From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

ここでは、YouTube生放送の、
リスナーさんから頂いた、
質問に回答します。

今回、頂いた質問がコチラ:

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「チャートの形が良い!」という人がいます。
形が良いというのは、どういうことですか?
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中原からの回答:

怪しい質問が来ました。

「チャートの形」の話をする人は、
「うさん臭い」と思った方が良いです。

第一線で活躍している経済学者の多くは、
「テクニカル分析=ほぼ役に立たない」
と考えています。

たしかに役に立つ部分もありますが、それは
「モメンタム」くらいにとどまります。

「ローソク足パターン」や、
「ヘッド&ショルダー」や、
「トリプル・トップ」などは、
根拠が無いに等しいです。

「信じるに値する根拠は無い」場合が、
ほとんどなので、疑った方が無難です。

こんな話をすると、

「でも知り合いのトレーダーはチャートで儲けた」とか、
「私もチャートで儲けた」という人が現れます。

そういう方には2つ反論があります。

1つ目は、
「2012年から2019年」まで、
日本株は右肩上がりだったという点です。

マザーズ指数は、
300ポイントから1367ポイントまで、
「4.5倍」に値上がりしました。

日経JASDAQ平均は、
1500円から4500円近くまで、
「3倍」に値上がりしました。

つまり、

マザーズやJASDAQに分散投資してれば、
「何も工夫しなくてもお金は3倍〜4.5倍に増えた」
ということです。

アベノミクス以降の相場で、

2〜3倍にお金を増やしたところで、
「別にチャートを使わずとも儲かった相場」
なので、理由を間違っちゃいけないです。

2つ目は、
「たばこを吸っている人が、全員肺ガンになるワケじゃない」
という話です。

タバコは身体に悪いです。

「俺はタバコを吸ってるけど、
まだガンになってないぜ!」と言われても、

白い目で見られるのがオチですよね。

テクニカル分析も同じで、
「俺は儲けてるからチャートは有効だ!」
なんて言われても、タバコと同じ理屈で否定できます。

仮に、本当に上手くいってるとしても、
「モメンタム」を使ってたんでしょうね。

複雑なチャート分析には、
根拠もなにもありません。

信じるだけ時間の無駄なんで、
放っておいた方が良いでしょうな。

– 中原良太