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株初心者におすすめ!長期で持つ銘柄の選び方

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

買いたい株が多すぎて困る!という方から、「銘柄の選び方を教えてください!」という要望が届きました。

この要望はよく頂きます。僕らのお金には限りがありますから、「ここからここまで、株を全部ください!」なんてマネはできないからです。

そこで本記事では、株初心者におすすめな「長期で持つ銘柄の選び方」をまとめていきます。

株初心者におすすめ!
長期で持つ銘柄の選び方

株の銘柄の選び方。ズバリ、基本は「消去法」です。「消去法」の大事さをまとめてツイートしたところ、好評でした:

以降では、このツイートについて深掘りして解説していきます。

ちなみに、「消去法が大事だ!」という考え方は、バリュー投資の父(バフェットの師匠)であるベンジャミン・グレアムの受け売りです。

グレアムは著書「賢明なる投資家」の第15章で、以下のように記しています:

銘柄選択に関してわれわれが強調してきたアドバイスは「除外すること」だ。つまり、そうと分かるほど質の劣った銘柄を「除外」し、また優良銘柄であっても株価が高く投機色が強いものは「除外」せよということである。

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長期で持つ銘柄の選び方①
理解できないものを外す

1つ目のポイントは「理解できないものを外す」ことです:

「理解できないものを外す」理由は2つ。

第1の理由は「成功しても繰り返せない」から。

株にラッキーパンチはつきもの。「なんか分からんけど儲かった」ということもよくあります。

ですが、まぐれで当たった成功は繰り返すことができません。まぐれに頼るようではパフォーマンスも安定しないしギャンブルと一緒です。

第2の理由は「損したときにメンタルが崩壊する」から。

個人的にはこっちの理由のほうが大きいです。理解できないことに手を出したときに一番怖いのは「損をした」とき。

理解していることだけに手を出す人は、損をしてもおそらくテンパりません。理解が深いから「問題はアソコだった」と分かるからです。

ですが、理解していないと怖い。

儲かった理由が分からないだけでなく、損した理由も分かりません。そんな状態で繰り返し損をしたら疑心暗鬼になります。

つまり、「理解していないと挫けてしまう」んですよ。前にも話しましたが、メンタル崩壊は「想定外のパンチ」によって引き起こされます。

理解していないことに手を出すのは、目をつむってボクシングをするも同然。あちらこちらから想定外のパンチを喰らいます。怖すぎます。

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長期で持つ銘柄の選び方②
価値のないものを外す

2つ目のポイントは「価値のないものを外す」ことです:

長期投資は「会社のオーナー」になることです。たとえば、1億円を稼ぐ会社のオーナーになったら、年収1億円です。

でも、逆ならどうでしょう? 毎年1億円の赤字を出す会社のオーナーになれば、年収はマイナス1億円です。はっきり言ってヤバい。

当然、そんな会社のオーナーになんてなりたくない。自分の理解できる範囲で「儲かることが読める」会社じゃないと、買う価値はありません。

借金まみれな会社や、赤字垂れ流しの会社は特に注意。

ちなみに、良い例がバイオベンチャーです。バイオベンチャーは赤字垂れ流しが多い。僕がバイオ株を買わない理由はここにあります。

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長期で持つ銘柄の選び方③
高過ぎるものを外す

3つ目のポイントは「高過ぎるものを外す」ことです:

これも当たり前ですが、高すぎるものは買っちゃダメ。

僕はよく「ワイン」に喩えて話をします。僕は500円の「アルパカ」というワインが好きです。500円なのにめちゃくちゃ美味しい。しかも安い。

これだけ安くて美味しいワインが飲めるのに、わざわざ1万円の「ブランドワイン」を買う気にはなれません(祝い品や貰い物なら別ですが)

というのも、「1万円のワインが、500円のワインよりも20倍美味しい」とは思えないからです。(500円のほうが美味しくね?と思うこともしばしば)

株も同じように考えるべき。

日本には質の高い企業は沢山あります。しかし、だからといって「良いものにはいくら払っても良い」わけじゃない。

質と価格を天秤にかけて、費用対効果がベストな投資先を選ぶべきです。

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まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

【株初心者におすすめ!長期で持つ銘柄の選び方】
①除外:理解できないものを外す
②除外:価値のないものを外す
③除外:高過ぎるものを外す

銘柄選びの基本は「消去法」です。悪いものを避けて、避けて、避けて、避けまくるのが良い。

するとそのうち、「安全な投資先」だけが残ります。あとはその範囲の中で、思うぞんぶん欲張れば良いだけです。

残念ながら、大体の人が逆を行くんですよね。

「もっともリターンが大きいのはどこか?」をフルパワーで探して、「どんなリスクがあるかな?」と、ざっくりした分析で済ませる。

手堅く稼ぐならこう:

「買うとヤベー会社(理解できない会社)」をフルパワーで除外して、残った安全な中から、「どこが一番稼げそうかな?」と、ざっくり分析する。これなら儲けは少なくとも、大失敗は避けられます。

大体の人は、スタート時点から間違えて大失敗します。「稼ぐ」以前に「失わない」ことが大事なんですけどねー…。

– 中原良太