株のチャートの見方!上がるチャートの形とチャートパターンを紹介
どうも、中原良太です。
株の短期取引が得意で、2018年からの3年弱でトレード資金を約2倍に増やしました。
今年に入ってから株をはじめた人から「おすすめのチャート分析法を教えてください!」という要望をよく頂きます。
そこで以下のツイートをしたところ、なかなか好評でした:
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【個別株で使えるおすすめのチャート分析法】
①陰線をつけた翌日は買いどき
②1週間〜1カ月で下がったら買いどき
③2年〜9年で下がったら買いどき「ヘッド&ショルダー」など有名なチャートは使えないという論文が多いです。ですが、上記3つは科学のお墨付き。日本株でも使えるのでオススメ。 pic.twitter.com/Zjy5TnFxFw
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) May 29, 2020
①陰線をつけた翌日は買いどき
②1週間〜1カ月で下がったら買いどき
③2年〜9年で下がったら買いどき
そこで本記事では、このツイートを深堀りして、「株のチャートの見方!上がるチャートの形とチャートパターンを紹介」というテーマでまとめます。
株のチャートの見方!
上がるチャートの形とチャートパターン
株のチャートの見方、上がるチャートの形とチャートパターンは以下の3つです:
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“【おすすめのチャート分析法】
①陰線をつけた翌日は買いどき
②1週間〜1カ月で下がったら買いどき
③2年〜9年で下がったら買いどき"
この3パターンは、いずれも効果実証済みです。このうち②と③は、過去に動画でも解説しました。あわせてご視聴いただけたらと思います。
「②1週間〜1カ月で下がったら買いどき」の解説動画
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「③2年〜9年で下がったら買いどき」の解説動画
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個別株のチャートを分析するときの基本は「逆張り」です。日本株では「順張りがほぼ役に立たない」というデータが多いです。だから、下がっている株や出遅れている株を買うのがセオリーです。
株のチャートの見方!
上がるチャートの形とチャートパターンNG例①
「株のチャートの見方、上がるチャートの形とチャートパターン」をひっくり返すとNGなチャートの形・チャートパターンになります:
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【裏を返すと、こういうチャートは買っちゃいけません】
①陽線をつけた翌日は売りどき
②1週間〜1カ月で上がったら売りどき
③2年〜9年で上がったら売りどきちなみに、チャートを分析するときは「右肩上がり」か「右肩下がり」か、だけではなくて、市場全体や同業他社などと比べるといいです。
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) May 29, 2020
“【裏を返すと、こういうチャートは買っちゃいけません】
①陽線をつけた翌日は売りどき
②1週間〜1カ月で上がったら売りどき
③2年〜9年で上がったら売りどき
ちなみに、チャートを分析するときは「右肩上がり」か「右肩下がり」か、だけではなくて、市場全体や同業他社などと比べるといいです。"
「NGなチャートの形・チャートパターン」は、そのまま株の売りどきになります。つまり、個別株に関しては「上がったら売る」が基本ということですね。
株のチャートの見方!
上がるチャートの形とチャートパターンNG例②
ちなみに、「良い」とも「悪い」とも言えないグレーゾーンのチャートの形とチャートパターンもあります。それがコチラ:
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ちなみに僕はトレンドライン、ダブルトップ、エリオット波動など、線を引いたりしてチャートを分析しません。この手の分析は占星術や血液型占いに近く「人によってどうにでもなる」分析が可能です。科学よりオカルトに近い気がします。有効性を否定するつもりはありませんが、肯定するのも難しいです。
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) May 29, 2020
“ちなみに僕はトレンドライン、ダブルトップ、エリオット波動など、線を引いたりしてチャートを分析しません。この手の分析は占星術や血液型占いに近く「人によってどうにでもなる」分析が可能です。科学よりオカルトに近い気がします。有効性を否定するつもりはありませんが、肯定するのも難しいです。"
僕は根っからの理系脳なので、「人によって解釈の差が生まれる」ような分析は好みません。
「反論しようのない理屈」は、有効性が確認できないので、使わないようにしています。
まとめ
本記事をまとめると以下のとおり:
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【おすすめのチャート分析法】
◯買いどき:陰線、1週間〜1カ月の下落、2年〜9年の下落
◯売りどき:陽線、1週間〜1カ月の上昇、2年〜9年の上昇
◯判別不能:トレンドライン、ダブルトップ、エリオット波動etc
少なくとも僕は、この分析だけでそこそこ儲かっています。シンプルで理解できるので、これで十分かなと思っています。
さいごに補足:
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【株でおすすめのチャート指標3選】
①移動平均カイリ(短期または長期)
②売買代金の推移(流動性の高さ)
③前日比(直近終値と現在価格の差)この3つがシンプルでオススメ。他は要らないと思う。ほかは複雑すぎます。計算式すらまともに説明できない指標を使う人の気持ちが理解できません。 pic.twitter.com/Ng7adTWn3d
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) May 30, 2020
①移動平均カイリ(短期または長期)
②売買代金の推移(流動性の高さ)
③前日比(直近終値と現在価格の差)
たまーに、「複雑な指標をつかっている私、カッコいい!」と、自己満足にふけっている方を見かけますが、どうでしょう。
僕は、複雑な分析は苦手だし疲れるので、シンプルな分析だけでも十分だと思っています。チャート分析の仕方に迷っている方は、本記事が参考になれば幸いです。
– 中原良太