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投資家ウォーレンバフェットの師匠!バリュー投資の父ベンジャミン・グレアムの名言

2020年6月19日

どうも、中原良太です。

買いたい株が多すぎて困る!という方から、「銘柄の選び方を教えてください!」という要望が届きました。

この要望はよく頂きます。僕らのお金には限りがありますから、「ここからここまで、株を全部ください!」なんてマネはできないからです。

そこで本記事では、投資家ウォーレンバフェットの師匠である、バリュー投資の父ベンジャミン・グレアムの名言をご紹介します。

投資家ウォーレンバフェットの師匠!
バリュー投資の父ベンジャミン・グレアムの名言

ウォーレンバフェットの師匠である、バリュー投資の父ベンジャミン・グレアムの名言は、ズバリ「消去」です。彼の言葉をざっくりまとめてツイートしたところ、好評でした:

“【株の銘柄の選び方のコツ3つ】
①除外:理解できないものを外す
②除外:価値のないものを外す
③除外:高過ぎるものを外す
除外!除外!除外!銘柄を選ぶとき基本は消去法です。悪いものを外すことで、大失敗は避けられます。あとは安全な選択肢の中から、いちばん魅力的なものを選ぶだけです。"

以降では、このツイートについて深掘りして解説していきます。

ウォーレンバフェットの師匠である、バリュー投資の父ベンジャミン・グレアムは著書「賢明なる投資家」の第15章で、以下のように記しています:

“銘柄選択に関してわれわれが強調してきたアドバイスは「除外すること」だ。つまり、そうと分かるほど質の劣った銘柄を「除外」し、また優良銘柄であっても株価が高く投機色が強いものは「除外」せよということである。"

投資家ウォーレンバフェットの師匠!
バリュー投資の父ベンジャミン・グレアムの名言①

1つ目のポイントは「理解できないものを外す」ことです:

“「分からないけど良さそう」など雰囲気で株を買う人がいます。これはめちゃ危ないのでダメ。たまに「この株どうでしょう?」と質問されるのですが、これもダメ。他人に聞かなきゃ分からない時点でNG。「自分が一番理解している」と思える位まで分析しないと。"

「理解できないものを外す」理由は2つ。

第1の理由は「成功しても繰り返せない」から。

株にラッキーパンチはつきもの。「なんか分からんけど儲かった」ということもよくあります。

ですが、まぐれで当たった成功は繰り返すことができません。まぐれに頼るようではパフォーマンスも安定しないしギャンブルと一緒です。

第2の理由は「損したときにメンタルが崩壊する」から。

個人的にはこっちの理由のほうが大きいです。理解できないことに手を出したときに一番怖いのは「損をした」とき。

理解していることだけに手を出す人は、損をしてもおそらくテンパりません。理解が深いから「問題はアソコだった」と分かるからです。

ですが、理解していないと怖い。

儲かった理由が分からないだけでなく、損した理由も分かりません。そんな状態で繰り返し損をしたら疑心暗鬼になります。

つまり、「理解していないと挫けてしまう」んです。メンタル崩壊は「想定外のパンチ」によって引き起こされます。

理解していないことに手を出すのは、目をつむってボクシングをするも同然。あちらこちらから想定外のパンチを喰らいます。怖すぎます。

投資家ウォーレンバフェットの師匠!
バリュー投資の父ベンジャミン・グレアムの名言②

2つ目のポイントは「価値のないものを外す」ことです:

“「借金まみれ」なうえ「赤字垂れ流しの企業」が良い例です。たとえば、「借金まみれで、いつもお金を使い尽くす友人」にお金を貸したくはないですよね。きっと、返ってこないのがオチです。投資=企業買収なので、買収したら儲かりそうな会社だけ買うのが基本です。"

長期投資は「会社のオーナー」になることです。たとえば、1億円を稼ぐ会社のオーナーになったら、年収1億円です。

でも、逆ならどうでしょう? 毎年1億円の赤字を出す会社のオーナーになれば、年収はマイナス1億円です。はっきり言ってヤバい。

当然、そんな会社のオーナーになんてなりたくない。自分の理解できる範囲で「儲かることが読める」会社じゃないと、買う価値はありません。

借金まみれな会社や、赤字垂れ流しの会社は特に注意。

ちなみに、良い例がバイオベンチャーです。バイオベンチャーは赤字垂れ流しが多い。僕がバイオ株を買わない理由はここにあります。

投資家ウォーレンバフェットの師匠!
バリュー投資の父ベンジャミン・グレアムの名言③

3つ目のポイントは「高過ぎるものを外す」ことです:

“たとえ良いものでも、高いものは高い。値段に合った高さなら構いませんが、度を過ぎたものは買っちゃダメです。香水を買うようにではなく、日用品を買うように、株を買うのが良いです。豚肉が高い日は鶏肉を、鶏肉が高い日は豚肉を。安く済ませる道を模索しましょう。"

これも当たり前ですが、高すぎるものは買っちゃダメ。

僕はよく「ワイン」に喩えて話をします。僕は500円の「アルパカ」というワインが好きです。500円なのにめちゃくちゃ美味しい。しかも安い。

これだけ安くて美味しいワインが飲めるのに、わざわざ1万円の「ブランドワイン」を買う気にはなれません(祝い品や貰い物なら別ですが)

というのも、「1万円のワインが、500円のワインよりも20倍美味しい」とは思えないからです。(500円のほうが美味しくね?と思うこともしばしば)

株も同じように考えるべき。

日本には質の高い企業は沢山あります。しかし、だからといって「良いものにはいくら払っても良い」わけじゃない。

質と価格を天秤にかけて、費用対効果がベストな投資先を選ぶべきです。

まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

【投資家ウォーレンバフェットの師匠!バリュー投資の父ベンジャミン・グレアムの名言】
①除外:理解できないものを外す
②除外:価値のないものを外す
③除外:高過ぎるものを外す

銘柄選びの基本は「消去法」です。悪いものを避けて、避けて、避けて、避けまくるのが良い。

するとそのうち、「安全な投資先」だけが残ります。あとはその範囲の中で、思うぞんぶん欲張れば良いだけです。

残念ながら、大体の人が逆を行くんですよね。

「もっともリターンが大きいのはどこか?」をフルパワーで探して、「どんなリスクがあるかな?」と、ざっくりした分析で済ませる。

手堅く稼ぐならこう:

「買うとヤベー会社(理解できない会社)」をフルパワーで除外して、残った安全な中から、「どこが一番稼げそうかな?」と、ざっくり分析する。これなら儲けは少なくとも、大失敗は避けられます。

大体の人は、スタート時点から間違えて大失敗します。「稼ぐ」以前に「失わない」ことが大事なんですけどねー…。

– 中原良太