From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

5/31も日本株が下落しました。

「5月の損を月末に取り戻そう!」と、
月末にひと勝負仕掛けましたが、
含み損が元通りになりました(涙)

ううむ。

思っていた以上に、
相場の雰囲気が弱いですね。

ひと勝負仕掛けたのには、
それなりの勝算がありました。

株式市場には、
「月末相場は強い!」
という傾向があるんです。

ただ、

「上がりやすい時期ですら、
グイグイ下がっている」状況なので、

けっこーヤバイ状況だと思います。

かなーり弱いですなぁ。

月初に入るとカレンダー的にも、
「逆風」の時期に変わります。

だから、

損をしたのは悔しいですが、
週明け早々に退散しようかな。

「損切りしたくない」
という欲に負けると、

もっと痛い目に遭いそうです…。

個人的な運用成績としては、
「上手く乗り切ったな」
という感じ。

TOPIXは1カ月で▲6.5%で、
日経平均は1カ月で▲7.4%でしたが、

僕の運用資産の推移は、
1カ月で▲4.5%にとどまりました。

損をしたのは悔しいですが、
投資信託を買うよりは全然マシ。

手間をかけて、
「20万円くらい、損を小さく抑えた」
と考えれば、上出来でしたなぁ。

【本日の資産変動】
5/30:936万0571円
5/31:925万6571円(▲10万4000円)
前月比:▲43万4042円

[有望株ニュース] 高IQ投資家が期待する有望株(6月3日版)

【デンソー(6902)】
同社株は2018年だけで30%近く下落。同社の予想PERは約11倍となりました。予想PERは「15倍を切ると割安」と言われます。割安感が高まっています。4月26日に決算を発表。20年3月期は増益の見通し。業績はV字回復となりそう。

【日立製作所(6501)】
4月26日に決算を発表。2020年3月期は最高益を更新する見通し。見通しは絶好調です。同社株は2018年に33%も下落しました。おかげで、割安感が出てきました。

【NTT(9432)】
5月10日に決算を発表。20年3月期は減益の見通し。やや苦戦がうかがえますが、株価は割安です。同社株の予想PERは約11倍です。割安水準と言われる15倍よりも低いです。続伸に期待します。

同社のような割安株は、これから株価が上がりやすいと期待できます。割安である今のうちに、注目してはいかがでしょうか。

[危険株ニュース]高IQ投資家が警戒する危険株(6月3日版)

【楽天(4755)】
同社株の株価面を見る限り、PBRが高め。一方、第一四半期は大幅増益で着地。業績は好調です。とはいえ、業績と株価は別物です。株価には過熱感があるように見えます。反落に気をつけましょう。

【武田薬品工業(4502)】
5月14日に決算を発表。20年3月期は赤字転落の見通し。Core Earningsも実質増益の見通しですが、市場予想を下回っている様子。ガッカリ感があるようです。今から買うのはタイミング的に微妙でしょう。注意しましょう。

【第一三共(4568)】
一般に予想PERは「20倍を超えると割高」と言われます。同社株の予想PERが50倍近くになる場面も。同社の株価は約2.5倍です。過熱感があるように見えます。反落に気をつけましょう。

同社のように、大きく値上がりした株は、これから反落のおそれがあります。無理に後追いするのではなく、様子見しておくと無難でしょう。

[株ニュース速報]5期連続最高益の見通し、割安な安全株(6月3日版)

5/31は良さげな決算がありました。
満を持してご紹介しますよ。

それがコチラ:

◯トリケミカル研究所<4369>

半導体向けの化学薬品を製造しています。

3月にも一度、紹介した銘柄です。

「マテリアル・オブ・マテリアルズ」
(素材のための素材)を提供している、
会社さんですね。

2020年1月期は5期連続で最高益の見通し。

5月31日に決算を発表。
第1四半期は大幅増益で着地。
決算進捗率も上々です。

半導体向けの、
高純度化合物が好調みたい。

四季報オンラインを見る限り、
日本の平均的な会社と比べて、
同社の成長(ROA)は5倍ほどのスピード。

また、

同社の割安性も高く、
予想PERは約16倍で、
ほぼ割安水準です。

他社と比べて借金も少なく、
財務健全性も良い感じ。

「業績は絶好調」
「グイグイ成長している」
「株価も割安水準」
「財務も健全!」と、

よいところばかりに見えます。

いまみたいに、

「相場の先行きが不安」
と思われる時期には、

「たっぷり稼ぐ会社」
「株価が安い会社」
「借金の少ない会社」ほど、

下がりにくい傾向があります。

もちろん、
「損がゼロになる!」
ということはないですが、

安全株として、
注目したいですなぁ。

[相談コーナー]正しい損切りの最強のコツ(6月3日版)

