利益を出してからの心得

利益を出してからの心得
利益を出してからの心得

そこまでガツガツせずとも、、、

From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

運用が上手くいっている
システムトレーダーの方へ。

きっと、運用がうまくいっている方は、
一度は悩んだことがあるであるはず。

その悩みとは、、、

「今までの投資戦略では物足りなくなる」
というものです。

これは、個人的な考えなのですが、
運用がうまく行けば行くほど、

その後の運用が、
どんどん難しくなっていきます。

なぜかというと、
「資産が増える」からです。

運用がうまく行ったからには、
複利運用で、ガツガツ利益を伸ばしたいと、
そう思うところなのですが…。

頭で考える以上に、
実践するのは、なかなか難しいんですよね…。

 

資産が増えてからは…?

資産が増えてくると、

リスクの取り方が、
今まで以上に重要になってきます。

小資本の場合は、

「レバレッジを使う」やら、
「集中投資をする」といった、

多少の無理は通用するものです。

仮に大損して、
追証にかかったとしても、

金額がそこまで大きくないので、
少し働けば、解消できると、
そのように期待できるからです。

しかし、、、

資産が増えてくると、
そうは行きません。

それこそ、年収◯年分だとか、
うん千万円を運用するとか、

そんなことになると、

普通に運用するだけでも、
かなりのリスクを取ることになりますので、

レバレッジをかけるなんてことは、
論外なワケです。

たしかに成功すれば、
それなりに大きな利益を得られるでしょうが、

仮に失敗すると、
その失敗は、立ち直ることのできない、
かなり深刻なものになってしまいます。

例えるならば、
「一般道を走る車」と、
「高速道路を走る車」でしょうか。

一般道を走る車であれば、
よほどの無茶をしなければ、

事故を起こしても、
まだ立ち直る可能性があるかもしれません。

しかし、高速道路の事故となれば、
即死に繋がる可能性が高いでしょう。

大資本の運用は、
「高速道路」を走るのと、
大差ありません。

少しハンドル操作を間違えて、
壁にぶつかろうものなら、
もはや、再起不能でしょう。

小資本の時と、
大資本の時とでは、

リスク管理に必要な技量が、
全く変わってくるんですよね。

 

そのまま使ってはいけない。

ですから、、、

言われてみると、
当たり前の事なのですが、

資産が増えてからは、
増える前と同じようには、
運用してはいけません。

トレードをしていると、
一度は耳にしたことがあるでしょうが、

「お金を増やせたけど、元に戻ってしまった」とか。
そんなことに陥ってしまうでしょう。

リスク管理を軽視すると、
大損して、資産を増やす前に戻るどころか、

最悪の場合、
破産の道を歩むことになるかも…

 

個人的には、、、

複利運用をするとき、

個人的に大事だと思っているのは、
2点ほどあります。

1つは、「レバレッジをかけない」こと。

慌てなくとも、
資産が増えたら、

それにあわせて得られる利益も、
増えてきます。

うまく行くと気が大きくなって、
今まで以上に大きなリスクを
取りたくなるものですが、

ここをグッとこらえて、
地に足をつけてトレードするのが、
大切だと思うんですよね。

次に大切なのが、
「1銘柄への投入量は極力増やさない」
という点です。

1銘柄への投入量を倍にすれば、
手軽に複利運用を実践できます。

しかし、、、

これは、単に、
「リスクを倍増している」のと、
同じことです。

利益も倍増しますが、
当然、リスクも倍増します。

そこそこ危険ですので、
個人的には、オススメではないですね…。

運用資金を増やすのであれば、
「銘柄分散を増やす」方が、

資産曲線が安定すると考えられますので、
よっぽど安全な気がしています。

 

複利運用を始める前に…

…ということで。

「複利運用」という言葉を聞くと、
なんだか夢があるように聞こえますが、

そこまでガツガツせずとも、
従来通りに、単利で運用すれば、

そこまで何度は上がらないでしょう。

慌てて、「複利」で運用するのではなく、

資産が増えたなら、増えたなりに、
きちんと計画を立て直してから、

運用資金量を増やすのが、
無難だと思んですよねー。

– 中原良太

 

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