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[7/6〜]日経平均株価チャート分析:要警戒

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

7/3、日本株は小反発。ひとまず反発しましたが、本番はここから。日本株のトレンドはまだ下方向なので、下がるリスクは消えてません:

あまり調子のよくない日本株を見て、「そろそろ株を売ろうか?」と悩み中の方も多いでしょう。

そこで本記事では、日経平均株価のチャート分析などから「今後の見通し」をまとめます。

あわせて、7月〜8月の「夏枯れ相場の恐ろしさ」について特集としてまとめました。

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チャート:弱気継続

まずは短期の見通しから。結論から言うと「弱気継続。市況が改善しない限り現金を温存する作戦でいく」というのが僕の考えです。

7月〜8月は、例年「夏枯れ」と呼ばれていて株が上がりません。詳しいデータは後で見せますが、とにかく下がりやすい。

こういう時期は、よほど強力な根拠がない限り、攻めるべきではありません。攻めても返り討ちにあうことが多いので、できるだけ守りを固めたい。

日本株は「いちど下がり始めると下がり続ける」傾向があります。ただでさえ向かい風な「夏枯れ」の時期、相場の調子が悪いのは最悪です。

いまは静かにじっとしてチャンスが来るまでは体力を温存するのが大事です。

チャンスの見極めにはとにもかくにも市況のチェックが大事です。そこでいつもどおり、日経平均株価、日経JASDAQ平均、マザーズ指数の3指数について確認していきます。

まずは日経平均株価のチャートから確認しましょう:

7/3の日経平均株価は横ばい。5日線は回復しましたが、25日線は割れたままです。

日経平均株価は25日線が最も効きます。終値が25日線を下回っているうちは暴落も起こりやすい。今のうちに守りを固めましょう。

次は、日経JASDAQ平均のチャートです:

日経JASDAQ平均は、7/3に陽線をつけました。陽線をつけたのは買い材料ですが、まだ5日線も25日線もを回復していないのでトレンドは下方向。

日経JASDAQ平均は、他の指数よりも「弱気になってからがめちゃくちゃ下がる」傾向があります。この指数には、なるべく逆らわないようにしましょう。

さいごに、マザーズ指数のチャートを見てみましょう:

マザーズ指数も反発。ただ、日経JASDAQ平均と同じく終値は5日線と25日線を回復していません。しばらく弱気が続くと考えられるので、むやみにマザーズの株は買わないほうが良いでしょう。

そこで、僕自身も短期銘柄は先週末ですべて売り払いました。いまは「増やす」ことよりも「減らさない」ことを優先します。利益を取り逃がしても、お金を守れるだけで満足です。

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トピック:夏枯れ相場の恐ろしさ

今回のトピックは「夏枯れ相場の恐ろしさ」です。結論から言うと「4〜6月に好調だった株ほど7〜8月はヤバい」と考えます。

4〜6月は、マザーズをはじめとする新興株がイケイケドンドンでした。しかし、例年、7月からはこの傾向が逆転します。つまり、マザーズが一番儲かりにくく、危なくなります。

その証拠がコチラ:

画像が見にくいですが、マザーズ指数は7月〜8月にめちゃくちゃ下がります。直近9年間では「1勝8敗」です。明らかに弱い。

唯一、追い風が吹いているとすれば10万円の給付金でしょう。これのおかげで、7月半ばくらいまでは買い支えが入るかもしれません。

…が、「夏は新興株から逃げるのがセオリー」ということは覚えておいて損はないでしょう。

夏枯れでマザーズが下がりやすい理由としては、「夏のボーナスで6月に盛り上がりすぎる」ことと「夏休みに個人が資金を引き揚げる」ことなどが考えられます。なんにせよ夏の新興株は超危ないです。

だから、4月〜6月に新興株でめちゃ儲かった人ほど、7月〜8月に新興株でめちゃ損します。おなじことを繰り返していたら痛い目に遭いそうです。

一方、苦しい夏を乗り切った後にはチャンスが来ます。夏の後には良い買い場が来ることが多いからです。

本件については、YouTubeで良いコメントが来ました。そのコメントを引用したツイートがコチラです:

厳しい夏を乗り越え、しっかりお金を守りきった人のところには、秋以降に大きなチャンスが来ます。僕らにいまできることは、「秋までお金を守り抜くこと」でしょう。

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まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

【日経平均株価の見通し】
◯チャート:弱気継続
◯トピック:夏枯れ相場の恐ろしさ

「夏枯れ」と「弱い市況」。この2つが組み合わさった7月〜8月はめちゃくちゃ危ないです。稼ごうとリスクを取るほど損をしがちです。

すべての赤信号を無視してたら事故が起きるのと同じで、ここから先は欲張りほど潰されます。

待つも相場。「よくばりどき」と「こらえどき」を上手に見極めて、ストレスなく運用しましょう。いまは「こらえどき」です。

– 中原良太