[5/15]日経平均株価の見通し:緊急事態宣言が39県で解除

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

14日、39県で緊急事態宣言が解除されました。この調子で全都道府県で緊急事態宣言が解除されるといいですね:

とはいえ、足元では米国株の下落に引きずられ、日本株も5/14に全面安となりました。「これからどうなるのだろう?」と心配な方も多いでしょう。

そこで今回も、日経平均株価の「短期的な見通し」と「長期的な見通し」について、それぞれお話ししていきます。

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短期的な見通し:新興株市場に危険信号か

5/14、日本株は全面安でした。今までは下がっても大型株だけでしたが、14日は新興株も下がったので危険信号です:

短期トレードでは「長いものに巻かれる」のが大事。特に新興株市場は指数に敏感なので、トレンドに逆らわないのが無難でしょう。

ここで、足元の指数を確認しましょう。日経平均株価、日経JASDAQ平均、マザーズ指数についてそれぞれチャートを見てみましょう。

まずは日経平均株価から。チャートは以下のとおり:

5/14の下落で、日経平均株価は5日線を割り込みました。日銀が買い支えていてもこれですから、よほど弱気なんですね。

日経平均株価の場合、25日線を割れたあたりが危険信号です。

大型株を取引する場合、あわてて株を売るまでしなくても良いと思いますが、ひとまず今は、追加で何か株を買わないのが無難だと思います。

次は日経JASDAQ平均です。チャートは以下のとおり:

5/14に日経JASDAQ平均も5日線を割れました。JASDAQは大型株よりも指数に敏感なので、5日線を割れた今の時点で手を引くのが無難そう。

さいごがマザーズ指数です。チャートは以下のとおり:

マザーズ指数も5/14に5日線を割れました。

マザーズ指数は反発が激しかったので、25日線までは遠いです。25日線を割れるまで待つと含み損が大変なことになりそうなので、早めに逃げるのが良さそうです。

4月下旬から「新興株強いぞ〜!チャンスだぞ〜!」」という話をしていましたが、この波に乗れた方はきっとホクホクでしょう。おめでとうございます。

あまり欲張り過ぎず。いったん現金化して、ふたたびチャンスが来るのを待つのが吉だと考えます。僕も、いくらか利益確定しておきました。

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長期的な見通し:宣言解除も実態経済は変わらず

14日、39県で緊急事態宣言が解除されました。この中には大都市の愛知も含まれており、都市部での解除は嬉しく思いました。

とはいえ、緊急事態宣言は名ばかりのもので、宣言を解除したところで実態は何も変わりません。楽観できるような材料ではないでしょう。

また、5/13にAAIIセンチメント調査がアップデートされました:

同調査は米国個人投資家の投資スタンスを集計したアンケート調査です。この調査では「強気」「中立」「弱気」の投資家数を集計しています。

5/13の調査によると、米国個人投資家のうち「強気が23.3%」「中立が26.1%」「弱気が50.6%」でした。公式いわく、ここ7年で最も弱気だそうな。

AAIIセンチメント調査は「逆張りする」のが鉄板。この調査が弱気なときは、目先6カ月〜1年くらいの期間ではあがるというデータが優勢です。

なので、この結果をまっすぐ捉えるのであれば買い向かいたいところ。

ただし、足元では市場全体が下落していて、実態経済も打撃を受けているので、トレンド的には「今すぐ買いたい」地合いではないです。

とりわけ、景気に敏感な株を買う際は、短期のトレンドが上向きに転じるまでは「様子見しておく」というのが無難に見えます。

いま買って良いのは、「買わないと損なくらい明らかに割安な株」や「積立投資」くらいでしょう。

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まとめ

話をまとめると、以下のとおり:

【日経平均株価の見通し】
◯短期:新興株市場に危険信号。いったん現金に。
◯長期:米国個人投資家がめっちゃ弱気。景気敏感株は様子見が無難。

5/14、僕は割安株をすこし買いました。すこし買い急いだ感はありますが、まあ、5年後には何とかなるでしょう…!

– 中原良太