スポンサーリンク

[6/12]日経平均株価チャート分析:緊急脱出すべきか?

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

6/11、ひさびさに日本株が全面安でした。がっちりホールドしていた僕は直撃を喰らいました。1日でマイナス50万円。なかなか痛い:

日経平均株価が3%近くも下がったのは、5月1日ぶりです。これまでの値上がりが早かったぶん、下がるときも早いですね。

ひさしぶりに大きく下がったので、「株を持ち続けていて平気かな?」と心配な方も多いでしょう。

そこで本記事では、日経平均株価のチャート分析に基づき「目先の見通し」「株を売って緊急脱出するときの3箇条」をまとめます。

Sponsored Links

チャート:重要な分かれ道

まずは短期の見通しから。結論から言うと「新興株市場に危険信号。逃げるなら週末のうちに済ませたい」という感じ。

短期トレードでは「トレンドについていく」のが鉄板です。相場が下がったいま、もう一段の大きな下落がくる可能性に備えましょう。

今のところ思いつく対応パターンは以下の3つですね:

【今後の対策3パターン】
◯長期:相場がどう動こうが持ちっぱなし
◯短期A:6月末まで粘るけど、ダメなら損切り
◯短期B:今すぐ売って、ぐっすり眠る
+または上記の混ぜ合わせ

相場が下がったときは逃げ時は一瞬です。だから、「早く逃げる」のが鉄則です。

3月の暴落を思い出しましょう。3月の暴落では、最後の逃げ場は2月の中頃」でした。あそこまでに逃げなかった人は全員やられました。

株を売るときは「今すぐ逃げる」か「最後まで逃げない(期限を決めて粘る)」かの二択と言っても良いでしょう。決断は先延ばしにせず、プランを決めましょう。ことは一刻を争います。緊急です。

あとから振り返って「あのとき売れば良かった」というのはダサいです。いまスパッと決めて、あとは動向を見守りましょう。

なお、僕は長期投資用の銘柄は「持ちっぱなし」、短期用の銘柄は「6月末までは粘る」つもりです。6月粘る理由は以下の3つ:

【6月いっぱいは粘りたい理由】
◯ネット口座開設の急増(新興株の買い↑)
◯コロナ対策の給付金(可処分所得↑)
◯夏のボーナス(可処分所得↑)
×新興株のトレンドが下へ(新興株↓)
×為替が荒れて大型株が下がってきた(大型株↓)

トレンドはまずいですが需給要因は追い風…と考えると、今回の下落は一時的であるような気がします。例年、6月は強いので「握力勝負」でいきます。

ただし、このトレード方針は、鉄板の「長いものに巻かれろ!」からは外れています。勝算こそありますが、外すと大きくやられます。僕は「大損覚悟」で臨んでいますので、チキンな方は早めに売ると良さそう。

とにもかくにも、足元の地合いを確認しましょう。「いま強い相場はどこか?」を確認して、狙い所の株を探してみます。

いつもどおり、日経平均株価、日経JASDAQ平均、マザーズ指数の3つの指数を確認していきます。

まずは日経平均株価のチャートから:

日経平均株価は6/11に大幅安。5日線を割れました。日経平均株価は25日線を割れると一気に弱くなります。今はまだ「押し目」という感じ。

TOPIXも5日線を割れ、ちょっと足元が揺らいできました。無理して株を買う必要はないので、復調するまでは新規買いは様子見が無難な気がします。

つぎが日経JASDAQ平均のチャートです:

日経JASDAQ平均も6/11に下落。JASDAQ平均も5日線を割れました。この指数は、どの指数よりも素直に動くので5日線割れは深刻です。

新興株はしばらく伸び悩む可能性があるので、少なくとも「新規買いはなし」「こわい場合は今すぐ逃げる」のも手だと思います。

新興株は判断のスピードで明暗が分かれます。グズグズしている人がいちばんやられるので、「逃げるか逃げないか」を決めるのは今のうちです。(あとから振り返ってグチグチいうのは卑怯ですからね)

さいごにマザーズ指数のチャートです:

マザーズ指数も5日線割れ。まだ下落トレンド入りへ逆戻りしました。マザーズ指数は動きが激しいゆえ、一時の判断ミスが命取りになります。

「売るなら今すぐ売る」「売らないならとことん耐える(または期限を決める)」の二択です。

そもそも出口戦略すら決めずに株を買う時点でアウトですが、「やっべ!決めてなかった!」という方は、いまから必死こいて考えましょう。

「プランを決めない」のもダメだし、「頑固過ぎて、プランを柔軟に修正できない」のもダメです。バランスを取るのがすごく大事ですよ。

Sponsored Links

トピック:緊急脱出の3箇条

チキンな僕が珍しく欲張ってますが、「株を売りたい私はどうすれば良いですか?」とビビっている方も多いハズ。

そこで本記事では「緊急脱出するときの3箇条」をまとめます。結論からいくとこんな感じ:

第一は「暴落株を売らない」こと。

相場が下がるときは「一部の銘柄が暴落」+「それ以外はヨコヨコ」という動きになります。暴落株は少しまでば戻るので、落ち着くまで売らない。

25日線乖離が−15%以下の株は下がりすぎなので、しばらく反発を待ってみても良いと思います。

第二は「粛々と済ませる」こと。

損得感情に振り回されて「グズグズする」のが一番まずい。売るならスパッと売る。売らないなら売らない。ここがはっきりしないのが一番あぶない。

グズグズしてしまう一番の原因は「プランが無いから」です。グズグズした時点で負け。自分の無計画さを大いに反省すべきでしょう。

第三は「指値を使う」こと。

緊急脱出とはいえ、性急過ぎるとやられます。投げ売りは損への近道ですから、「暴落してない株だけ売る」くらいの指値を使うと良いです。

欲張りたい場合は「前日終値」くらいで指値。スピードを重視するのであれば「前日終値−3%」くらいの指値が無難だと思います。

以上3点。僕はまだ6月末まで粘りますが、「今すぐラクになりたい!」という方は、利用を検討しておくと良いでしょう。

Sponsored Links

まとめ

ここまでの話をまとめます。

【日経平均株価の見通し】
重要な分かれ道:
◯長期:相場がどう動こうが持ちっぱなし
◯短期A:6月末まで粘るけど、ダメなら損切り
◯短期B:今すぐ売って、ぐっすり眠る
+または上記の混ぜ合わせ
緊急脱出3箇条:
①暴落株は売らない。1〜2日待てばマシになるかも。
②粛々と済ませる。嘆くのは後から。まず手を動かす。
③指値を使う。成行は急ぎすぎ。足元を見られる。

相場が動いたとき、素人と玄人の間で差が出てきます。素人は「自ら失敗してミスを生み」、玄人は「そのミスを食い物にする」ものです。

冷静に対応して、どうせなら「玄人側」に回りたいですね。

僕は欲張って6月末までは耐えます。大損覚悟です。あなたは、どのプランを選びますか?(確認がてら、ご活用ください^^@)

ともに乗り切りましょう!

– 中原良太