「なんでシステムトレードが投資に使えるのか?」という厳しい質問への私の答え

「なんでシステムトレードが投資に使えるのか?」という厳しい質問への私の答え
「なんでシステムトレードが投資に使えるのか?」という厳しい質問への私の答え

「統計なんて、本当に株式投資に使えるの?」とある東大生にこんな質問をされました。

手厳しい質問ですね、、、
「んー。。。」

困りました。「絶対使える」なんて断言するには根拠に乏しい。勿論、例外だってある訳ですから。

「僕は、使えると信じている」
これが私の答え。

あいまいかと思われるかもしれませんが、これはどんな分析手法にだって同じことが言えます。バリュー株投資は割安株が上がると「信じている」だけだし、グロース株投資は成長株が上がると「信じている」だけ。

システムトレードだって同じで、
「信じるに値する根拠として統計を使っている」
というのが特徴なだけなんです。

 

目次

  1. 全ての投資テクニックにはライフサイクルがある
  2. 少数派にまわるのが得策?
  3. まとめ

 

1. 全ての投資テクニックにはライフサイクルがある

全ての投資テクニックにはライフサイクルがある

「バリュー投資の流行〜システムトレードの流行〜またバリュー投資の流行」のように、ファッションの流行と同じように、投資にも流行り廃りがあります。

なぜ、そのように流行が変わるのかと言うと、
「同じテクニックを使う人が増えるほど、利益が得られなくなる」
という、どんな投資テクニックにも共通する法則があるからです。

例えば、全員がウォーレン・バフェットのようなバリュー投資家になってしまえば、割安株は買い漁られてしまいますから、割安株そのものが食いつぶされてしまいます。株式投資をするにしても値動きは殆ど起こらないでしょうし、少し割の良い貯金をしているような感覚になってしまうでしょう。

同様に、全員がシステムトレードを行えば、投機的な値動きが増えることで暴騰や暴落の頻度が高まると考えられます。「誰がババを引くか」というババ抜きゲームへと変貌してしまう訳ですね。指値注文は約定しなくなりますし、逆指値注文はSTOP高になってしまう訳です。

 

2. 少数派にまわるのが得策?

少数派にまわるのが得策?

ここで、絶対的に言えるのが、常に少数派に回るのが得策ということです。

上手く行かない地合いになる時もきっとあるでしょうし、流行ってしまったせいで
「買いたい銘柄なんてなくなっちゃった!」
という方もいるかもしれません。

しかし、世の中は何事も流行れば廃れますから、また機会ができたら始めれば良いだけのこと。慌てる必要はありません。

少し逸れますが、それぞれの分野を「自分が信じられるかどうか」というのも重要な指標です。

例えば、私はできる限り多くの統計データがあった方が安心できますから、更新頻度の低い財務的な分析を行うよりも日々更新されていくテクニカル分析をおこなう方が好みに合っています。

勿論、「株価なんてそんなもの、なんの当てにもならないさ」という人もいらっしゃるでしょう。信じられないものは、使わない方が良いです。何故なら、信じられない投資テクニックは「続けられない」からです。

 

3. まとめ

まとめ
さて、ここまでつらつらと書いてきましたが、
本記事で一番伝えたいことは、
「あなたの信じられる分野を突き進むのが一番良い」ということ。
そして、自分が「何を信じている」のかを明らかにしておく必要があるということです。

あなたは、何を信じて投資をしていますか?