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[6/1〜]NYダウ見通し:反発終了か

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

日本株が好調な割に、米国株は微妙な動きを続けています:

僕は日本株が大好きなので、米国株は少ししか買っていません。とはいえ、読者の中には「米国株ラブ!」な方もいるでしょう。

そこで本記事でも、「目先の米国株の見通し」について僕なりにまとめました。

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鉄板分析:いつ下がってもおかしくない

僕が相場の見通しを判断するときに重視するポイントは2つ。それは「割安感」と「トレンド」です。

【相場予想で大事なポイント2つ】
◯割安感:相場が割安なときは買い、割高なら売り
◯トレンド:相場が好調なときは買い、失速気味なら売り

ちなみに、この2つのポイントでランク分けすると以下の表みたいになります:

なお、割安感の分析をする際は「CAPEレシオ」が最も強力だと言われています。

また、トレンドを分析する際は、日本株では25日線や5日線が有効ですが、米国株の場合は「200日線」など、もうちょい長期のテクニカル指標のほうが利きます。

上記2点についてそれぞれチェックしていきましょう。

まずは米国株の割安感から:

米国株(S&P500指数)のCAPEレシオは約29倍。これはリーマンショックが起こる前よりも高い水準です。つまり割高。

とうてい「お買い得」とは言えない水準なんで、喜んで株を買う気にはなれません。

つぎは米国株のトレンドです:

NYダウは75日線を回復しましたが、200日線までは届いていません。ここを回復したら「トレード向き」の地合いになりそうですが、まだ一歩足りないですね。

ここまでをまとめると、今の総合評価は以下のとおり:

超長期(20年以上〜)で投資する場合を別として、いまはアメリカ株を喜んで買いたい地合いじゃないですね。僕だったら日本株を買います。

バブルってほどじゃないので売る必要もないですが、いまから買い増すのはちょっと危ない気がします。

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足元の需給:上がるか下がるか五分五分に

次に、足元の需給を見てみましょう。結論から言うと「目先6カ月〜1年の見通しは、上がるか下がるか五分五分くらいになった」と考えています。

アメリカ個人投資家協会が発表しているAAIIセンチメント調査によれば、個人投資家のセンチメントがだいぶ回復しました:

同調査は米国個人投資家の投資スタンスを集計したアンケート調査です。この調査では「強気」「中立」「弱気」の投資家数を集計しています。

5/27の調査によると、米国個人投資家のうち「強気が33.1%」「中立が24.8%」「弱気が42.1%」でした。

AAIIセンチメント調査は「逆張りする」のが鉄板ですが、すでにセンチメントは平年並みにまで戻ってきました。

こういう状況では「目先半年で上がるか下がるかは五分五分」と考えておくと良いでしょう。要は「どう動くか分からん!」ということです。

需給面でも良さげな材料は出てきていないので、なおさら買うには微妙ですね。「よくて現状維持」でしょう。

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まとめ

話をまとめると、以下のとおり:

【NYダウの見通し】
◯価格とトレンド:どちらも微妙。買い増したい時期ではない
◯需給面:平均的。上がるか下がるかは五分五分。

日本株はまだまだ強気ですが、米国株に関しては「ひと相場終わった」という感じがします。

仮に買うとしても、20年以上保有する「超長期投資」に限るのが無難な気がします。そんなに魅力的な価格じゃないので、待つも相場でしょう。(僕はしばらく、日本株メインでいきます)

– 中原良太