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[7/13〜]日経平均株価チャート分析:損切りどき

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

7/10、日本株は全面安となりました。特に小型株が大きく下がりました。僕も直撃されました:

下げ止まらない日本株を見て、「そろそろ損切りしようか?」と悩む方も多いでしょう。

そこで本記事では、日経平均株価のチャート分析などから「目先の見通し」を僕なりにまとめます。

また、これまでは好調だったけれど、これから「買うと危ない株」の特徴について、特集します。

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チャート:損切りどき

まずは短期の見通しから。結論から言うと「マザーズ以外は下落トレンド入り。短期銘柄は損切りして現金化が無難」と考えます。

僕自身、週明けからの運用方針は以下のとおり:

【中原の運用方針】
◯長期銘柄:保有継続、静観
◯短期銘柄:週明けに処分

長期銘柄は売りません。死なばもろともです。

短期銘柄は、週明けに売り切る予定です。市況が改善するまで、ふたたびお休みです。

週末、新型コロナの治療薬「レムデシビル」の有効性が確認されました。幸い、週明けには高く売ることができそうです。

とはいえ、日本株は「一度下がり始めると下がり続けやすい」傾向があります。

特に、7月〜8月の夏枯れ相場は、市況が悪くなると一気にガタつきます。痛い目に遭うリスクがあるので早めに売ることにします。

短期取引の要は「市況を正しく把握すること」です。そこで本記事でも、日本株の主要指数の動きを確認していきましょう。

いつもどおり、日経平均株価、日経JASDAQ平均、マザーズ指数の3つの主要指数について確認していきます。

まずは日経平均株価のチャートから:

7/10、日経平均株価は大幅安。ついに終値が5日線と25日線を下回りました。下落トレンド入りです。

同じく、TOPIXも下落トレンド入りしました。TOPIXは200日線も下回っているので、日経平均株価以上に根が深いように思えます。

日銀の買い支えがあるにも関わらず、大型株は下落しています。買い支えがなければ、よほど大きく下落したと考えられます。

夏のボーナスも終わり、10万円の給付金ももうすぐ一区切りです。需給の追い風はやみつつあるので、ひとまず短期取引は休むのが無難な気がします。

次に日経JASDAQ平均のチャートです:

7/10、日経JASDAQ平均も5日線を割れました。同指数は主要指数の中でももっとも素直に動きます。

同指数は、いちど下がり始めると下がり続けやすいです。終値が5日線と25日線を割れたいま、「明確な売りシグナルが出た」と考えて良いでしょう。

新興株を売るタイミングは、「指数が静かに下がり始めた頃」がベストです。杞憂に終わることも多いですが、これで暴落を回避できた事例が山ほどあります。

さいごがマザーズ指数のチャートです:

7/10、マザーズ指数は上昇。辛うじて終値が5日線より上に保たれています。

他の指数と比べて、マザーズ指数は強気です。いま買うならマザーズ指数が良さそう。

とはいえ、マザーズ指数を除く全ての主要指数が弱気です。指数の動きがまちまちのときには、マザーズ指数も対して上がりません。

欲張って利益を狙うならマザーズ銘柄でしょうが、いまは無理をして利益を狙いにいく場面じゃない気がします。僕なら買いません。

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トピック:いま買うと危ない株

今回の特集は「いま買うと危ない株」です。

結論から言うと「いま高ROE、高PERの成長株を買うのは危ない。買うなら自己資本比率が高い小型株が無難」と考えます。

4〜6月、日本株は大きく上昇しました。株価が上昇するとき、成長株は人気で、割高な株がさらに割高になることが多いです:

たしかに、成長株を見るのはワクワクして楽しいです。とはいえ、楽しさと投資は切り分けなきゃいけません。

割高な株がさらに上がる動きは「バブル」に近い。すべてのバブルは弾けるもの。だから、割高株の値上がりはいずれ頭打ちします。

実際、過去10年分のデータを集計したところ、「高ROE、高PERの株は伸び悩みやすい!」という結果が得られました。

つまり、ここ3カ月でグイグイ伸びた株は、あくまで「例外的」に上がっただけということ。セオリーでは買っちゃいけない株です。

特に夏枯れ相場では、4月〜6月に上がった株ほど下がるでしょう。だから、足元で好調だった株ほど地雷である可能性が高い。

仮にいま買うとしたら、「借金の少ない小型株」あたりが無難です:

借金の少ない小型株は、成長株と比べると足元の動きは地味です。ですが、ここ10年の成績を確認するかぎり、成績もかなり良好。

目安としては、自己資本比率が80%以上の株。また、時価総額は65億円以下の株を選ぶのが良さそうです。

もちろん、こういう銘柄を買っても「すぐ儲かる」ワケじゃないです。いまは夏枯れの時期なので、しばらく含み損を抱える可能性もあります。

それでも、高ROE、高PERの成長株を買うよりも割が良いです。借金が少ない株は倒産リスクも低いので、こういう株を選ぶと良いでしょう。

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まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

【日経平均株価の見通し】
◯チャート:損切りどき
◯トピック:いま買うと危ない株

ちなみに、僕が長期投資で持っている個別株も「借金の少ない小型株」です。こういう株ははっきりいって地味です。

その代わり、手堅く利益が得られるので安心して眠れます。チキンな僕にとっては、ワクワクよりも手堅いことが心地いいんですよ。

– 中原良太