スポンサーリンク

[7/15]日経平均株価チャート分析:全面安

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

先週末から日本株の雰囲気が悪かったので、週明けに短期銘柄をすべて売りました。すると、火曜日に全面安。ギリギリセーフ:

僕は個人的に火曜日を「魔の曜日」と呼んでいます。調子よく利益を出せていても、火曜日にオジャンになることが多いからです。

これは逆も然りです。暴落して大損しているとき火曜日に反発して「助かったー!」ということもあります。

つまり、火曜日はトレンドの変わり目になりやすいです。

一方、週後半は週前半の動きを引き継ぎやすい。足元の地合いを見る限り、火曜に腰折れした小型株を中心に今週は伸び悩みそうです。

足元の地合いを見て「まだまだ下がるかも?」と心配な人も居るでしょう。

そこで本記事では、日経平均株価のチャート分析などに基づいて「今後の見通し」を僕なりにまとめます。

また、夏枯れ相場に適したトピックとして「動かないことの力」について特集していきます。

Sponsored Links

チャート:腰折れ

まずは短期の見通しから。結論から言うと「全面的に伸び悩みやすい地合い。無理をして株を買わないほうがいい」と考えます。

7月8月は「夏枯れ」と言われ株価が下がりがちです。マザーズ指数に至っては、ここ9年で1勝8敗です。

だから、よほどの勝算がないと買いたくないところ。

これらの傾向に加え、日本株は短期では相場のあおりを受けやすいです。相場が強ければ何でも上がるし、弱ければ何でも下がります。

だから、相場のチェックは欠かせません。いつもどおり、足元の市況を確認しましょう。

日経平均株価、日経JASDAQ平均、マザーズ指数の3つの主要指数のチャートを見ていきます。

まずは日経平均株価のチャートから:

7/14、日経平均株価は反落。指数自体は上昇トレンドを保っています。5日線、25日線、75日線、200日線をすべて上回っています。

とはいえ、もう一方の大型株指数TOPIXは微妙。TOPIXは25日線や200日線を下回っています。本調子とはいえません。

いちおう大型株は「買って良し」の青信号。とはいえ、指数があべこべなのでそう大きな利益は期待できなさそうです。

夏枯れという向かい風も吹いています。この点も鑑みると、いまは「何もせず様子見する」くらいが丁度いい気がします。

つぎは日経JASDAQ平均のチャートです:

7/14、日経JASDAQ平均は反落。終値は5日線と25日線を割り込んだままです。

7月に入り、JASDAQの出来高は急に減りました。4月〜6月までの活気を失いつつあるように見えます。

出来高を伴わないとき、市場は盛り上がりに欠けます。仮に上がってもダマシであることが多いです。

また、JASDAQはその他の指数と比べてもっとも素直に動きます。いちど下がり始めると「しばらく下がり続ける」ことが多いです。

さいごがマザーズ指数のチャートです:

7/14、マザーズ指数は大幅安でした。終値が5日線と25日線を下回り、下落トレンド入りしています。これは危険信号です。

マザーズ指数は、いちど崩れ始めるとどの指数よりも早く下がります。個人投資家の逃げ足がそれだけ早いということでしょう。

その性質上、相場が下がっているときには早く逃げたいところ。「死なばもろとも!」と思える長期銘柄は除き、短期銘柄は売り払いたいところ。

僕自身、週明けに短期銘柄は全て売りはらいました。いまは静かにして、リスクを抑えます。やはり、夏枯れはこわいです…。

Sponsored Links

トピック:何もしない力

今日のトピックは「何もしない力」です。結論からまとめると「余計なことをせずに自滅せず上手くいく!」と考えます:

「すべきことだけして、あとは何もしない」というアイデアはシンプルです。聞いただけならカンタンです。でも「シンプル」と「カンタン」は別です。むしろ、シンプルなほど難しい気がします。

もちろん、本当に何もしないわけじゃないですよ。「自滅につながりそうな余計なことはしない」ということです。

言い換えると「ほぼ勝ちが確定しているようなことにしか手を出さない」ということです。

株が上手な人は、この「ほぼ勝ちが確定しているようなこと」を見つけるのがめちゃくちゃうまい。むやみやたらに動けば良いってモンじゃないんですよね。

Sponsored Links

まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

【日経平均株価の見通し】
◯チャート:腰折れ
◯トピック:何もしない力

何もしないって、思っている以上に大変です。

僕も「よっしゃ、この株を買ってれば5年後にはウハウハだ!」と思っていても、つい市況を眺めてしまいます。何もしないって、ほんとに難しい。

でも、「何もしないのが退屈だからつい動いてしまう」のは周りも同じです。だからこそ、この「何もしない競争」に勝つと旨みが大きい。マネできる人が少ないからです。

取引そのものは最低限にとどめ、あとは脇において勉強できるだけ勉強する。この「何もしない力」が、僕らの投資家の利益の源だと思うのです。

– 中原良太