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[6/5]日経平均株価チャート分析:新興株バブル崩壊の鬼門

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

6/4引け後、日本株は「大型株=上昇」「新興株=下落」となりました。これでJASDAQとマザーズは5日線割れ、ううむ厳しい:

新興株の勢いが落ちてきて、難しい局面に入ってきました。「そろそろヤバいか?」なんて不安な方も多いでしょう。

そこで本記事では、日経平均株価のチャート分析による「今後の相場の見通し」と「バブルが弾けるトリガーは何か?」についてまとめます。

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チャート分析:新興株が反落、乗り換えか現金化

まずは短期の見通しから。結論から言うと「新興株が反落して危険信号、新興株からは退却、別へ乗り換えか現金化」というところ。

お馴染みですが、この判断に至った理由は以下の4つです:

【新興株から退却が妥当だと思う理由】
◯ネット口座開設の急増(新興株の買い↑)
◯コロナ対策の給付金(可処分所得↑)
◯夏のボーナス(可処分所得↑)
×新興株のトレンドが崩れかけ(5日線割れ↓)
→代わりに大型株(東証一部)が強くなってきた

4月末あたりから「6月いっぱい強いだろう」という話を繰り返してきました。で、この路線は概ね変わらないと思っています。

とはいえ、なにぶん新興株の地合いが悪いのが怖い所。特に新興株は素直に動きやすく「いちど下がり始めると長引きやすい」という傾向があります。

需給材料を見る限り「足場は固そう」とは思うのですが、何も新興株にしがみつく必要もないです。足元では大型株が強いので「乗り換えが無難では?」と思いました。

本ブログではお馴染みですが、短期トレードでは「長いものに巻かれろ!」作戦がうまくいきやすいです。勝率は低いですがそこそこ儲かりやすいのが特徴:

ということで本記事でも、「今の長いものはどこか?」を確認していきましょう。日経平均株価、日経JASDAQ平均、マザーズ指数の3指数のチャートを見ていきます。

まずは日経平均株価のチャートから:

日経平均株価は6/4にふたたび高値を更新。ここ数日は「夜間に上げ」「昼間に下げ」というパターンを繰り返していますね。上昇相場のあるあるです。

日経平均株価は高値更新から1カ月は強いです。25日線を割れるまでは「強気継続」で良いと思います。

また、先日はTOPIXも200日線を突破しました。今度は大型株がイケイケです。新興株から大型株に乗り換える時期が来たように思えます。

つぎが日経JASDAQ平均のチャートです:

日経JASDAQ平均は2日連続で下落。ついに5日線を割れました。日経JASDAQ平均が5日線を割れたときがいちばん怖い危険信号です。

しばらく、小型株や新興株は伸び悩むかもしれません。ひとまず退却して、現金あるいは大型株へ避難するのが無難な気がします。

さいごにマザーズ指数のチャートです:

マザーズ指数も2日連続で大幅安。6月のプラスが吹き飛びました。マザーズは逃げ遅れると悲惨な目に合うので、なる早で逃げたいところ。

これまでのアゲアゲ相場の余韻を残さず、チキンな人は退くべきところではサッと新興株から逃げたい局面です。粘るとしても6月中までかな。

いまにも新興株ブームが終わりそうですが、個人的には「今回の下落はダマシの押し」な気がしてます。外れるほうの損切りタイミングかな。

ひとまず退却が本筋ですが、復活したらまた買い戻せば良いでしょう。もし暴落があれば、今度は長期投資のチャンスなので、そっちでチャンスを拾いたい。

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メイントピック:バブル崩壊の鬼門

次に長期の話。結論ファーストでいくと「7月、10月、年末年始あたりに暴落があるかもしれないから、買いどきが来るかも!」という話です。

一昨日、「すべてのバブルはいつか崩壊するから、図に乗るなよ!」という話をしました。身を守るうえで大事な話だったのですが、これがまた好評でした。

僕自身、「みんなが気に入ってくれてよかった」とホクホクしていたところ、動画を見ていた方から「暴落するとしたらどんなときですか?」という質問をいただきました。

そこで以降では「バブルが崩壊するときの鬼門(泣き所)」についてまとめます。僕が分かる鬼門は全部で3つ。以下のとおりです:

「米中が新冷戦に入るかも?」とか、「原油がまた下がるかも?」とか「MSQがどうか?」とか、「海外勢の先物売りがどうか?」とか、いろんな質問を頂いてます。

ですが、すいません。僕にはどうにも分かりません。こういう情勢を読むのがニガテなのと、手元にデータがないんでどうにも…(汗)

MSQについては「SQ前は上がる」「SQ後は反動で伸び悩む」なんてデータもありますが、米国株のデータで日本で通じるかは微妙。

分からないことだらけなので、僕は「毎年くる鬼門」についてはばかり研究しています。それがこのツイートで挙げた3つで、「節税対策」と「ジンクス」と「弾切れ」です。

いまの新興株ブームが止むとしたら、この3つあたりが怪しいです。このあたりは、相場が天井打ちしやすい時期でもあります。

周期的に訪れるイベントは攻略しがいがあります。毎回当たるとは限りませんが株価の周期を予測できるからです。

このトリガー3つは「毎年恒例」です。だから、今年に限らず、1年周期で起こる可能性があります。

「100%暴落する!」とは思っていませんし、そんな予測はありません。ですが、「どこかしらで一発くらい来るのでは?」と警戒しています。

本当に暴落が来た場合は長期投資を始めるチャンス。現金を放出する良い時期になると思うので、待ち構えておくのも一策でしょう。

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まとめ

ここまでの話をまとめます。

【日経平均株価の見通し】
◯短期:新興株はいったん天井。退きどきか。
◯長期:7月、10月、年末年始が鬼門。暴落に備えるべし。

トレード向きの相場はいったん終了。欲張るにしても派手な新興株は避けたほうが良さそうです。

また、7月、10月、年末年始が新興株バブル崩壊の鬼門です。毎年、このあたりは買い場がきやすい。暴落を待っている人はこのあたりが狙い目かも?

– 中原良太