From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

ぎゃあああ!!!

小型株の下落がひどいですね。
資産がみるみる減っていきます…。

先日からお話ししていますが、
「暦上・イベント的には騰がりやすい時期」
であることは間違いないのです。

勝率が100%じゃないのは分かっているし、
「裏目に出る」ってことも分かるのですが、
それでも損をするのはしんどい…(涙)

僕らは損が嫌いなので、
「判断が裏目に出ること」以上に、
「損をすること」の方が辛いです(汗)

それこそ、

「時給換算すると1週間分の給料」
「今週の労働が全てパァになった」
「先月増えたお金が3日で無くなった」
といったことを考えると、かなりヘコみます。

はあ〜。今日もまた、お金が減ってしまった…。

◆  ◆  ◆

嘆いていても未来は変わりません。
大事なのは行動を起こすことです。

損失を被ったとき、
ぼくは決まって投資の勉強をします。

さいきんのマイブームは、
「論文を読む」ことです。

Google Scholarや、
Science Directなどの、

論文検索サイトを使って、
「科学的に正しい投資法」を、
次から次へと調べていきます。

6月に入ってから、
すでに20本近く読みました。
投資本も、何冊か読みました。

株式投資をしていると、
少しヘマをしただけで、

数万円〜数十万円という大金が、
吹き飛んでいってしまいます。

だから、

吹き飛んでいってしまう前に、
「たっくさん勉強して予防する」
というのが大事だと思うんです。

2000円〜3000円で得られる学びで、
「数万円〜数十万円の損失を防げる!」
と考えたら、安い投資ですよね〜。

というか、

「たっくさん勉強している人」ですら、
けっこうな利益が吹き飛ぶので、

「勉強せずに怠けて過ごしていたら、
いったいどんだけ損をしてたんだろう?」
と考えると、怖くなります。

アメリカ建国の父の1人と称される、
ベンジャミン・フランクリンはこう言いました:

「教育は高くつくが、無知はもっと高くつく」
“The only thing more expensive than education is ignorance”

僕ら投資家はこの言葉を、
胸に刻み込んだ方が良いかと。

なぜなら、

株式投資ほど、
「無知が高くつく」分野は、
他にはそうそうないからです。

「損をしたら、いっそう勉強に励む」

株式投資で利益を残してきた投資家は、
全員が実践しているでしょうね。

「勉強なんて無意味だ!」と考えるようでは、
近いうちに、泥沼に堕ちてしまいます。

たまに、

「勉強する時間がない」
という方もいますが、

これはおかしい。
順序が逆です。

全てを自分一人の経験で学ぼうとすると、
人生がいくつあっても足りません。

「時間が無いからこそ」
僕らは勉強をして、他人の経験から学ぶのです。

やや極端な言い方をすると、

他人の本を1冊読めば、
「他人の人生1回分」の学びを、
得られるということです。

本や論文を読んで勉強するほうが、
全てを自分で貯めそうとするより、
ずっと効率的だし速いと思います。

さてと。

今日もこっぴどくやられたなぁ。
今日は、どの論文を読もうかな。

これからGoogle Scholarを、
巡回してきます…。

【本日の資産変動】
6/17:945万7627円
6/18:940万6027円(▲5万1600円)

2期連続で最高益見通し、チキンにオススメな高クオリティ株

「損が嫌いだ!」というチキン投資家にオススメの、
手堅そうな高収益企業を見つけてきましたよ〜:

◯日本精化<4362>

化粧品の原料などを製造。

事業領域はおもに3つで、
◯香粧品
◯工業用化学品
◯精密化学品(医薬品など)
が柱です。

4月25日に決算を発表。

2019年3月期が予想よりも、
上振れして着地したのに加え、

2020年3月期も、
2期連続で最高益更新の見通し。

「ザ・絶好調!」って感じですなぁ。

同社の予想PERは約12倍。
割安水準と言われる「15倍」よりも、
2割ほど安い水準です。安い。

「PERが低い会社はその後5年は、
株価が騰がりやすいぞ〜!」なんて研究もあります※

※論文:Value and Growth Investing: Review and Update

これから長期でグイグイっと、
株価が上がってくれそうですな(期待)

また、

同社は何と言っても、
「財務がかなーり健全!」
という点が魅力的。

同社の自己資本比率は70%超と、
なかなか高い水準でして、
借金が少ないです。

自己資本比率が高い会社は、
「クオリティが高い株」とも、
呼ばれてまして。

相場が下落したときにも、
「底堅く持ちこたえてくれる」
可能性が高いと言われております。

僕のようなチキン投資家にとっては、
嬉しいポイントですなぁ…(ニヤリ)

今週に入ってから相場が下がっているので、
「下がりそうな怖い株は買いたくない!」
と考えている人が多いはず。

何を隠そう、僕もその一人です。

「損をしたくないぞ〜!」って方は、
同社のような割安+財務健全な会社が、
安心して見守れると思いますなぁ。

ぜひ、ウォッチリストに入れてみては?