ここでは、YouTube生放送の、
リスナーさんから頂いた、
質問に回答します。

今回、頂いた質問がコチラ:

====================
塩漬けしている株があります。割高です。
でも、どうしても損切りができません。
どうすれば損切りできますか?
====================

中原からの回答:

あるあるですね〜。

正しい損切りの最強のコツは、
「機会費用を知る」ことですね。

僕ら投資家のお金は、
限られています。

「ほしい株を全部買う!」
なんてことはできません。

だから、

大多数の株を、
「買う」ことはできません。

1つの株を「買う」ことは、

その他全ての株を、
「買わない」ことと同じです。

1つの選択には、
必ず犠牲があるのです。

これを「機会費用」といいます。

損切りできない人は、
「機会費用」を無視してます。

たとえば、

「決算が悪化して、
株価が半分になった株」
があるとしましょう。

損切りできない投資家は、
こういう株を持ち続けます。

一方、

損切りできる人は、

「今もっている株を損切りしてでも、
別の株に乗り換えた方がオトクでは?」
と考えます。

「塩漬けして望み薄の状況に甘んじる」より、
「損切りして有望な株に乗り換える」ことを、
重視するんですよ。

もう少し言い換えると、

損切りできない人は、
「過去のミス」に執着します。

損切りできる人は、
「未来の成功」を重視します。

損切りできるかできないかは、
このスタンスの違いが大きいかと。

この話を聞いて、
「グサッ」と来た人は、

機会費用について、
考え直してはいかが?

[日本株見通し]今にも暴落か?(6月3日版)

気になるこれからの
相場の先行きを予想します。

令和にはいってから、
日本株はかなり弱気です。

「ご祝儀相場が来るか!?」
なんて盛り上がっていた、
1カ月前が嘘みたいですね。

6月に入りました。

例年、6月は株価が、
上がりやすい傾向があります。

とはいえ、

今の市況を見る限り、
楽観はできません。

第一に、日本株の特性として、
「下がった月の翌月も下がりやすい」
という傾向があります。

第二に、カレンダーの傾向として、
「月末は株価が上がりやすい」
「月初は株価が下がりやすい」
というものがあります。

この2点を踏まえると、
日本株が上がる姿を、
想像できません…。

むしろ、

カレンダーによる追い風が止んだので、
「暴落が刻一刻と近づいている」
可能性のほうが高そう。

もちろん、

「暴落が起きる」というのは、
「スーパー台風が来る」というのと、
同じようなことなので、

「可能性がある」というだけで、
「必ず来る」わけではありません。

それにしたって、

僕らが台風に備えるのと同じように、
暴落にも備えておいた方が無難です。

以上を踏まえて、
個人的な投資スタンスは、
以下のとおりでございます。

【5/30時点の投資スタンス】
長期(1年間):売り
中期(3カ月):売り
短期(1カ月):売り
目先(1週間):中立

【5/31時点の投資スタンス】
長期(1年間):売り
中期(3カ月):売り
短期(1カ月):売り
目先(1週間):売り(変更)

現時点で株を持っていない人は、
「株を買わずにジッとしておく」
ことで損を抑えられるかと。

一方、

現時点で株を持っている人は、
「小型株から大型株へ乗り換える」
「ひとまず株を売却して体制を整える」
といった作戦で、損を抑えられると思います。

僕自身、週明けには、
短期保有株はひととおり、
売って現金化する予定です。

「望み薄」な希望を抱いても、
身を滅ぼす原因になりそうです。

「6月も辛い状況が続きそう」
と考えたうえで、

「お金を増やす」こと以上に、
「お金を守る」ことに意識を向けるのが、
得策なのでしょうなぁ。

– 中原良太