From: 中原良太
焼き魚をほぐし、隅々まで食べながら、、、

中原家にはルールがあります。

そのルールとは、
「ご飯は1粒も残さずに食べきること」
「おかずもきちんと全て食べきること」
の2つです。

今日は旅館で焼き魚を食べてますが、

焼き魚を食べるときには、
骨の周りについた身も食べて、
隅々まで食べ残しのないようにします。

僕も妻も、食事に関しては、
なかなか厳しく育てられてまして。

「(拒絶反応が出る食べ物を除いて)
好き嫌いをしてはいけない」

「食べ物を粗末にしてはいけない」
と言われて育ってきました。

当時は、「しんどい…」と思うことも、
なんどもありましたけれど(笑)

いまになって思えば、
良い教育を受けたと思います。

他にも、

「要らないものを買ってはいけない」
「贅沢品にお金を使うのは勿体ない」
「つねに質素に、慎ましく生きなさい」
と言われて育ってきました。

この教育を受けられたのは、
本当に良かったと感じています。

「となりの億万長者」の著者、
トマス・J・スタンリー博士によれば、

お金持ちと呼ばれる人の大半は、
親に「贅沢をしない」よう教育され、
質素倹約に務めることが分かってます。

少なくとも、僕ら夫婦には、
「お金持ちになる」資格が、
備わっているみたいです(笑)

◆  ◆  ◆

僕もたびたび、YouTube生放送などで、
「贅沢は人生の敵だ!」なんて話をします。

なんてこんな話をするのかというと、
人間心理には「快楽適応」という、
厄介な反応があるからなんです。

「快楽適応」とは何かというと、
贅沢などをして良い経験をするうちに、

「贅沢品」がだんだんと、
「必需品」に変わっていく現象です。

つまり、

「贅沢な暮らしを始めると、
質素な暮らしには戻れなくなる」
ということですね。

贅沢は、麻薬と同じなんです。

もちろん、

「たまのご褒美」ていどに、
贅沢をするのは良いでしょうが、

「いつも贅沢」するってのは、
なかなか頷けることではありません。

「良い家に住む」
「良い宿に泊まる」
「良いご飯を食べる」
「良いベッドで眠る」
「良い化粧品を買う」

お金を使おうと思えば、
僕らはいくらだって、お金を使えます。

でも、勘違いしてはいけません。

「お金持ち」と、
呼ばれる人びとは、

「お金を持っている」から。
お金持ちなのであって、

「お金を使っている」から、
お金持ちなのではありません。

贅沢をしたって幸せにはなれないし、
生活が厳しくなるばかりです。

「高収入貧乏」なんて言葉もありますが、
あれは、「本当に豊かな暮らし」のことを、
勘違いしている人がやっているんです。

だから、

普段は「質素倹約」を心がけ、

たまにがんばったご褒美として、
「ちょっとした贅沢」をする、
可愛げのある暮らし。

こんな生き方をすることこそ、
本当の意味で幸せな人生への、
最短経路だと思うんです…。

– 中原良太