いいなぁ。この会社。
ぼくも欲しくなってきた…。

1週間で運用資金が3分の1になりました…

運用資金を半分にしてしまった悩める投資家の、
相談をインターネットで発見しました:

====================
投資歴3年目です。

JPX400の株を買ったり売ったりしています。

こないだはイオンの株を買いました。
株を買った途端、スルスルと下がっていきます。

良い株を買っても、日経平均が下がるとダメです。
この1年で、運用資金が半分になりました。

何が悪いのでしょうか?

値動きの激しい株を買うのがダメなのでしょうか?
株で損しない方法を教えてください。

※脚色・編集を含みます
====================

中原からの回答:

「運用資金が1年で半分」ですか。
さぞ辛かったでしょう。

僕が始めて株取引したときは、
「1週間でお金を3分の1」にしました。

僕が買った株が、その翌日に、
「倒産」を発表したんです。

僕が株を買った翌日から、
株価はストップ安になりました。

幸い、ゼロにはなりませんでしたが、
それでも大打撃でした。

損をしたのが悔しくて、
あれから必死に勉強しました。

株式投資では、
「損をしても理由が分からない」
ことばかりです。

だからこそ、難しい。

質問者さんも、
「なぜ損をしたか分からない」
からこそ、悩んでいるのでしょう。

◆  ◆  ◆

僕から質問者さんに、
お伝えできることは1つ。

それは、
「グラマー株よりバリュー株を買おう」
ということです。

株式には2つの種類があります。

1つが、
「見た目は良いけど中身が無い株(グラマー株)」
です。

もう1つが、
「見た目はイマイチだけど中身がある株(バリュー株)」
です。

少々、下品な喩えですみませんが、

「イケメンだけど性格が最悪な男」か、
「ブサイクだけど性格が最高な男」か、
どちらと結婚したいか?という話です。

「グラマー」を求めると、
時間が経つほど貧乏になります。

「バリュー」を求めると、
時間が経つほど豊かになります。

「美人は3日で飽きるけど、
ブスは3日ですぐ慣れる」
なんてCMもありましたが、

株式投資もこれと一緒です。

お話しを伺う限り、
質問者さんは「グラマー株」を好むみたい。

たとえば、

「イオン」は典型的なグラマー株です。

なぜなら、

株主優待が魅力的で、
「見た目が良い」のですが、

「株価が高いわりに、たいして儲かっていない」
会社だからです。

「グラマーな株」を買うと、
はじめは楽しくても、日に日に辛い思いをします。

投資期間が長ければ長いほど、
いろんな株を買えば買うほど、
損がみるみる膨らんでいきます。

株式投資も人間関係も大切なのは
「見た目よりも中身」です。

手始めに、

「証券会社からのメールを読まない」
「掲示板サイトを見ない」
「株雑誌を読まない」
ことを徹底しましょう。

見た目に惑わされなければ、
投資も格段に上手になりますよ。

日本株下落でチャンス到来?損切りすべき株も…

小型株が弱いです。

日経平均株価は、
かろうじてプラスでした。

しかし、TOPIXはマイナス。
東証小型株指数は大幅マイナスでした。

ぼくのように、
「小型株を中心」に、
取引している人からすれば、

つらい日々が続きますなぁ…汗

こうやって相場が下落すると、
「いつまで下がるんだろう…?」と、
不安になるものです。

リスクが苦手な人は、
「損切りすべきなのかな?」
「どうしよう…?」
と、悩む時期です。

これから先、どうなるのでしょうか…?

◆  ◆  ◆

結論から言うと、
「今週は大型株も小型株も騰がる」
と考えています。

小型株も上がりそうですが、
大型株ほどではないかと。

この理由は3つ。それぞれ列記します。
◯米国オプション期限前は大型株が強いから
◯FOMCサイクル的に上がりやすい時期だから
◯上昇トレンドでは小型株も強いから
それぞれについて詳しくお話しします。

第一に、
「米国オプション期限前は大型株が強いから」
という点です。

毎月第3週の金曜日は、
米国のオプションの期限が来ます。

この時期は
「米国の大型株が上がりやすい」
と確認されています。※

※論文:Returns and option avtivity over the option-expiration week for S&P 100 stocks

