From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

運用資金を半分にしてしまった悩める投資家の、
相談をインターネットで発見しました:

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投資歴3年目です。
JPX400の株を買ったり売ったりしています。
こないだはイオンの株を買いました。
株を買った途端、スルスルと下がっていきます。
良い株を買っても、日経平均が下がるとダメです。
この1年で、運用資金が半分になりました。
何が悪いのでしょうか?
値動きの激しい株を買うのがダメなのでしょうか?
株で損しない方法を教えてください。
※脚色・編集を含みます
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中原からの回答:

「運用資金が1年で半分」ですか。
さぞ辛かったでしょう。

僕が始めて株取引したときは、
「1週間でお金を3分の1」にしました。

僕が買った株が、その翌日に、
「倒産」を発表したんです。

僕が株を買った翌日から、
株価はストップ安になりました。

幸い、ゼロにはなりませんでしたが、
それでも大打撃でした。

損をしたのが悔しくて、
あれから必死に勉強しました。

株式投資では、
「損をしても理由が分からない」
ことばかりです。

だからこそ、難しい。

質問者さんも、
「なぜ損をしたか分からない」
からこそ、悩んでいるのでしょう。

◆  ◆  ◆

僕から質問者さんに、
お伝えできることは1つ。

それは、
「グラマー株よりバリュー株を買おう」
ということです。

株式には2つの種類があります。

1つが、
「見た目は良いけど中身が無い株(グラマー株)」
です。

もう1つが、
「見た目はイマイチだけど中身がある株(バリュー株)」
です。

少々、下品な喩えですみませんが、

「イケメンだけど性格が最悪な男」か、
「ブサイクだけど性格が最高な男」か、
どちらと結婚したいか?という話です。

「グラマー」を求めると、
時間が経つほど貧乏になります。

「バリュー」を求めると、
時間が経つほど豊かになります。

「美人は3日で飽きるけど、
ブスは3日ですぐ慣れる」
なんてCMもありましたが、

株式投資もこれと一緒です。

お話しを伺う限り、
質問者さんは「グラマー株」を好むみたい。

たとえば、

「イオン」は典型的なグラマー株です。

なぜなら、

株主優待が魅力的で、
「見た目が良い」のですが、

「株価が高いわりに、たいして儲かっていない」
会社だからです。

「グラマーな株」を買うと、
はじめは楽しくても、日に日に辛い思いをします。

投資期間が長ければ長いほど、
いろんな株を買えば買うほど、
損がみるみる膨らんでいきます。

株式投資も人間関係も大切なのは
「見た目よりも中身」です。

手始めに、

「証券会社からのメールを読まない」
「掲示板サイトを見ない」
「株雑誌を読まない」
ことを徹底しましょう。

見た目に惑わされなければ、
投資も格段に上手になりますよ。

– 中原良太