日経平均株価が記録的上げ幅、これからどうなる?

From: 中原良太
自宅のリビングより、、、

3月第4週(3/19〜3/26)は、
日本株全体が大反発しました。

指数別の動きを見ると、
◯日経平均株価(前週比+17.1%)
◯TOPIX(前週比+13.7%)
◯NYダウ(前週比+12.8%)
と、いずれも大きく反発。

株式投資の平均利回りは、
「1年で約5%」と言われますから、
1週間で2〜3年分の値上がりした計算。

とはいえ、

新型コロナウイルスの感染者数は、
今なお拡大を続けています。

ワクチンの開発は、
「短くとも1年以上かかる」
と言われており、改善の兆しはありません。

新型コロナウイルスの感染者数は、
「1週間で倍」くらいのペースで、
倍々ゲームで増えています。

このペースが続くと、

3カ月後には4096倍、
6カ月後には65536倍、
9カ月後には1048576倍、
12カ月後には16777216倍になります。

そもそも世界にはそんなに人口がいないので、
この数字が続くということは無いでしょうが、

おそらく、

1年経つ頃には、
「大半の人が感染した後」
に思えてきます。

大事な人を失う可能性も、
覚悟する必要がありそうです。

こんな「絶望的」とも言える状況ですが、
「これから株式市場はどうなるのだろう?」
と心配な方も多いでしょう。

そこで今回は、
「日本株爆上げ、これからどうなる?」
というテーマで考えていきます。

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短期的な展望:反発は継続しそう

第一に、短期的な展望から考えましょう。

日本株の特性として、
「いちど上がり始めたら続伸しやすい」
という傾向があります。

1週間程度の期間でみると、
株価はこの法則に従いやすいです。

ここで注目したいのがTOPIXの現状。
TOPIXは週末に25日線を回復。

この指数は
「25日線を上回ると、暴落しにくい」
という傾向があります。

これは好材料と捉えて良いでしょう。

短期取引が得意だった人は、
いったん取引を再開しても良さそう。

ふたたび下落へ転じる可能性は大いにありますが、
そのときはまた株を売却して静かにすれば良いだけの話。

まだ株価が上がっていない、
「出遅れ株」あたりを物色することで、
続伸した際には美味しい思いができそうです。

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中期的な展望:リーマンショック級の暴落に備える

第二に、中期的な展望について考えましょう。

短期的な需給では、
「株を買っても良い状況」
に見えるのですが、

まだ相場が完全に底打ちしたとは言えません。

怖い材料は2つ。

1つが、コロナウイルスによる経済打撃は、
まだまだ続く可能性が非常に高いこと。

もう1つが、原油安による影響で、
米国のシェール産業がデフォルトを起こし、
信用収縮を起こす可能性があること。

以下のニュースを信じるのであれば、
今のところ2つ目のリスクは低そうです。

ですが、楽観は禁物でしょう。

目先1年以内のどこかで、
「リーマン級の暴落があるかもしれない」ことを想定し、
株を買うにしても買い急ぎ過ぎないのが良いでしょう。

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長期的な展望:バブルの種はもう植えられている

第三に、長期的な展望について考えましょう。

コロナショックが過ぎ去った後には、
「大規模な金融緩和」による衝動で、
強烈なインフレや株高が起きそうです。

インフレは現金の敵。
株高はインフレの影響を緩和する逃げ道です。

そうとなると、

5年先、10年先という長い目で見ると、
「いま勇気を出して株を買った人」が、
報われる可能性が高く見えます。

逆に、
「暴落におびえて株を売り、投資を止める人」は、
インフレと株高によって見えない損失に苦しめられそうですね。

このTweetでも言及しましたが

大きな景気刺激策は、
「資産運用を知っている人」からすれば追い風ですが、
「資産運用を知らない人」からすると危機です。

経済全体が地殻変動を起こしていますから、
慎重に立ち振舞い方を考えた方が良いでしょうね。

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まとめ:ミスしないことを最優先

話をまとめると、
◯短期的な展望:反発は継続しそう
◯中期的な展望:リーマンショック級の暴落に備える
◯長期的な展望:バブルの種はもう植えられている
という3点ですね。

相場全体が動いていますので、
短絡的・楽観的な投資判断は禁物です。

しっかり現状を分析したうえで、
「損をしにくいように動く」
ことを心がけましょう。

– 中原良太

PS

YouTube動画でも解説しています。
ぜひご視聴くださいませ〜。