ここ10年で株価が30倍になった、
あの銘柄をピックアップしてみました。

◯ワークマン<7564>

作業服や関連用品のチェーン。

2019年に株価が3倍近くまで上がり、
注目を集めた会社ですね。

同社は自己資本比率が約80%と高く、
借金が少なく財務もなかなか健全です。

2020年3月期も、
最高益を更新する見通しで、
業績も絶好調みたい。

店舗数をガッツリ増やして、
着々と業績を拡大しています。

ただ、

世界で一番美味しいリンゴでも、
「1個1万円です」なんて言われたら、
辟易してしまうのと同じように、

「業績が良い」ことと、
「良い投資先である」ことは、
また別の話でございまして。

「いくらだったら買うか?」
を考えるのが大事でございます。

同社株の予想PERは約60倍で、
日本株平均の4倍ほどの水準です。

「利益が4倍に増えて割安感がトントンになる」
くらいでしょうか。

同社の2020年の業績予想は、
「純利益130億円」くらい。

ここで気になるのが、
「同社を買収するなら、いくらまで払えるか?」
ってところです。

どれくらいが適正価格なんでしょうか。

僕はかなり臆病&ケチなので、
「5年以内に元を取りたい!」
と考えています。

仮に同社を買収する場合、
「130億×5年分=約650億円まで!」
なんて考えちゃいます(超弱気)

参考となりそうな情報としては、

ユニクロの国内事業(2019年8月期)は、
税引前利益が約1000億円→純利益700億円と想定すると、
ワークマンの規模はユニクロの5分の1くらいでしょうか。

一方、

ワークマンの店舗数は、
2019年12月時点で858店舗。

対してユニクロの店舗数は、
国内だけで817店舗(2019年8月時点)です。

店舗数だけで見ると、
ユニクロとほぼ変わらないんですね…。

このデータを見て、
「ユニクロより好調に成長している!」
と解釈するのか、

はたまた、
「店舗数がかなり増えてしまったから、
そろそろ成長も頭打ちする!」
と解釈するのかが、

企業価値を推定する上でも、
キモになってきそうですね。

あなただったら、この会社の株に、
いくらまでなら払えますか?