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【おすすめ】株のチャート分析の読み方と手順

2020年8月12日

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

コロナショックで株をはじめた人から「チャートの読み方と手順を教えてください!」という要望を頂きました。

チャートの読み方や手順を知りたい人は多いようす。そこで以下のツイートをしたところ好評でした:

本記事では、このツイートを深堀りして、「株のチャート分析のおすすめな読み方と手順」についてまとめます。

株のチャート分析の読み方と手順①
割安性と合わせて読む

第一のポイントは「割安性と合わせて読む」です:

株価のチャートを読んでも、株が割安か・割高かは分かりません。だから、企業の実体を反映するPERやPBRなどと組み合わせると相性が良いです。

「チャートだけで稼ぐ」手法は、リーマンショック以前まではかなーり有効でした。ですが、この有効性は日に日に薄れてきています。

つまり、単独で使うのはちょいと心もとない。チャートの価値は「チャートだけでは分からない情報」と組み合わせることで高まります。どんどん組み合わせていきましょう。

株のチャート分析の読み方と手順②
周期性を捉える

第二のポイントは「周期性を捉える」です:

先日の予想記事で、「自動車株は8月にめちゃ下がりやすい」「8月以外はめちゃ上がりやすい」という話をしました。

この手の傾向をいくつも知っておくと、いいタイミングで株を買えるようになります。

また、「PBRが何倍を切ったら買い場」など、銘柄固有の買い場を知っておくのも有意義でしょう。

株のチャート分析の読み方と手順③
基本は逆張り

第三のポイントは「逆張りする」です:

株価は、企業の実体よりも早く動きます。企業の成長よりも早く上がり、企業の衰退よりも早く下がります。

つまり、「行き過ぎる」ことが多いです。特に、日本株では「株価が下がりすぎる」ことがよくあります。

この場合、逆張りは上手くいきます。下げた株を買うことで、儲かることが多いし、下がったときに買うのが安くて合理的です。

まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

【株のチャート分析の読み方と手順】
①割安性と合わせて読む
②周期性を捉える
③基本は逆張り

「チャートがすべてを織り込むから、チャートを読めばすべて分かる」という説もありますが、これは詭弁でしょう。

もし仮にチャートがすべてを織り込んでいたら、それこそチャートを読む意味がなくなります。

むしろ、逆が正しい。つまり、「チャートがすべてを織り込むなら、チャートを読んでも何も分からない」というのが正しいです。

なぜなら、「チャートにすべてが織り込まれているから今が適正価格。何も考えずに買えば良い」という話になってしまうからです。

したがって、すべてを織り込んでいるときほど、チャートを読んでも稼げません。時間のムダです。(この考え方を経済学用語で「効率的市場仮説」とか「ランダムウォーク」と言います)

だから、チャートで稼ぎたいなら、「織り込まれていないチャートを探す」のが本筋です。(たとえば、予想を上回る好業績を出したのに株価がまだ上がっていないとか)

金融の界隈では、この手の詭弁がまかりとおることが多いです。騙されることなく、本質を見極めるのが大事だと思いますよ。

– 中原良太