From: 中原良太
手帳を書きながら、、、

「投資で成功した人」の話を聞くと、
勇気が出てきます。

僕自身、

投資の神様、
ウォーレン・バフェットの、
大ファンです。

いつの日か、

バークシャー・ハサウェイ
(同氏が経営する会社)の、
株主総会に行ってみたい…。

同社は株式分割をしないうえ、
配当金も発行しません。

僕もこれまで、

「配当金は強制利益確定みたいなもの」
「税金の支払いが前倒しになるから悪だ!」
という話を主張してきました。

バークシャーは、愚直なまでに、
「投資家にとって不利なこと」を
しない主義なんですよ。

キャピタルゲインとインカムゲインが、
入れ替えられることも知らず、

「配当金=オトク!」とか、
「株主優待=オトク!」とか、

考えているような”カモ”は、
近づかなさそうな会社です(笑)

バークシャー・ハサウェイの株は、
「A株」と「B株」の二種類あります。

A株の価格は1株あたり3000万円。
買うにはめちゃ敷居が高いです。

B株は安くて1株あたり2万円
…ですが、議決権的には不利。

いずれ、

「バークシャー・ハサウェイの、
A株を携えて、株主総会に参加するんや…!」
と夢を見ている僕です。

◆  ◆  ◆

「成功者のストーリーって、良いよね」
という話をしたところで、

ここで手のひらを返します。

「バフェットが投資の神様になったのは、
『まぐれ』だったのでは?疑惑」があってですね。

現在、地球上には、
「70億人」の人がいます。

そのうち、

「1人くらい、これだけの運用成績を、
維持できる人がいても、おかしくないべさw」
と考えることもできます。

知の巨人と呼ばれる、
ナシーム・ニコラス・タレブは、

「いわゆる成功者のうち、大多数は、
『まぐれ』で儲けただけのラッキーさ」
という旨を述べています。

たしかに。

言われてみれば、そのとおりで、

分かりやすいのが悪質業者です。

たとえば、
「1カ月でお金を10倍にしました」
という広告を、たまに見かけます。

これ、

普通に考えれば、リスクを取りすぎている、
「異常なまでのギャンブル中毒者」なんですよ。

ちなみに、

株式投資の平均利回りは月0.4%です。
「1カ月でお金を10倍にする」には、
レバレッジを2500倍に高める必要があります。

当たれば10倍、
はずれれば投資額の9倍の借金

「1日で人生終わり」になっても、
おかしくないリスクテイクです。

常識的に考えれば、
誰でも「おかしいぞ」と分かる数字です。

あと、

「参加者が多いほど、ブラックスワンが現れる」
という点も見逃せません。

1000人の投資家がいれば、
(まぐれにせよ)1人くらい、
大勝ちする人がいるのは当然だからです。

宝くじと一緒ですね。

宝くじを買う人が100万人いれば、
1人くらい、3億円に当選しそうなものです。

ウォーレン・バフェットについても同様で、

「ベンジャミン・グレアムに出会えた」という強運と、

「ベンジャミン・グレアムの投資法が、
異常なまでに機能しつづけた期間がある」という強運、

最強のパートナーである、
「チャーリー・マンガー」と出会った強運、

米株式市場が、
「強烈な強気相場を長期間続けてきた」という強運。

などなど。

言われてみれば、
「運」による要素も、
大きかったはずですよね。

◆  ◆  ◆

こんな話をすると、
「夢のない話だなぁw」
と突っ込まれそうです。

まぁ、たしかにw

とはいえ、

僕は、
「誰から学んでも意味がない」
とまでは言っていません。

僕が言いたいのは、
いわゆる成功者の成果を「過大評価するな!」
(同時に、過小評価もするな!)ということです。

「勝利は時の運」という言葉もあるとおり、
成功している人は運に恵まれています。

だから、

彼らの成果から、
「幸運による要素」を割り引いて、
客観的に評価すべきだと考えます。

バフェットについても、

彼の成果から「幸運による要素」を割り引いたうえで、

「間違いがあったときに認める姿勢」だとか、
「長期間、利益がでなくても耐える精神力」だとか、
そういった「成功体質」から学べば良いワケです。

そういう意味で、

僕は、バフェットのことを、
「幸運なだけの無能」などとは、
微塵も考えておりません。

大学生の頃から、ずっと、
学ばせてもらってます…。

– 中原良太