【ジャンケン心理学】投資家の2つの行動特性と3つの注意点

【ジャンケン心理学】投資家の2つの行動特性と3つの注意点
【ジャンケン心理学】投資家の2つの行動特性と3つの注意点

win-stay, loss-shift戦略は全ての人間が抱える行動特性だ。

あなたはジャンケン強いですか?
私は、、、普通ですかね。

でも負けず嫌いですから、勝負する時には必死に
考えます。

何も考えていない人にとっては「運任せ、5分5分の勝負」だったとしても、何とかして勝率や期待値を上げたいもの。

中国の浙江大学の心理学者による共同研究チームは、360人の学生を集め、300回ジャンケンをさせることで、人の「行動特性」を発見したのです。

私も「あ、こんな経験があるな」とハッとさせられたのですが、、、

この行動特性には大失敗しかねない大きな落とし穴もあるようです。
今回は、彼らの発見した「win-stay, lose-shift」という2つの行動特性と、絶対に抑えておくべき3つの注意点をご紹介しましょう。

 

目次

  1. 心理学者が発見した2つの行動特性、win-stay, lose-shift
  2. Loss-shift戦略を使う際の注意点は3つある
  3. まとめ

 

1. 心理学者が発見した2つの行動特性win-stay, lose-shift戦略

心理学者が発見した2つの行動特性win-stay, lose-shift戦略

勝てばそのまま、負けたら変える。

彼らの研究報告によると、

* ジャンケンに勝った人は、次にも同じ手を出しやすい
* ジャンケンに負けた人は、次には違う手を出しやすい

という傾向が明らかになりました。

あなたも、おそらく全く同じ思考に陥ることでしょう。
「儲かったから、このまま続けよう」
「負けたから、もう止めようかな」

心当たりがあるのでは?

おそらくですが、これは人間の「欲と恐怖」に起因していると考えられます。
実際に確率は50%で変わらないにも関わらず、人間は勝てれば現状維持、負ければ現状回避をしたくなってしまう生き物なのです。

 

2. Loss-shift戦略を使う際の注意点は3つある

Loss-shift戦略を使う際の注意点は3つある

投資で勝っている時、わざわざ投資手法を変える必要はありませんよね。
しかし、Loss-shift戦略を使う時には絶対に注意しなければならない点が3つあります。

例えば、あなたが大きな損をしてしまい、
「あ、この売買テクニックを使ったとしても儲からない」
と考えたとしましょう。

注意点その1:今のテクニックをカンタンに捨ててはいけない

この時、あなたの選択肢は3つあります。

  • 負けたけれど現状維持。今回負けたのは運が悪かっただけだ
  • 負けたから現状回避。別のテクニックを使いはじめる
  • 負けたから現状回避。他に手がないから投資をやめる

負けの回数が重なると自信も失せて心理的にも安定できないでしょうから、「安心するために」も別の投資テクニックに乗り換えるのが一策です。

しかし、忘れてはならないのが、
「今使っているテクニックが、まだ使えるかどうかチェックし続けるべき」
ということ。

折角見つけた売買テクニックなのですから、カンタンに捨ててはいけません。完全にアウトと言い切れるまでは、運用を止めたとしても監視を続けるべきです。まだまだ使えることが確認できれば、元に戻るのだって立派な選択なのです。

注意点その2:ポジションを絶対に増やしてはいけない

負けた投資家は、
「はやく負けを取り戻したい」
と大きな賭けに出てしまいがちですが、これは絶対にやってはいけません。

おそらく、最高のコンディションで挑んで負けているのですから、精神的に追いやられている現状で勝てる見込みなど無いに等しいのです。

ですから、むしろ建て玉を減らして小さな成功の積み重ねから自信を取り戻すのが得策です。

注意点その3:休むのも一策

焦る気持ちも分かりますが、投資はベストコンディションで挑まなければ痛い目をみます。ですから「ちょっと投資をやめてみる」というのも良い選択と言えるでしょう。
大事な資産を失ってしまった訳ですから、「改めて運用計画を練り直したり、投資対象を変えてみるなどを検討してみる」というのも全然OK。狭くなった視野を広げなおすためにも、一度じっくり考えてみては?

 

3. まとめ

まとめ

あなたは勝った時や負けた時、どんなこと考えていますか?

普段は感情的になってしまい考えないことですが、
一度、自分にこんな質問をしてみるのも良いかもしれません。

「負けた時、私には何ができるんだろう」