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[6/29〜]日経平均株価チャート分析:降参するなら今のうち?

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

先週末、NYダウがふたたび大幅安となりました。ヒヤヒヤさせられる相場が続きますね:

日経平均先物も連れ安しています。不安定な動きを見て、「そろそろ損切りした方が良いかも?」と悩む方も居るでしょう。

そこで本記事では、日経平均株価のチャート分析などに基づき「今後の見通し」と、特集として「暴落が来たときの対処法」を取り上げます。

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チャート:降参するなら今のうち?

まずは短期の見通しから。結論から言うと「不安な人は今が投げ場。いま逃げないなら、期限を設けるか最後まで逃げないのが吉」と考えます。

相場が下がって含み損が膨らむと、不安な気持ちが芽生えるものです。とはいえ、感情的になると判断ミスをします。損するので要注意。

相場が下がったときには、「どういう対応を取るか」を早めに練っておくのが大事です。いま考えられる策はだいたい以下の3パターンです:

【6/26時点で考えられる取引案3つ】
①何もしない。長期投資の基本がコレ
②損切り。短期トレードの基本がコレ
③6月中だけ耐える。セオリーからは外れる

ちなみに僕は長期投資では①。トレードでは③を選択中です。仮に損切りするとしたら、先週の金曜日で投げていました。

短期トレードでは「相場の動きについていく」のが基本です。相場の動きに逆らうと、大きく下がる株を掴んでしまうことが多く危ないので。

特に短期トレードでは「強い指数に便乗する(長いものに巻かれる)」作戦が上手くいきやすい。

いつもどおり、日経平均株価、日経JASDAQ平均、マザーズ指数のチャートをそれぞれ確認しましょう。

まずは日経平均株価のチャートから:

6/26時点、日本の主力指数の中で最も強いのが日経平均株価です。日銀バズーカの影響でしょうか。

とはいえ、もう1つの大型株指数であるTOPIXの動きは重たい。大型株は暴落の可能性は低そうですが、かといって大きな利益も期待できなさそう。先行き不透明なグレーな状況だと思います。

なので、少なくとも大型株は「全力買い!」という気にはなれません。買うとしても、半分くらいは引け腰でありたいところ。

次は日経JASDAQ平均のチャートです:

日経JASDAQ平均は、まだ5日線を割れたまま。同指数はもっとも素直に動くので、「終値が5日線を割れたら逃げる」のがセオリーです。

目安は「終値が5日線を割れたら賞味期限切れ」「終値が25日線を割れたら消費期限切れ」です。不安な方は今が投げ場だと思います。

さいごがマザーズ指数のチャートです:

マザーズ指数も5日線割れ。マザーズは、その他の市場と比べて圧倒的に逃げ足が早いので要注意です。(つまり、下がるときはめちゃ早い)

いまマザーズ銘柄を持つのは怖い。勝算あって株を持つなら良いですが、「上昇相場に乗りたい!」という理由で買っている銘柄は、今が投げ場でしょう。

まとめると「新興株は賞味期限切れ。仮に買うなら大型株のほうが無難な気がする」という状態です。

大型株も「儲かりそう」という感じはしません。ですが、いま新興株を持つよりは多少リスクを抑えられる気がします。

状況が二転三転していて忙しいですね。「長いものに巻かれる」ためには、そこそこの機動力が大事ということでしょう。

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トピック:暴落前後の対処法

NYダウが大きく下がっているので、暴落前後の対処法をおさらいしておきましょう。準備しておくことで、損を抑え、利益を伸ばせるかもしれません。

暴落前後の対処法で大事なポイントは3つ。まとめると以下のとおり:

第一のポイントは「耐えるか耐えないかをはっきりさせる」です。

株を売るときの基本は「買うときの逆をする」です。なので、相場が下がったとき、損切りすべきかどうかは「株を買った理由」で決まります。

買った理由が「割安だから」なら、さらに割安になったときに売るのはおかしい。こういう場合は相場が下がって「耐える」のが基本です。

一方、買った理由が「相場の雰囲気が良いから」なら、相場が下がったときに売るのは正しい。違和感を覚えたらすぐに損切りするべきです。

要は、自分が株を買った理由を振り返ってみて、「相場が下がった」という理由で売るのが妥当か考えると良いでしょう。

ちなみに僕の場合、いま株を持っている理由は「株価が安いから」や「夏のボーナスや給付金バブルの先取り」です。

Twitterでのアンケートを見る限り、給付金バブルはまだ続きそう:


※アンケートのご協力、ありがとうございました!

なので、僕にとっては「相場が下がる」ことは売る理由ではありません。最低限、給付金バブルが続きそうな6月中は耐えるつもりです。

第二のポイントは「耐えない資金は初動で損切りする」です。

「相場の雰囲気が悪いから株を売る」のであれば、相場が下がり始めた初動でササッと逃げるのが鉄板です。目安は指数が5日線または25日線を割れたタイミング。

6/26引け時点、僕は「投げるならいまが投げ場だろうな」と考えます。

第三のポイントは「耐える資金は最後まで耐える」です。

一方、「相場の雰囲気が悪い」が売る理由として不適切な場合は、そのまま逃げずに耐えるのが鉄板です。

ちなみに、買い増すという案もありますが、これはよほど相場が大きく動いたときに留めておくと良いでしょう。

総じて言えるのは「暴落を上手く乗り切れるかどうかは、機転を利くかどうかではなく、準備が十分かどうかで決まる」ということです。

準備こそすべてです。

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まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

【日経平均株価の見通し】
◯チャート:降参するなら今のうち?
◯トピック:暴落前後の対処法

相場の雰囲気が悪くなってきました。

相場が上がっているときは「イケイケドンドンな新興株」が伸びますが、下がっているときはむしろ逆になります。「地味株」ほど安全。

つまり、相場が上がっているときと、下がっているときとでは、使える稼ぎ方が変わります。柔軟に対応するのが大事ですね。

– 中原良太