。それはおそらく、経営陣が優れているからでしょう。

だから、この手のセクターに注目するなら経営陣の分析がかなり大事な気がします。

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まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

【日経平均株価の今後の見通し】
◯チャート:上抜けか?
◯トピック:7月に盛り上がったセクター

ちなみに、ホームセンターや食品スーパーより、僕は物流に目を向けています。

ステイホームで宅配慣れした消費者が、これからもインターネットショッピングを使い続ける可能性は高そうです。

「ならインターネットショッピングを運営している会社が良いのでは?」と言われそうです。

が、この手の業種は競争がかなり激しいので先が読めません。一方、インターネットショッピングの需要が高まれば、ほぼ自動的に物流のニーズも高まります。

こういう、時勢を担う「ハブ(中心)」に注目するのが、手堅く儲かる気がするんです。

ただ、物流はコモディティ化しやすい産業で、読みにくくもあります。すこし賭けっぽくなってしまうのが、たまにキズでしょうか。

– 中原良太