From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

ここでは、YouTube生放送の、
リスナーさんから頂いた、
質問に回答します。

今回、頂いた質問がコチラ:

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昔、中原さんはテクニカルを重視していたみたいですが、
最近は、そのような話が減った気がします。

テクニカルを使わなくなってのでしょうか?
経緯などがあれば、教えてくれませんか?
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中原からの回答:

鋭いご質問ですね。

僕は去年の後半あたりから、
テクニカル指標を重視しなくなりました。

大きな理由は2つあります。

1つは、
「テクニカルへの信用が薄れた」
から。

もう1つは、
「ファンダメンタルへの研究を深めた」
からです。

まず、
「テクニカルへの信用が薄れた」
という点ですが、

書店などへいくと、
数多くのテクニカル分析にまつわる、
書籍が販売されているのですが、

一線の経済学者らの研究によって、
テクニカル分析の多くは「有効でない」と、
反証されてきました。

有名な例としては、

「ゴールデンクロス」
「デッドクロス」
「ヘッド&ショルダー」
「トレンドライン(支持線、抵抗線)」
「ダウ理論」

あたりは、大量の株価データを基に、
「有効でない」ことが示されたようです。

それこそ、

チャート本などの株本にかかれている、
有名な理論の大半は役立たずです。

これ以外の、

「ローソク足パターン」とか、
「波動」とか、
「雲」とか、

そういったものも根拠に乏しく、
「信用に値しない」というのが、
僕の結論です。

だから僕自身、

テクニカル分析への意欲を失い、
「使わなくてもなんとかなる」と、
考えるようになりました。

とはいえ、

すべてのテクニカル分析が、
「役立たず」というわけではなく、

(少ないですが)
有効なものもあります。

現時点で僕が有効と認め、
「調べる価値がある」
と考えているのは、

「流動性(売買代金の大きさ)」
「ボラティリティ(値動きの激しさ)」
「騰落率(上がったか下がったか)」
の3点だけです。

次に、
「ファンダメンタルへの研究を深めた」
という点ですが、

とある経済学者の方が、
ファンダメンタルの有効性をまとめた、
日次成績を公開してくれています。

このレポートを基に、
ファンダメンタルの有効性を、
詳しく調べることができたので、

「どんなタイミングで、割安株が上がるか」
「どんなタイミングで、成長株が上がるか」
といった研究を深められました。

おかげで、

ファンダメンタル分析を活かして、
上手にお金を増やす方法が分かってきたので、

今ではテクニカルよりも、
ファンダメンタルを重視して、
銘柄選別に役立てています。

経緯としては、こんなところです。

少々マニアックな話となりましたが、

重要なポイントとしては、
「株本はインチキばかりだ」
という点ですね。

エセ投資家や自称プロの書いた、
「初心者向けの株本」には、
インチキが多いので、

こういった本に書かれた、
ノウハウを鵜呑みにせず、

常識を疑いながら、
本物の知識を吸収するのが、
成功への第一歩だと思います。

– 中原良太