From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

株式投資を始めたばかりの、
新卒会社員からの相談をインターネットで見つけました:

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22歳、新卒会社員です。

昼間は会社で仕事をしています。
夜間は資格取得のため勉強しています。

50万円の少額から株をはじめました。
去年、はじめたばかりの初心者です。

質問があります。

以前テレビで、
『株はリアルタイムじゃないと勝てない』
という話を耳にしました。

私は仕事があるうえ資格も取りたいので、
リアルタイムの取引ができません。

私は土俵にすら立てないということでしょうか。
不安で不安で仕方がありません。

こんな私でも株で成功できますか?

※脚色・編集を含みます
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中原からの回答:

22歳! 若くて良いですね。(羨ましい…)

学生の頃には、
「22歳って大人だなぁ~」
と感じていたモンです。

いま思えば、
「青かったなぁ」と思いますが。
僕もだんだんオッサンになったものです。

まぁ、そんな話はさておき。

「リアルタイムだと株は有利!」という話は、
色んなところで聞きますよね。

雑誌、新聞、テレビ、ラジオ。

特に、そういう話をするのは、
現役の「デイトレーダー」です。

彼らはデスクの上に、
モニターを何台も並べて、

取引時間中(9時~15時)は、
株価とにらめっこしながら過ごします。

そして、

チャンスを見つけては取引し、
小刻みに利益を積み重ねていきます。

◆  ◆  ◆

そんな質問者さんに、
僕から言えることは1つ。

それは、
「自分に合った手法を見つければ良い!」
ということです。

彼らデイトレーダーは、
「リアルタイムで株取引する」ことを、
生業(なりわい)としています。

彼らの姿を見ていると、
「たしかに、リアルタイムだと有利そう」
と感じます。

実際、そうなのだと思います。

とはいえ、

「リアルタイムじゃないと勝てない!」
とまでいうのは暴論です。

むしろ、

「リアルタイム取引」が流行りだしたのは、
インターネット証券が台頭してから、
ごく最近のことです。

それまでは、デイトレーダーは、
証券会社のトレーダーくらいでした。

彼らは、
「我らこそ投資家なり!」
みたいな見た目をしていますが、

それは違います。

本来、投資家という人々は、
リアルタイム取引など行わず、

「じっくり長期」で株を持つものです。

実際、投資の神様と呼ばれている、
ウォーレン・バフェットもそうです。

彼のデスクにはPCすらありません。
最新ガジェットは固定電話だけです。

バフェット曰く、
「紙の書類と電話だけあれば十分だ」
とのことです。

彼はリアルタイム取引など行わず、
9兆円もの富を築き上げました。

かくいう僕自身も、
リアルタイム取引はしません。

取引するのは多いときでも、
週に1度か2度くらいです。

いつも働いているので、
時間も限られています。

だから、株取引に使う時間は、
多くても週に30分だけです。

それだけの時間で、
「できる限りの成果」
を出せるように試行錯誤しています。

だから、質問者さんは、
「時間がないから勝てない」
と思い悩む必要はありません。

安心してください。

僕らが真似をすべきは、
「リアルタイム取引こそ全てだ!」
と話すデイトレーダーではありません。

大事なのは、
「自分に合った手法を見つける」
ことです。

自分の本業に集中しながら、
「できる範囲で資産を活用する」こと。

これこそが、僕らの目指すべき、
理想のライフスタイルじゃないでしょうか。

– 中原良太