株なんて儲かるわけがないだろ…株が儲からない仕組みは3つあった!
どうも、中原良太です。
2019年は株で400万円ほど稼ぎました。今年はこの利益で暮らしています。
先日、こんなツイートしました:
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【株なんて失敗して当然の理由】
①僕らからぼったくろうとする敵が超多い
②大事な知識を教えてくれる人が誰も居ない
③ニセモノの情報に騙されないだけでも大変この3つ。経験とともに嗅覚が身につきます。ですが、右も左も分からないうちは、この3つのせいで大体やられます。無理ゲーです。 pic.twitter.com/pxAVjEpbau
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) July 23, 2020
①僕らからぼったくろうとする敵が超多い
②大事な知識を教えてくれる人が誰も居ない
③ニセモノの情報に騙されないだけでも大変
本記事では、このツイートについて深掘りして、「株なんて儲かるわけがないだろ…株が儲からない仕組みは3つあった!」というテーマでまとめます。
株なんて儲かるわけがないだろ…
儲からない仕組み①:敵が超多い
第一の理由は「敵が超多い」からです:
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【①僕らからぼったくろうとする敵が超多い】
株をやる人=お金を持っている人。お金を持っていても、お金の知識が薄っぺらな人は格好のカモです。「考えなくても大丈夫」「私に任せれば大丈夫」系の話はほぼほぼ怪しい。株式投資は自己責任の知識労働です。思考放棄の他人任せで上手くいく訳がない。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) July 24, 2020
“株をやる人=お金を持っている人。お金を持っていても、お金の知識が薄っぺらな人は格好のカモです。「考えなくても大丈夫」「私に任せれば大丈夫」系の話はほぼほぼ怪しい。株式投資は自己責任の知識労働です。思考放棄の他人任せで上手くいく訳がない。"
ここでのポイントは「自己責任」と「知識労働」です。
はっきり言って、この2点はめちゃくちゃ辛い。
損をしたときに「自分が悪い」と思うのは辛い。それに、難しい本を読んでいるのもしんどい。
そこで、この怠け心につけこんで、「私にまかせてください!」とか「誰でもカンタン!」とかキャッチーな言葉を売り込んでくる業者がたくさんいます。
言わずもがな、この手の業者はだいたい危ない。
資産運用において、「怠け心」は最大のリスクです。怠け心を持ったが最後、つけこまれて搾取する立場に回ります。これでアウト。
自己責任と知識労働。この2つはしんどいけど、乗り越えないと超危険。だから、死ぬ気で乗り越えるしかありません。
株なんて儲かるわけないだろ…
儲からない仕組み②:教えてくれる人が居ない
第二の理由は「教えてくれる人が居ない」からです:
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【②大事な知識を教えてくれる人が誰も居ない】
「利害が一致しない人にはアドバイスを求めない」こと。これが投資の鉄則です。ですが、助言者の多くは利害が一致しない。そういう人たちは僕らにとって大事な知識ではなく、彼らにとって大事な知識を植え込もうとします。いわゆる洗脳。蟻地獄です。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) July 24, 2020
“「利害が一致しない人にはアドバイスを求めない」こと。これが投資の鉄則です。ですが、助言者の多くは利害が一致しない。そういう人たちは僕らにとって大事な知識ではなく、彼らにとって大事な知識を植え込もうとします。いわゆる洗脳。蟻地獄です。"
アドバイスを求める相手を選ぶのも難しい。それに加えて、「そもそも適切なアドバイスなんて求められていない」のも事実です。
あなたが家を買ったとします。
家を買った直後、親切で「あなたが買ってしまったその家、ぼったくられてますよ」なんて言おうものなら、ありがた迷惑という話。
「ありがとう」という人などいなく、「よけいなお世話だ」「ケンカ売ってるのか?」と言われてしまうのがオチです。
株も似たようなもの。だからこそ、この世界は「知らぬが仏」が基本。自分から学ばない限り、誰も間違いを指摘してくれません。
それに、世話すると儲からなくなることも。間違え続ける人がいてくれるおかげで、僕らが儲けるチャンスが増えるからです。
株なんて儲かるわけないだろ…
儲からない仕組み③:ニセモノの情報に騙される
第三の理由は「ニセモノの情報に騙される」からです:
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【③ニセモノの情報に騙されないだけでも大変】
世間には投資情報があふれています。が、本当に役立つ情報はごく一握り。大半の情報は役に立たないノイズです。ノイズは役立つどころか邪魔です。悪気はなくても、誤った情報を配信する人も多い。だから、他人に思考を任せず自分で考えるのが大事です。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) July 24, 2020
“世間には投資情報があふれています。が、本当に役立つ情報はごく一握り。大半の情報は役に立たないノイズです。ノイズは役立つどころか邪魔です。悪気はなくても、誤った情報を配信する人も多い。だから、他人に思考を任せず自分で考えるのが大事です。"
世間にはオカルトじみた情報が溢れています。
オカルトの見分け方はカンタンで、「検証しようがないもの」「解釈次第でどうにでもなるもの」はだいたいオカルトです。(なんちゃら波動とか)
オカルト以外にも、世の中には偶然もよくあります。オカルトや偶然。この手のノイズに騙されないで、「本質をすくい取るチカラ」が大事。
まとめ
本記事をまとめると以下の通り:
【株なんて儲かるわけがないだろ…儲からない仕組み3つ】
①僕らからぼったくろうとする敵が超多い
②大事な知識を教えてくれる人が誰も居ない
③ニセモノの情報に騙されないだけでも大変
まとめると、株式投資は「超ハードモードだから失敗して当然だ!」ということです。
ただ、だからといって「失敗しても良いぞ!」ということにはなりません。それではお金をドブに捨てているも同然です。
株式投資で成功するには、これらの落とし穴を避ける必要があります。自滅しないように気をつけましょう。僕も気をつけます。
– 中原良太