会社四季報に目を通していたら、
「コレは…!」と思った銘柄があったので、
ご紹介しましょう。それがコチラ:

◯第一カッター興業<1716>

舗装やコンクリート構造物を切断・穿孔する工事が主力。

会社四季報を眺めていたら、
お手頃な価格の株を見つけたので、
ザッと分析してみました。

今後は設備投資による、
減価償却が重しとなりそうですが、

その影響を割り引いて考えても、
株価が割安に見えたので共有します:

同社の予想PERは9.5倍。

仮に今の業績が続けば、
益回りは10.5%とそこそこ高めです。

日本株全体と比べても、
2割引で売られている感触です。

以降、企業価値を見積もってみました。

まず、同社の財産価値をザッと見積もると、

※2019年6月期の有価証券報告書を参照
現金:5698百万円
掛金:2480×0.8=1984百万円
証券:504×0.8=403百万円
資産計:8085百万円
負債計:2348百万円

ネットネット:5737百万円
発行済株式総数:6,000,000株−260.300株=5,739,700株
⇨1株あたりネットネット:999円

と、こんな感じ。

同社の1800円ほどなので、
「どんなにやられても株価半分くらいまで」
という印象です。

普通の日本株と比べれば、
かなーりリスクが小さそう。

次に、

同社の10年分の有価証券をもとに、
収益性についても分析してみました。

すると、

同社の収益価値は1株あたり89円/年ほど。
益回りは4.9%ほどでした。

益回りは平均的な日本企業と、
ほぼ同水準という感じですね。

これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、

理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=999円+890円=1889円

という結果が得られました。

同社の理論株価は1798円。

理論株価はかなーり保守的に算出しましたが、
今の株価はそれよりも5%ほど安い近い水準でした。

中長期で投資をして、
「年率5%は堅そう」

短期でリバウンドを取れれば、
「年率10%はいけそう」
という印象ですな。

「リスクは半分でリターンはそのまま」
という投資ができそう。

普通の株と比べても、
旨みは2倍くらいありそう。

中長期で値上がりが期待できますので、
NISAとも相性が良いでしょう。

ウォッチリストに入れて、
観察してはいかがでしょうか。