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[5/25〜]日経平均株価チャート分析:緊急事態宣言が全面解除へ、投資家は涙目?

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

5/25に緊急事態宣言が解かれそうです。感染者が落ち着いてきたのは喜ばしいですが、本当に大丈夫かしらと心配:

緊急事態宣言の解除を受けて、「株価が上がるんじゃないか?」なんて期待をしている方もいるでしょう。

そこで今回は、この話を中心に、日経平均株価の「短期」と「長期」の見通しについて、それぞれ僕なりに考えていきます。

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チャート分析:NISA開設急増、新興株ブーム継続か

まずは短期の見通しから。結論から言うと「新興株ブームは6月末までは、まだ続くだろう」と考えています。

大きな理由としては、「個人投資家の口座開設が急増している」ことが挙げられます:

このツイートで紹介した日本経済新聞の記事によれば、4月のNISA口座開設数が約3倍もあったのだとか。

個人投資家は新興株が大好き。どうりで、JASDAQ平均やらマザーズ指数が強いわけです。

あとは、前から指摘している「10万円給付金」と「夏のボーナス」の影響。これで株や仮想通貨が上がってます。

また、チャートを見ても足元がしっかりしているのも好材料。短期では「長いものに巻かれろ!」作戦が鉄板です。

さて、「長いものに巻かれる」ためにも、足元のチャートを確認していきましょう。基本はシンプル「一番強いチャートを探す」ことです。

本記事でもいつもどおり、日経平均株価、日経JASDAQ平均、マザーズ指数のチャートをそれぞれ確認します。

まずは、日経平均株価のチャートから。日経平均株価のチャートがコチラです:

先週末に日経平均株価はすこし反落。わずかに5日線を割れました。

とはいえ、日経平均株価は25日線を割れない限りは強気になりやすいです。まだ強気でいて問題ないでしょう。

次は新興株。日経JASDAQ平均のチャートがコチラです:

日経JASDAQ平均は先週末にも高値を更新しました。相変わらず強いです。6月いっぱいは強いと見ています。

さいごが、マザーズ指数です。それがコチラ:

マザーズ指数も5/22に高値を更新。新興株はイケイケドンドンですね。この流れに乗じてお小遣いを稼ぎたいです。

「実体の無い相場上昇」は何とも気持ちが悪いですが、気持ちを切り替えて淡々とトレードしております。

かくいう僕自身、5月はトレードだけで10%以上も稼げています。この流れに乗らないのは勿体なく思えます。

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メイントピック:緊急事態宣言解除か、影響は?

先ほどお見せしたツイートのとおり、緊急事態宣言が5/25に解除されそうです。以下にて再掲します:

この動きが経済にどんな影響を与えるのか? 個人的な見解をまとめます。

結論から言うと「しばらくは投資の王道よりも、トレードをやりやすい地合いが続くだろう」と見ています。

足元の市場を見るかぎり、株式市場は「緊急事態宣言の動向」など我関せず、です。ほぼ無関係に動いています。

というのも、日銀やFRBによって需給が歪められているからです。王道の投資はやりにくい地合いになりました:

投資の王道と言えば、投資の神様バフェットのように、「株を安く買って、長期で保有する」ことでしょう。

ですが、次々に打ち出される金融緩和によって、株価が釣り上げられてしまいました。

本来だったら株価が暴落していたハズが、むしろ金融緩和の反動によって新興株バブルが起きています。

僕も、日銀やFRBが首を突っ込み過ぎるのはどうかと思います。「世界が社会主義化した」と嘆く声もあります。

王道をいく投資家からすると「日銀やFRBのせいで株を安く買う邪魔をされた!ムカつく!」と思う人もいます。

ですが、文句を言える状況ではないかもしれません。

というのも、金融緩和のおかげで、より長期の経済停滞を防げている側面もあるからです:

つまり、「金融緩和のおかげで、おそらくは王道の長期投資家も得をしている」とも考えられます。

中央銀行は善戦しているのかもしれません。

何にせよ、バブルじみた相場では長期投資はやりにくい。今は長期投資よりトレードが稼ぎやすい地合いでしょう。

特に、これからは「順張り(長いものに巻かれる)」あたりが上手くいくように思えます。

「長いものに巻かれろ!」作戦についてがっつり学びたい方は(英語の論文。上級者向けです)以下の2つの論文をご参照いただくのが良いかと:

1:Do Industries Explain Momentum?
2:Industries and Stock Return Reversals

難しい話はさておき、長いものに巻かれるときの基本は「強い市場」の「強い業種」にある、「出遅れている株」を買うことです。ここを意識しておけばOKです。

6月末以降は、とくに順張りがキモになってくると思います。かくいう僕自身、今後はもうすこしトレードに重きを置こうかと考え中です。いまのうちに勉強します。

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まとめ

【日経平均株価の見通し】
◯短期:NISA開設急増、新興株ブームは継続。
◯長期:金融緩和で投資よりトレードの地合いか。

つい先日までは「二番底が来るか?」なんて思っていましたが、金融緩和の影響で来ない可能性も出てきました。

バブルの時期は投資をやると痛い目にあいます。これからはトレーダーが活躍する時期になるかもしれませんね。

ズボラな僕は、さいきんトレードの研究を疎かにしてきました。そろそろ復習しないとなぁ…。

– 中原良太