From: 中原良太
新宿のカフェバーより、、、

いま、大学時代の友人と、ひさびさに飲みに来ています。

大学2〜3年の頃までしか、会っていない人だったので、会って話をするのは、かれこれ5年ぶりくらい。

ひぇ〜。ついこないだまで、大学生だったのに。

もう、あれから5年も経つのか。時間が経つのは、早いなぁ…。

 

「投資家として必要なスキル」って何?

なんで、彼と会っているのかというと、社会人になって、そこそこ月日が流れて、「資産運用を始めたい」みたいだからなんです。

大学生のころには、こんな話はほとんどできなかったけど。

大人になってから、こういう話ができるようになったのが、なんだか嬉しい…(笑)

ひさびさに再開したこともあり、思い出ばなしが殆どだったんですが、少し、真面目な話をする時間もありました。

そこでした話が、けっこう面白かったので。今日は、その話を共有しますね。



友人「資産運用を始めようと思ってて。」

僕「良いじゃん! ぜひ始めなよ!」

友「でさ。ぜひ良太に聞きたいことがあって。」

僕「うん。どうした?」

友「個人投資家に必要なスキルって、何かな? 経験者としての意見を、ぜひ聞かせてほしくて」

僕「ほう。なるほど。難しい質問だね。」

友「べつに、1つに絞る必要はないよ! ただ、ある程度網羅してくれると嬉しい。運用を始める前に、全体像を把握しておきたいんだ。」

僕「分かった! えーとね。大事なことは3つあると思う。」

友「ほう。その、3つとは?」

僕「それはね、「資産形成」と、「資産運用」と、「資産防衛」の3つだよ。」

友「なんだか、難しそうな響きだね…。聞いたことがあるのは、「資産運用」だけだ。」

僕「べつに、難しい話じゃないよ。ただ、どれも無茶苦茶だいじだから、必ず勉強しなきゃいけないと思う」

友「分かった。詳しく教えて!」

僕「まず一つ目が、資産形成。資産形成というのは、「まずは資産を蓄えましょう」ってこと。英語では、アセット・ビルディング(Asset Building)とも言う。」

友「ふむ。貯金ってこと?」

僕「そう。それも1つだね。ただ、貯金に限らず、「資産が貯まれば」何でも良い。人としてのスキルもそうだし、知識もそうだし、コネクションもそう。お金の収入だったり、モノもそうだね。ヒト、モノ、カネ、情報のどれかが貯まれば、それが資産形成」

友「いろいろな形があるんだね…」

僕「そう。資産形成では、やるべき事はかなり単純で。「収入を増やす」あるいは「支出を減らす」ことが大事。家計簿をつけるとか、そういうのも当てはまるね。」

友「家計簿か。思ったより身近だね。」

僕「そうそう。これは、運用よりもずっと大事なんだよね。だって、そもそも資産を形成できなきゃ、運用できないもん」

友「たしかに…」

僕「だから、投資家になりたいなら、まずは運用を始める以前に、バリバリ働かなきゃいけない。資産を形成できなきゃ、運用もできないからね。」

友「ふむ。これが資産形成か。分かった」

僕「オッケー。じゃあ、次に行くね。二つ目が、資産運用。貯めてきた資産を運用して、もっと増やす技術だね。これには、「投資」と「投機」っていう2つの考え方がある。」

友「なるほど。投資と、投機か。」

僕「そう。投資とは、「資産に対してお金を投じること」。たとえば、これから成長しそうな会社の株を買うとか、成長が期待できる投資信託を買うとか。そういうやつ。投資は長期視点でやることが多くて、最低でも5年〜10年のスパンで考えて運用することが多いね。」

友「ふむ。それが投資か。じゃあ、デイトレとかは投資じゃないの?」

僕「うん。デイトレは投資じゃなくて、「投機」。投機というのは、「機会にお金を投じること」なんだ。デイトレが、その良い例。価値そのものには、あまり注目しない。その代わりに、
需給に注目する方法だね。」

友「投資は価値に注目して、投機では受給に注目する…と。」

僕「そうそう。たとえば、下がり過ぎている株を買う【逆張り】とかも、投機の一種だね。投機は短期視点でやることが多くて、長くても数週間〜1ヶ月くらいのスパンで考えて運用することが多いね。」

友「なるほど。投資と、投機で、やり方が全然違うんだな。」

僕「そのとおり。だからこそ、「自分は、どっちをやろうとしているんだろう?」ってことは、必ず意識しなきゃいけない。」

友「ふむふむ。」

僕「ごちゃ混ぜにするのも良くないね。運用の仕方に一貫性がなくなっちゃうから。」

友「わかった! 気をつけるよ。」

僕「さいごに、3つ目は資産防衛。資産防衛っていうのは、資産を減らさないための技術だね。リスク管理とかわリスク分散っていえば分かりやすいかも。」

友「あぁ、そういうことか。リスク管理って言葉は、聞いたことある」

僕「そうそう。それだよ。ちなみにぼくは、この3つの中でも、資産防衛か一番大事だと思ってる。」

友「えっ。なんで?」

僕「だってさ。稼ぎ方を知ってても、「減らさない」方法を、知らなかったら、すぐ吹き飛ばしちゃうもん。」

友「ふむ…?」

僕「たとえば、さ。ここにバケツがあるとする。君は、このバケツに水を満杯に汲みたいとする」

友「どんな状況だよw」

僕「まぁまぁw いいから聞いてよ。資産形成は、バケツに水を貯める作業。資産運用は、バケツの水を膨らませる技術なんだよね。でもさ。もしもそのバケツに穴が空いてたら、どうなると思う?」

友「どうなるもなにも、こぼれちゃうよ。」

僕「そう。せっかく水をためても、意味がないんだよね。」

友「なるほど。」

僕「だから、稼ぐとか、運用するとか以前に、「減らさない方法」を知らなきゃいけない。資産防衛っていうのはバケツの穴を塞ぐ作業と同じだね。」

友「なるほど。穴を塞いでから、貯めたり、増やしたりしろと。」

僕「そうそう、そゆこと。さいごに、まとめるよ。投資家は、資産形成、資産運用、資産防衛。この三つの考え方をそれぞれバランスよく学ぶってのが大事だと思う。一つでも抜けると、上手くいかない。不完全なんだよね。投資家として成功するためには、ぜんぶ身につけなきゃね。」

友「なるほど! よく分かったよ、ありがとう!」







…とまぁ、こんな感じの話をしてきました!

自分で言うのもなんだけど、すごくわかりやすく、簡潔にまとまってるよなぁ。(自画自賛)

これから、投資家になろうと思っている方、それと、何を勉強しようか悩んでいる方は、ぜひぜひ、参考にしてみて下さい(*´ω`*)

形成と、運用と、防衛。あなたに、足りていないスキルは、ありませんか?

1つでも欠けると上手くいかないので、気をつけてくださいね…!!!

– 中原良太

 

PS

「うまく資産を運用したい!」という方は、この本を読むのがオススメですよー!(*´ω`*)

http://amzn.to/2gqXT9J