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[5/4〜]NYダウの見通し:バフェット航空株売却

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

投資の神様バフェットが航空株を全て売却しました。少し前までは「航空株は売らないよ」なんて話をしていたのでビビリました:

バフェットが株式を売却した理由は「新型コロナが収束した後も航空需要はもとに戻らない」と考えたからのようです。

航空需要に限らず、新幹線などの需要も減りそうです。少なくともテレワークのおかげで「ビジネス目的の出張」の多くは不要だと、企業達も気づき始めています。

そう考えると、保守的なバフェットらしい決断だと感じました。それにしても高速・大規模な損切りでしたね。スケールが違います。

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収束には治療薬ではなく予防薬が必要

4/29に公開されたAAIIセンチメント調査によると、米個人投資家は先週よりも強気に傾いてきたようです。

AAIIセンチメント調査は「逆張りすると上手くいく!」というデータが優勢。今のところは「中立」くらいの姿勢がちょうど良さそうです。

AAIIセンチメントが楽観に動いた要因としては、原油安が落ち着いたことと、新型コロナの治療薬「レムデシビル」の承認される動きが見られるからでしょう。

話をバフェットに戻します。「航空需要は戻らない」という想定は、「少し大げさでは?」とも感じます。バフェットは大げさ過ぎるくらい保守的ですので。

とはいえ、「ビジネス目的」の航空需要・鉄道需要は大きく減る可能性が高そうです。というのも、新型コロナが収束するまでには「3年〜5年はかかる」という見通しもあるからです。

新型コロナが収束するには、「自然感染による集団免疫の獲得」または「ワクチン接種による集団免疫の獲得」のいずれかが必要です。

あるいは、それがダメだとしたら「Withコロナ(ウイルスとの共存)」ということになります。最悪のシナリオはこれでしょう。

今後のシナリオとしては日経バイオテクが公開している特集記事が優れていました。参考までにリンクを貼り付けておきます:

なお、ワクチンの開発についてはビル・ゲイツが全速力で貢献してくれています。

何にせよ、「治療薬」と「予防薬」を混同すると判断ミスにつながります。そう楽観できる状況ではないので、引き続き注意しましょう。

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IT株=ディフェンシブの時代

日本でも米国でも、足元では「IT株=ディフェンシブ」という扱いに変わってきています。割高なものも多いですが、安い株を狙えばそこそこ手堅い投資に化けそうです。

テック株というと「攻め」の印象がありますが、今のような状況だからこそ「守り」の役割が出てきたようにも感じますね。

自然災害で飛躍した企業の一例にはLINEがあります。2011年、LINEは緊急連絡手段として一役を担ってくれました。同じような地殻変動が、これから起こるかもしれません。

とはいえ、人気株に高値で飛びつく必要はありません。資産の一部はQQQなどNASDAQに割り当ててみるのも選択肢の一つだと思います。

ちなみに、僕は新興株は「長期保有」するには高すぎるし怖すぎるので、「短期トレード」で短期・少額で触るのに留めています。

何にせよ、米国企業も決算発表が賑わっていますので、決算を踏まえて資産の割り当てを考え直してみるのが良いでしょうね。

– 中原良太