株式投資での情報収集のやり方+おすすめの情報源(サイト)3つ

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

先日、YouTubeのライブ配信中に、「中原さんって、どうやって株式投資の情報を集めているんですか?」と訊かれました。

そこで以下のツイートをしたところ、けっこう好評でした:

そこで本記事では、このツイートを深堀りして「株式投資での情報収集のやり方」と「おすすめの情報源3つ」についてまとめます。

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株式投資での情報収集のやり方

おすすめの情報源についてお話しする前に、まずは情報収集のやり方についてお話します。

なぜこんな話をするのかというと、どんなに優れた情報源を知っていても、情報の集め方を間違えてしまえば元も子もないからです。

情報収集の基本は、先ほどのツイートにまとめてあります:

情報収集の基本は「事実」と「意見」を切り分けるところから始まります。意見は自由自在に作れるので、あてにならないことが多いです。

だからこそ、意見以上に「事実」を集めることが大事。たとえば、こんな情報があるとします:

「新興株が高値を更新した。新興株はいちど上がると上がり続けやすい傾向がある。だから、これからも新興株が上がるだろう」

この情報を「事実」と「意見」に切り分けるとこんな感じ:

事実:「新興株が高値を更新した」「新興株はいちど上がると上がり続けやすい」

意見:「これからも新興株が上がるだろう」

これは情報収集の基本中の基本ですが、けっこうできていないヒトが多い。漫然とニュースを読んでいても役に立たないのは、この切り分けが上手くできていないからです。

事実と意見の切り分けが済んだら、こんどは情報の組み立て方(ロジック)を確認していきます:

情報の基本構造は「事実」と「分析」と「結論」です。

この3つのうち、「事実」は100%正しいので揺るぐことはありません。(たまにデマもあるので、気をつける必要がありますが)

一方、間違いがよくあるのは「分析」です。ここが間違っていると、正しい事実に基づいていても間違った結論に行き着きがちなので注意。

分析のやり方には「帰納法」(事例をもとに結論を導き出す)や「演繹法」(ロジックをもとに結論を導き出す)方法があります。このあたりの区別は、トレーニングを積んでいるうちに分かってきます。

たとえば、先ほどの情報を3つに分類するとこんな感じ:

事実:「新興株が高値を更新した」

分析:「新興株はいちど上がると上がり続けやすい」(事実に基づく分析、帰納法)

結論:「これからも新興株が上がるだろう」

ここでもっとも危険なのが、「結論」に飛びつくことです。

匿名掲示板に書かれた情報がこの類で、「事実」も「分析」もなく、いきなり「とうぜん、上がるでしょ!」みたいな書き込みがされています。これこそ、役に立たない情報の典型例です。

情報の基本構造を理解し、「事実」と「分析」を評価したうえで「結論」の妥当性を確かめること。これが情報収集の基本です。

慣れてくると、「結論」は自分で考え、「事実」だけをチェックしたり、「分析」の流れを参考にしたりということもできます。(投資の神様バフェットなどは、この方式を採用しています)

スナック菓子を食べるかのように、ニュース記事を読み、結論を急ぐヒトがけっこういます。しかし、これは基本がなっていません。情報収集の基本は「学ぶこと」ですから、ここから逸れないように注意しましょう。

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株式投資でのおすすめの情報源3つ

情報収集のやり方が分かったところで、おすすめの情報源を3つご紹介します。どれも王道の情報源で、使いやすいです。

本記事では「ニュース系情報源」「図書館系情報源」「検索系情報源」の3つをご紹介します。

「ニュース系情報源」は、新着情報を探すときに使えるサイトです。王道はみんかぶが運営している「株探」です:

「図書館系情報源」は、古いデータを調べたいときに使えるサイトです。王道は東洋経済新報社が運営している「会社四季報」です:

「検索系情報源」は、条件に当てはまる投資先を探すときに使えるサイトです。王道は「バフェット・コード」あたりかな:

ちなみに、たまーに「情報は速さが大事!」なんて言うヒトが居ますが、これは僕らのような兼業投資家には当てはまらないでしょう:

ご紹介した3つは使い勝手がよく、僕もよく使っています。知り合いのプロもよく使っているサイトです。

これらを使っても「稼げない」というのは、はっきりいって言い訳です。稼げないことの責任を、情報源に押し付けてはいけません。

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まとめ

【情報収集のやり方+おすすめの情報源】
◯情報は「事実」と「意見」を切り分けて考える
◯情報の基本構造は「事実」と「分析」と「結論」
◯おすすめの情報源は「株探」「四季報」「バフェットコード」

情報収集は「利益の源泉」と言っても過言ではありません。ここを極めたら、僕ら投資家は無敵になれます。

情報収集は奥が深く、何年学んでも終わりがありません。研究しがいのある分野です。この機会に、ガッツリ学んでみては?

– 中原良太