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[5/25〜]NYダウの見通し:コロナ禍でGAFAMが割安へ急転か?

From: 中原良太
自宅のリビングより、、、

新型コロナの影響で、経済構造が大きく揺れています。とくに、テック産業にとっては追い風が吹いています:

そんな中、アメリカのテック株の代表(GAFAM)は日本企業の時価総額を超えた!なんてニュースもありました:

ちなみに、日本経済(TOPIX)の構成比率トップ5社は以下のとおり:

【TOPIXの構成比率トップ5社、2020年3月31日時点】
◯トヨタ自動車<7203>
◯ソニー<6758>
◯NTT<9432>
◯キーエンス<6861>
◯ソフトバンクG<9984>

トヨタ、ソニー、ソフトバンクGあたりはめちゃ経済打撃を受けています。日本経済は大変です。

一方、米国経済(S&P500)の構成比率トップ5は以下のとおり:

【S&P500指数の構成比率トップ5社、2020年5月21日時点】
◯マイクロソフト<MSFT>
◯アップル<AAPL>
◯アマゾン<AMZN>
◯フェイスブック<FB>
◯アルファベット(グーグル)<GOOG>

上位5社はテック産業ばかり。構成比率だけを見ると、経済打撃を最も受けそうなのはアップルくらいでしょうか。

この動きを受け「自然災害に強いのはアメリカ経済じゃないか?」なんて説が浮上しています。

そこで本記事では、NYダウの短期と長期の見通し。そして、「実はコロナショックに強いのは米国経済なのかも?」というトピックについて、僕なりに話します。

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足元の需給:センチメントはやや強気へ傾く

まずは短期の見通しから。結論から言うと「需給面で見ればしばらく底は堅い」と考えています。

アメリカ個人投資家協会が発表しているAAIIセンチメント調査によれば、まだ個人投資家は弱気です:

同調査は米国個人投資家の投資スタンスを集計したアンケート調査です。この調査では「強気」「中立」「弱気」の投資家数を集計しています。

5/20の調査によると、米国個人投資家のうち「強気が29.0%」「中立が26.0%」「弱気が45.0%」でした。

AAIIセンチメント調査は「逆張りする」のが鉄板。

この調査が弱気なときは、目先6カ月〜1年くらいの期間ではあがるというデータが優勢です。

なので、この結果をまっすぐ捉えるのであれば「中立〜買い」あたりがバランス良さそうです。

ただし、先週と比べるとやや強気に振れたので、先週と比べるとやや弱気に寄るのが本筋でしょう。

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メイントピック:コロナ禍でGAFAMが割安に?

新型コロナの影響で、「日本株と米国株の割安感が逆転した説」が浮上したので取り上げます:

PERは「株価収益率」のこと。利回りを計算するときによく使う指標で、平たくいえば「元を取るのに何年かかるか?」を示しています。

5/22時点、日本株の予想PERは25倍。つまり、元をとるのに「25年かかる」という意味です。

一方、米国株の予想PERは23倍。つまり、元をとるのに「23年かかる」という意味です。

コロナが起きる前、日本株の予想PERは約15倍。米国株の予想PERは約18倍でした。つまり、日本株のほうがお買い得でした。

しかし、コロナが広まった影響で、日本株と米国株のお買い得感が逆転しました。

この主な要因は、冒頭でもお話ししたGAFAMの影響でしょう。米国経済はテック産業に偏っているので、新型コロナの影響を受けにくかったのだと考えられます。

「日本株LOVE♡」の僕にとっては驚きの結果です。自然災害下においては、テック産業が強いですね:

このツイートでも指摘しているとおり、予想PERの差はわずかです。だから、慌てて日本株を売って米国株を買う必要はないと思います。

とはいえ、「これまで海外の株はあまり買ってなかった」という人や「これからも株を買う予定だ」という人は、これを機に米国株を選ぶのも手でしょうね。

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まとめ

話をまとめると、以下のとおり:

【NYダウの見通し】
◯需給面:目先6カ月ほどは底が堅そう。
◯価格面:依然割高。でも日本株より安い…かも?

全体の傾向として、米国株は日本株よりも借金が多いです。潰れる会社も日本より多いでしょうから、「リスクが大きそうだ」という点は覚えておきましょう。

それでもリターンを狙うのであれば、米国株を買うのも一策でしょうね。…僕は臆病なので日本株を買いますがw

– 中原良太