From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

小型株が軒並み下がりました。

小型株を中心に買った僕は、
損を直撃されています。

なぜ…?(涙)

2018年以降、小型株が不調です。

僕のように、
「小型株を中心に」
投資している人にとっては、

辛い時期が続いています。

中でも辛いのが、
「損をする理由が理不尽」
という点です。

小型株は大型株と違って、
プロよりアマチュアに好まれます。

プロは機械的に取引しますが、
アマは感情的に取引します。

だから、

小型株は大型株よりも、
「相場の雰囲気」に左右されて、
理不尽な値動きをするんです。

「割安な会社」を買っていても、
「好業績な会社」を買っていても、

「なんとなく雰囲気が悪いから」という、
理不尽な理由で売られちゃうんです。

どれだけ理不尽かというと、

「超好みのデザインの安くて良い服を買ったけど、
同僚が同じ服を着てたから急に冷めた」
みたいな感じです。

理屈でみれば良い買い物でも、
感情でみると一気に冷めるあの感覚。

せっかく良い買い物をしても、
感情的な理由で台無しにされます。
期待を裏切られることも多いんです。

この「裏切られた〜!」という感覚は、
いつになっても気持ちが悪いんですよ…汗

◆  ◆  ◆

「裏切られる」ことは気持ちが悪いですが、
この「裏切られる」ことが利益の源でもあります。

いわゆる、
「リスクを取る」
というのは、

「思い通りにならないことを受け入れる」
ことをでもあります。

だから、

「思い通りにならなくてムカつく!」
と感じることはあっても、

「まぁまぁ、これが利益の源なのだから、
仕方ない。次また頑張るべさw」
と考えるのが大事だと思います。

落ち込んでいる場合じゃない。

落ち込んでいるヒマがあったら、
次のチャンスを探そう。

また、ちょっとした拍子に、
「利益を出すチャンス」が、
転がり込んでくるかもしれませんので…。

【本日の資産変動】
6/14:946万8607円
6/17:945万7627円(▲1万0980円)

V字回復!5年は騰がりそうな高収益企業

僕のように「含み損は嫌だ!」と悩む、
チキンな投資家が好きそうな銘柄を探しました。

良い銘柄を見つけたので共有します:

◯セゾン情報システムズ(9640)

システム開発会社。

5月14日に決算を発表。

2019年3月期は減収減益と、
苦しい業績で着地しました。

減収減益となった大きな理由は、

Fintechプラットフォーム事業の、
「大型システムの開発案件」が終わたのが一因です。

一方、

主力である「HULFT」「DataSpider」では、
月額サービス利用の割合が増加したことで、
着実に売上が拡大しているようです。

前期の業績が苦しかったぶん、
2020年3月期にはV字回復が期待できそう。

同社株の特筆すべき点は、
なんといっても収益性の高さです。

収益性の高さを示す、
「GP/A」という指標があります。
※Gross Profit / Assetの略

この指標が同社は50%と高水準です。

総資産に対して半分以上、
粗利益があるということですね。

経済学者のRobert Novy-Marxの研究※では、
「GP/Aが高いと5年は株価が上がりやすい!」
ことが確認されています。

※論文:The other side of value: The gross profitability premium

そういう意味では、同社株は、
「目先5年、騰がると期待できる!」
有望株であると期待できるでしょう。

それと、

同社株は「情報・通信業だ!」という点も、
嬉しいところでございます。

筆者が過去20年分のデータを集計したところ、
「情報・通信業の株は夏の時期に下がりにくい!」
傾向を確認できました。

僕のようにチキンな投資家の方には、
うってつけの銘柄かと思います。

さいきんは小型株が下落していますが、
こう小型株が下がっていると、

「株を買っても平気かなぁ…?」
と不安になるものです。

こういう不安を抱えている方は、
同社のように収益性たっぷりな、
安定が期待できる株を狙うと良さげ。

ぜひ、ウォッチリストに入れておきましょう。
(ぼくも、もう入れてありますw)

割安な今が狙い時なのかなぁ。
しばらく様子を見ようと思います!

100万円以上、損をしました…。

70歳の悩めるデイトレーダーの、
相談をインターネットで発見しました:

====================
70歳です。投資歴は5年です。
チキンなので低リスクで運用しています。

具体的にはデイトレードをしています。
1年ずつ、運用資金が目減りしています。

年単位では、毎年負けています。
100万円以上、損をしました。

年金暮らしなので収入は限られています。
仕事も見つかりません。

モニターの見過ぎで、目も悪くなりました。
お金も時間も、たくさん失いました。

失った時間を、もっと有意義に使えば良かったです。

デイトレードがいけなかったのでしょうか。
スイングトレードなら勝ちやすいのでしょうか。

プロと私との違いは何でしょうか。
彼らの成績はウソなのでしょうか。

勝つためには何が必要でしょうか。
このまま負けて終わるのも悔しいです。

※一部、脚色を含みます
====================

中原からの回答:

