【実証済み】テンバガー(10倍株)の見つけ方

2020年3月1日

From: 中原良太
自宅のリビングにて、、、

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妻との何気ない会話
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妻
良ちゃん、また四季報読んでるの?

中原
中原
うん。さいきんハマってるんだ。

妻
2018年号って買いてあるけど、2年前のやつ読んでるの?

中原
中原
そうそう。この号には、面白いコーナーがあったんだ

妻
ふ〜ん。ちなみに、どんなコーナー?

中原
中原
この10年間で、いちばん上がった株の特集記事

妻
へぇ〜。面白そう!

会社四季報の2018年第1集(新春号)に、
「10年間でもっとも株価が上がった銘柄」
のランキングが特集されていました。

このランキングによると、

営業利益が10億円以上の企業のうち、
10年間で株価がテンバガー(10倍)になった会社は、
約50銘柄あったのだとか。

日本の上場企業を数えると、
すべてで「3500社」くらいあります。

そのうち50社がテンバガーだったということは、
テンバガーを引き当てるチャンスは70分の1。
およそ1.5%くらいと言えるでしょう。

「70分の1」という数字を、
「多い」と見るか「少ない」と見るかは、
それぞれの判断次第でしょうが…。

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【実証済み】テンバガー(10倍株)の見つけ方

妻
テンバガーって、自力で見つけられるものなの?

中原
中原
当てる確率を高めることはできそうよ

妻
へぇ〜!具体的にはどうするの?

中原
中原
テンバガーを達成した企業の大半は、【上場から10年以内】で【時価総額200億円未満】の【オーナー企業】みたいなんだよ

テンバガー達成銘柄を深く見てみると、
多くは以下の3つの条件を満たしていました。

◯上場してから10年以内の、若い会社
◯時価総額が200億円未満の、小さな会社
◯社長または会長が筆頭株主の、オーナー企業

※参考1:会社四季報2018年新春号
※参考2:10倍株・100倍株の探し方、渡部清二著

1つ目の、
「上場してから10年以内の、若い会社」は、

そもそも上場直後の期間が一番ノッている時期です。
たしかに、ここでテンバガーにならなきゃ、
そりゃあその後も無理でしょと思います。

2つ目の、
「時価総額が200億円未満の、小さな会社」は、
小さな会社ほど「10倍」のハードルが下がるのが理由。

時価総額1兆円の会社が10倍になるには、
あと「9兆円」という大金を稼ぐ必要があります。

でも、時価総額200億円の会社であれば、
どこか大企業にサポートしてもらうなりして、
「1800億円」くらいは稼げそうなものです。

とりわけ納得感があったのが3つ目の、
「社長または会長が筆頭株主の、オーナー企業」という点。

サラリーマン社長はモチベが低いし、
オーナー社長の方が成長意欲は高いモンです。

雇われ社長な会社はのぞみ薄でも、
オーナー社長なら見込みがあるということでしょう。

なるほど。言われてみると、納得の条件ばかり。

これらの条件を並べるだけでも、
「自分もテンバガーを見つけられるかも?」
と思えてきますよね。

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テンバガー=バブル説

妻
じゃあ、そういう株を買えば億万長者だ!

中原
中原
そう言いたいところなんだけど。実際は難しいと思う。

妻
え〜…なんでよ!

中原
中原
テンバガーになる株のほとんどが、原因不明の理由で株価が上がっているんだよ

妻
なんで、そんなことが分かるの?

中原
中原
それはね、、、

◯上場してから10年以内の、若い会社
◯時価総額が200億円未満の、小さな会社
◯社長または会長が筆頭株主の、オーナー企業

これらの条件を並べてみると、
「自分も見つけられそう」と感じます。

しかし、

これらのテンバガー候補株を買うのが、
「堅実な投資判断なのか?」と尋ねられると、
正直、疑問符がつきます。

テンバガー50銘柄について詳しく見てみると、
「株価は10倍になったけど、業績は10倍になってない」
会社が9割を占めていました。

つまり、

テンバガー50銘柄のうち45銘柄が、
「業績が伴わないのに、なぜか株価が10倍になった」
ということです。

要は
「単にバブルが起きてるだけじゃない?」
と思うわけです。

テーマ株界隈を見ていると、
株価バブルがよく起きますが、
この手の株はボロボロなことが多い。

「10年で株価が10倍になりました」
なんて言われても、

テンバガー候補株は危なっかしい会社ばかりなので、
そんな株を「10年も会社を持ち続ける」なんて、
危険極まりなく見えるんですよ。

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テンバガー狙い=ギャンブルでは?

妻
なるほどね。実態が無いわけか

中原
中原
そうそう。だから、少なくとも堅実に投資したいときには向かないと思う。

妻
万馬券が人気になるのと同じようなものね。

中原
中原
そうそう。投資という観点で見ると、テンバガー狙いは儲かりにくいんじゃないかな。少なくとも、トレード(投機)の技術や運が必要だろうね

妻
なかなか、現実は上手く行かないのね〜

分析すれば分析するほど、
「テンバガー狙い=ギャンブルでは?」
という気がして止みませんでした。

そもそも論として、
「10年でたったの1.5%しか10倍を達成していない」
のだから、そうそう巡り会えるものではありません。

それに、
「バブルになるほど株価が上がっても株を持ち続ける」
という、不合理なほど強い握力も必要です。

(少なくとも10年という期間では)
長期投資でテンバガーを狙うのは、
非現実的な気がします。

そう考えると、

無難に積立投資をしたり、
激安な株を見つけて買い付けるほうが、
手堅くお金を増やせると思います。

その他、詳しい話については、
YouTube動画にて解説しています。
ぜひご視聴くださいませ〜。

– 中原良太