
From: 中原良太
チャート分析について考えながら、、、
株をやっていると、
「チャートを読めばすべてが分かる!」
といった主張をよく目にします。
若い頃、僕はこの主張には、
賛成していた事もあります。
(僕が昔にアップしていた、
YouTube動画ではそう言ってました。)
ですが、
今では正直、手のひらを返していてですね、
懐疑的に見ています。
というよりむしろ、
「チャートは役に立たないことの方が多い」
くらいで考えておいた方が、
株取引全体が上手く行く気がしています。
◆ ◆ ◆
唯一、チャートが役に立つのは、
「季節性」を意識したときだけ…
という印象があります。
たとえば、
「1月は下がっている株が強い」とか、
「12月は上がっている株が強い」とか、
そういった具合ですね。
それ以外に関して言うと、
値動きだけで取引を行うのは、
いささか根拠に乏しい気がします。
ローソク足の形状だとか、
チャートパターンだとか、
「全く役に立たない」
とまでは言いませんが、
「他にも役に立つ指標がゴマンとある」ので、
わざわざチャートを確認しなくても…と、
感じているフシがあるんですよね。
◆ ◆ ◆
僕個人の株取引としても、
2019年の運用成績の大半は、
「チャート分析以外」
の要因で稼いできました。
とりわけ大きいのが、
「企業規模」の影響でした。
意外に感じるかもしれませんが、
企業規模をざっと見るだけでも、
上がりやすい株が分かります。
この分析のおかげで、
株取引ではミスだらけの僕ですが、
2019年はいちおう指数に勝てています。
そこで今回は、
この11ヶ月間で+200万円近く、
利益につなげることができた、
超シンプルな銘柄分析術を披露します。
詳しい内容については、
YouTube動画にて解説しています。
気になるという方は、
ぜひご視聴くださいませ〜。
– 中原良太

慶應義塾大学理工学部卒。18歳の頃、工場でのアルバイトを機に貧乏の辛さを知り、資産運用に興味を持つ。同年に株式投資を始め、何度も大失敗して資産を失う。しかし、「タダでは転ばない」精神で、失敗のたびに腕を磨いた。2013年、大学在学中にYahoo!株価予想達人に抜擢される。同サイトで100名超のアナリスト集団の中から「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞(2016年1月)。予想記事の累計成績は、2015年+480%、2016年+1024%、2017年+943%、2018年+501%。四季報オンラインにて連載を経験。AllAboutガイド。FISCOソーシャルレポーター。資産運用に関する「正しい知識」を広めることをモットーに活動。
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