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[4/6〜]日経平均株価の見通し:もう一段の暴落に警戒

From: 中原良太
自宅のリビングより、、、

先日もご紹介しましたが、
ここ最近、証券口座の開設が増えています。

2月以降の株価下落を受け、
「今が株の買いどきだ!」と、
飛びつく方も多いようです。

たしかに、

今の日本株はめちゃ安いです。
リーマンショック直後くらいの、
割安水準で推移しています。

だから、

「今から株を買う」のは、
とても良い判断だと思います。

とはいえ、

「今が大底」というシグナルは、
残念ながらまったくなくてですね。

僕は相場の大底が、
「年末あたりに来るかも?」
と考えています。

だから、

今から株を買うのは良いですが、
急ぎすぎたり、銘柄を間違えると、
大損する可能性があるので気をつけましょう。

…ということで今回は、
「日経平均株価の見通し:大底は年末か?」
についてガッツリまとめてきました!

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今の日本株の水準:リーマンショック後の割安感

先にも触れたとおり、
日本株はとても安い。

どれくらい安いか?と言うと、
リーマンショック後くらいの、
割安水準くらい安いです。

いまの日本株は、
「10年に1度のタイムセール中」
と言っても過言ではありませんね。

また、ありがたいのが、
「日本株は先進国株の中でもだいぶ財務が健全」
という点です。

こと米国株では、
「借金をしまくって成長を加速させる」
のがスタンダードだったりしますが、

日本企業は、
「危機に備えて手元に現金を温存しておく」
という対応を取るところもたくさんあります。

これはおそらく、日本が地震大国があるなど、
欧米諸国と比べ自然災害への意識が高いからです。

米国企業でここまで危機管理できていたのは、
ウォーレン・バフェット率いるバークシャー(BRK.B)や、
ビル・ゲイツが率いていたマイクロソフト(MSFT)くらいでしょう。
彼らはいずれも超悲観的な経営者ですからね。

その点、日本企業は、
「危機に強いし株価も安い」
とっておきの投資先に見えます。



とはいえ、
「今の株価が安いからと言って、今が底とは限らない」
というのもまた事実です。

とりわけ、

日本株が続落しそうな懸念材料として、
大きなものが3つ控えています:

◯懸念材料1:米国市場という「バクダン」
◯懸念材料2:「新型コロナウイルス」の感染拡大
◯懸念材料3:下半期特有の「節税」の動き

以降では、それぞれの材料について、
危険な理由を論じていきましょう。

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懸念材料1:米国市場という「バクダン」

まず、米国市場という「バクダン」についてです。

米国市場には3つの危険要素があります。
それは、以下の3つです:

◯米国株は「未だに割高水準」
◯米国株は「借金まみれ」で倒産連鎖が起きるリスクがある
◯米国株は「世界経済の約半分」を占めている

とりわけリスクが大きいのは2つ目です。

借金まみれの企業は、
経済活動が止まるだけでもマズイのですが、
株価が下がることでもダメージを受けます。

たとえば、
「株価が下がる」→「格付けが下がる」→「お金を借りにくくなる」
「投資先の投資先が潰れる」→「企業価値を著しく損ねる」
といった具合ですね。

日本でもソフトバンクGあたりが、
すでにこのような状況に直面しています。

いくら日本株が安くて健全といえ、
米国経済がボロボロになったら影響を受けます。

「これから株価が半分になる」可能性だってあるので、
正直まだ、「全力で買おう!」とまでは思えません…。

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懸念材料2:「新型コロナウイルス」の感染拡大

また、新型コロナウイルスの感染拡大も、
日に日に進行している点は見逃せません。

感染のピークは正直、まだまだ遠いでしょう。

昔に流行したスペイン風邪の場合、
感染拡大は1年以上に亘って続きました。

世界は感染拡大を遅らせようとしています。
つまり「ピークを遅らせる」動きが強まっているので、
スペイン風邪以上に流行が長引く可能性が高いでしょう。

2020年中に終息する可能性は低く、
2021年へともつれこむ可能性もあります。

そうなると当然、経済打撃は2年〜3年続きます。

それだけのダメージを想定して、
たっぷりキャッシュを持つ企業は良いですが、
そうでない企業に投資するとおそらくダメージを受けます。

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懸念材料3:下半期特有の「節税」の動き

そして最後が「節税」の動きです。

とりわけ日本株市場は、
下半期に入ると「節税」の動きが加速します。

つまり、
「下がった株が更に売られる」
という取引が活発になります。

そうなると、

株価下落がさらなる下落を生み、
もう一段の暴落が起こるかもしれません。

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買うとしても…「1年以上かけて少しずつ」

ここまでの話をまとめると:
◯今の日本株は「10年に1度のタイムセール中」
◯懸念材料1:米国市場という「バクダン」
◯懸念材料2:「新型コロナウイルス」の感染拡大
◯懸念材料3:下半期特有の「節税」の動き
という感じです。

特に、米国株を買うのは怖いです。
いま買うなら日本株。

そして、

株を買うには良いタイミングなのですが、
まだ「底」というには遠そうですね。

「待つも相場」という諺もありますから、
買うにしても購入額は最低額にとどめておいて、
年末まではキャッシュを温存しておくべきかと。

– 中原良太

PS

YouTube動画でも解説しています。
ぜひご視聴くださいませ〜。