第二に、
「暦上は騰がりやすい時期が続いている」
という点です。

Anna Cieslakらの研究によると、
「FOMCを起点とした0,2,4,6週目は、
株価が騰がりやすい!」
ことが確認されました。※

※論文:Stock Returns Over the FOMC Cycle

特にFOMCの直前は株価が騰がりやすい現象も確認されており、
「Pre-FOMC Announcement Drift」と呼ばれています。

今回はプレスカンファレンスも行われるので、
期待感はいつも以上に高いでしょう。

Cieslakらの定義でFOMCサイクルを計算すると、
「6/11〜6/18」が6週目に該当します。

この期間は米国株が上がりやすいかと。

日本株市場はアメリカを追いかけるので、
「米国株のコピー相場」とも呼ばれています。

アメリカ株が上がりやすいということは、
「日本株も上がりやすいだろう!」
と期待できるワケですね。

第三に、
「足元の市況が良好」
という点です。

日本株市場は、
「上がっているときは小型株が強い」
「下がっているときは大型株が底堅い」
という特徴があります。

TOPIXのチャートに目を向けると、
終値が25日線を回復しています。

足元の動きが良好なので、
「小型株が買われやすい地合い」
だと期待できるでしょう。

再度まとめると、
◯米国オプション期限前は大型株が強いから
◯FOMCサイクル的に上がりやすい時期だから
◯上昇トレンドでは小型株も強いから
という3つの理由で、

「大型株も小型株もまだまだ上がる」と考えます。

◆  ◆  ◆

相場が下がってくると、
「小型株がめちゃ弱い。
損が膨らんで辛い…(涙目)

こうやって相場が下がると、
「自分の株もそろそろ危ないかな…?」
と不安になるものです。

株を買ったばかりのときは自信満々で、
「うひょ〜!明日が楽しみだぁ〜!」
なんて感じるんですが、

いざ、時間が経ってみて、
相場の雰囲気が悪くなると、

「何かがおかしいぞ…?」
「もしや、間違ったか…?」
なんて不安になりますよね。

これからの日本株市場は、
どう動くのでしょうか…?

◆  ◆  ◆

昨日の予想では、
「今週は強気で行くぞ〜!」
という話をしました。

具体的な理由は3つ。列挙すると、

◯第3週(米国オプション期限のある週)は、
 大型株が上がりやすい傾向が確認されている

◯FOMCを起点とした0,2,4,6週目は騰がりやすい
 6/11〜6/18は6週目、6/18〜6/25は0週目に該当する

◯日本株が強くなってくると、小型株が特に騰がりやすい

といった根拠があります。

以上を踏まえたうえで、
「大型株も小型株もまだまだ上がると思う!」
というお話しをしました。

そして、いまのところ…
予想は完全にはずれています(泣)

◆  ◆  ◆

今日は昨日の続きです。

「日本株下がってるけど、平気かいな?」
と、不安に感じている方も多いでしょう。

僕の予想は、
「基本、買い有利!」
と考えていますが、

「全力で株を買うのは少し危険かな?」
と考え始めました。

というのも、株式市場には、
「いちど下落を始めると、引きずりやすい!」
という傾向があるからです。

この現象は世界的に確認されていて、
専門用語では「モメンタム」と呼ばれています。

それもあり、
「少し現金の比率を高めた方が良いかも…?」
という姿勢でいます。

特に注意が必要なのは、
「小型株をたっぷり持っている」
人だと考えています。

というのも、

相場が下がっているときって、
「小型株ほど大きくやられる」
というリスクがあるからなんです。

それこそ、

2018年は日本株全体が下がりましたが、

TOPIXの下落幅が18%だったのに対して、
東証小型株指数は22%下落しました。

「下落相場=小型株ほど危ない!」ので、
大型株に乗り換えるか現金にするか、
いずれかの対応を取った方が無難かと。

僕自身、

先週の時点から、
「株3:現金7」
くらいの割合で投資しています。

相場が好転しない限りは、
この比率を続ける予定です。

「相場が騰がりやすい時期だ!」
という意見には変わりありません。

むしろ、相場が下落したことで、
「チャンス到来だ〜!」とすら考えています。

しかし、

いくら「チャンス」とはいえ、
無計画にリスクを取れば良いものでもない。

いかんせん小型株はリスクが大きいので、
たとえチャンスだとしても慎重に行きたい。

相場が反発してから買うのでも遅くないので、
僕はそのタイミングを狙っていきます。

こうやって相場が下がっていると、
「どうしよう!どうしよう!」
とあたふたしてしまうものです。

ですが、

あたふたしていても逆効果。
しっかりとした根拠に基づいて、
冷静に現実を見るのが大切です。

少なくとも本記事で紹介しているのは、
科学的根拠たっぷりの話ばかりです。

あなたの投資判断に役立てば、
とっても嬉しく思います^^@

6月19日、あなたはどう動きますか?

– 中原良太