「5年連続でマイナス」は、
辛かったでしょう。

デイトレードの世界は競争が激しく、
「使えるノウハウ」も出回っていません。

きっと、

五里霧中・暗中模索の中、
悪戦苦闘されたのだと思います。

また、

「100万円以上、損をした」
とのことですが。

100万円を超える損失は、
想像をはるかに超えるものです。

僕自身、

それくらい損をしますが、
ご飯が美味しく無くなりました。

自分の全てが否定されたような気がして、
うつに近いところまで行ったこともあります。

「自分の努力が報われない」のは、
とてもエネルギーを消耗します。

少しでも光明が見えていれば良いのですが、
「何が何だかまったく分からない」状況だと、
努力する気すら失せてしまいますよね。

◆  ◆  ◆

さて、そんな質問者に対して、
ひとことお伝えできることは、

「取引回数を制限する」
ことの重要性です。

デイトレードのような短期取引って、
「取引をすれば取引をするほど儲かる」
というイメージがありますよね。

僕もかつてはそう思っていました。

仕事もプライベートも、
「じっくり手間をかければ」
うまくいくような気がします。

実際、そうですよね。

でも、この感覚は株取引では、
「逆効果」になってしまうんです。

アメリカの有名な研究によると、
「たくさん取引する人ほど損をする」
ことが確認されています。

なぜなら、たくさん取引すると、
「1つ1つの判断が雑になる」
「長い目で計画的に考えなくなる」
といった考え方につながるからです。

それと同時に、
「たくさん取引するので手数料がかかる」
点も見逃せません。

たとえば、

将棋や囲碁などの、
テーブルゲームが下手な人は、
「待った!」を何度も使います。

なぜなら彼らは
「考える前に」行動するからです。

株取引も同じです。
下手な人ほど「考える前に」行動します。

そして、

「間違っても、すぐ売れば良いやw」
と考えるのです。

でも、これでは株取引は上達しません。

「間違えても取り消せる」
という考え方を辞めましょう。

間違いは取り消せません。

将棋や囲碁と違って、
株式投資に「待った」は無いのです。

代わりに、

「1回買ったら、10年売れないとする。
その場合、どんな株を買うだろうか?」
と考えてみましょう。

デイトレードをお休みして、
長期投資で訓練するのがオススメです。

「人生に『待った』はない」

このことを意識することが、
上達につながると思いますよ。

6月第3週、全面高が期待できる3つの根拠

小型株が弱いです。

日経平均株価は、
かろうじてプラスでした。

しかし、TOPIXはマイナス。
東証小型株指数は大幅マイナスでした。

ぼくのように、
「小型株を中心」に、
取引している人からすれば、

つらい日々が続きますなぁ…汗

こうやって相場が下落すると、
「いつまで下がるんだろう…?」と、
不安になるものです。

リスクが苦手な人は、
「損切りすべきなのかな?」
「どうしよう…?」
と、悩む時期です。

これから先、どうなるのでしょうか…?

◆  ◆  ◆

結論から言うと、
「今週は大型株も小型株も騰がる」
と考えています。

小型株も上がりそうですが、
大型株ほどではないかと。

この理由は3つ。それぞれ列記します。
◯米国オプション期限前は大型株が強いから
◯FOMCサイクル的に上がりやすい時期だから
◯上昇トレンドでは小型株も強いから
それぞれについて詳しくお話しします。

第一に、
「米国オプション期限前は大型株が強いから」
という点です。

毎月第3週の金曜日は、
米国のオプションの期限が来ます。

この時期は
「米国の大型株が上がりやすい」
と確認されています。※

※論文:Returns and option avtivity over the option-expiration week for S&P 100 stocks

第二に、
「暦上は騰がりやすい時期が続いている」
という点です。

Anna Cieslakらの研究によると、
「FOMCを起点とした0,2,4,6週目は、
株価が騰がりやすい!」
ことが確認されました。※

※論文:Stock Returns Over the FOMC Cycle

特にFOMCの直前は株価が騰がりやすい現象も確認されており、
「Pre-FOMC Announcement Drift」と呼ばれています。

今回はプレスカンファレンスも行われるので、
期待感はいつも以上に高いでしょう。

Cieslakらの定義でFOMCサイクルを計算すると、
「6/11〜6/18」が6週目に該当します。

この期間は米国株が上がりやすいかと。

日本株市場はアメリカを追いかけるので、
「米国株のコピー相場」とも呼ばれています。

アメリカ株が上がりやすいということは、
「日本株も上がりやすいだろう!」
と期待できるワケですね。

第三に、
「足元の市況が良好」
という点です。

日本株市場は、
「上がっているときは小型株が強い」
「下がっているときは大型株が底堅い」
という特徴があります。

TOPIXのチャートに目を向けると、
終値が25日線を回復しています。

足元の動きが良好なので、
「小型株が買われやすい地合い」
だと期待できるでしょう。

再度まとめると、
◯米国オプション期限前は大型株が強いから
◯FOMCサイクル的に上がりやすい時期だから
◯上昇トレンドでは小型株も強いから
という3つの理由で、

「大型株も小型株もまだまだ上がる」と考えます。

◆  ◆  ◆

相場が下がってくると、
「自分の判断が間違えたのかも…?」とか、
「はやく売らないととんでもないことになるのかな…?」とか、
不安な気持ちが押し寄せてくるものです。

しかし、

感情的になっても状況は良くなりません。
冷静に、足元の現実を確認しましょう。

ぼくの予想が当たるとは限りませんが、
すくなくとも科学的根拠たっぷりの、

「勘に頼るより精度が高い」ので、
ぜひ、参考にしていただけたらと。

さて。

僕自身も、

相場が改善してきたら、
またガッツリ株を買う予定。
次は、どんな株を買おうかなぁ〜。

– 中原良太