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株初心者が勝てない敗北理由3パターン

2020年7月10日

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

「株式投資を始めてから、なかなか勝てないんですけど、どうすれば良いですか?」という質問をよくいただきます。

そこで、独断と偏見で「株初心者が勝てないありがちな理由3パターン」をまとめたところ好評でした:

そこで本記事では、このツイートについて深掘りして「株初心者が勝てない理由3パターン」についてまとめていきます。

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株初心者が勝てない理由①
短気:利益はすぐには出せない

1つ目の理由は「短気」です:

「利益をなかなか出せないんです…」という人に、「どれくらいの期間、利益が出ないんですか?」と聞くと面白い。

たまに「3日間」や「1週間」といった返事が返ってきます。ただ、1週間で稼げるなら苦労しません。みんなウハウハです。

特に若い世代のうち、TVゲームが好きな人は「10秒で結果が出る」とか「10分で結果が出る」といった世界観に慣れています。

この感覚で株をやるのはケッコーあぶない。株価は短期間でほどランダムに動きがちで、法則もへったくれもないケースが多いからです。

成果が出るには最低3年、平均5年は見積もる必要があります。それより短い期間は運に振り回されまくる。だから、効果測定には微妙です。

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株初心者が勝てない理由②
神経過敏:不安定を気にし過ぎ

2つ目の理由は「神経過敏」です:

たまーに、「毎月着実に稼げないと気分が落ち着かない」なんて方を見かけます。僕は「だったら働けば良いのに」と思う。

そもそも投資が美味しいのは「安定を捨てる」からです。株に安定を求めること自体がナンセンス。

逆に考えれば分かりますが、株が安定的に儲かるものなら、銀行みたく超低利回りになるはずです。でもそうならないのは、株が不安定だから。不安定だからこそ美味しいんです。

だから、利益の源である「不安定」は、どうがんばっても排除できないし、むしろ排除しようとしちゃいけないとさえ思います。

それと、「安定」と「安全」は別物です。

野生の狼の暮らしは安定していませんが、食い殺されることはないでしょう。不安定ですが安全です。

一方、養殖の七面鳥の暮らしは安定していますが、クリスマスには死が待ち構えています。安定していても安全ではありません。

つまり、不安定でも安全なものはあるし、安定してても危険なものもあるということです。

不安定は「避ける」のではあく「受け入れる」のが吉。僕は「安定した危険」よりも「不安定な安全」な側に立っていたいです。

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株初心者が勝てない理由③
散漫:集中すべきことに集中しない

3つ目の理由は「散漫」です:

「情報は多ければ多いほど良い」とか「情報は早ければ早いほど良い」という人もいますが、それは違います。

情報には軽重があります。株で稼ぐのに、ほんとうに重要な情報はごく一部。そんなに多くありません。

それに、速さで価値が変わるような情報は、腐るのも早いです。だから、「情報の早さ」を重視するほど、自転車操業になります。

僕らが集中すべきは、「雑多な情報の中にあるごく一握りの本当に大事な情報」で、その中でも「時間が経っても価値が薄れないもの」です。

「やっても成果につながらないこと」に時間をつかっても、成果は出せません。(たとえば、インターネットサーフィンするとか)

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株初心者が勝てない理由
+α:感覚で動く

1つ付け加えると「感覚で動く」もありがちです:

素人から見ると、一流の人は「感覚的に投資判断を下している」ように見えます。ですが、これはちょっと違う。

一流の投資家達には、「おおくの修羅場をくぐって培った多くの勝ちパターンや、膨大な事例に裏打ちされた洞察力」が備わっています。

つまり、彼らは「無意識レベルで理屈を考えているから、感覚的に判断しているように見えることも筋が通っている」というだけです。

これは一朝一夕で真似できるモンじゃありません。

だから、彼ら一流の表面だけを真似ると失敗します。一流たちは、うわべこそ感覚的に判断を下して見えますが、実体は全然違います。

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まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

【株初心者が勝てない理由3パターン】
①短気:利益はすぐには出せない
②神経過敏:不安定を気にし過ぎ
③散漫:集中すべきことに集中しない
+α:感覚で動く

特に、最後の1つは勘違いしている人が多いように思えます。

たまに「野生の勘にしたがって取引するのが大事!」なんて言う人がいます。ですが、これは本質的ではないと思います。

野生の勘に従って上手くいくなら、どうして僕ら人間はこうも野性的じゃないんでしょうか。それは、野性的な文明が淘汰されたからにほかなりません。

大事なのは感覚より理屈です。理屈を補うために感覚を使うのは良いですが、感覚だけで先走ってしまうのは考えてものでしょう。

– 中原良太