【シアトル流】プレゼンテーションを知ると企業のマーケティング力を測れる

【シアトル流】プレゼンテーションを知ると企業のマーケティング力を測れる
【シアトル流】プレゼンテーションを知ると企業のマーケティング力を測れる

投資先企業のプレゼンを見たことはありますか?

シアトルにて週に1回、プレゼン講座を受けているんですが、これが最高に良いんです。

日本のプレゼン資料のように煩雑な表ばかり、、、
というのとは打って代わって、Visual重視かつ細部に渡って計算されたプレゼンの方法を教えてくれます。

例えば、、、
「立ち位置は必ず聴衆から見て左側、そうすればあなたの話を聞いた後スライドに目を移すのが苦ではなくなる」
「聴衆の関心が最も高まるのは最初と最後。よって、最初と最後には最も重要な話をすること、質疑応答も、すべてのまとめを話す前に済ませてしまうのがベター」
などなど。

なぜ、こんな話をするのかというと、マーケティング力と企業の経営能力が密接に関わり合っているからなんです。

有名な例で言えば、スティーブ・ジョブズのiPhoneのプレゼンですよね。
彼は、誰もが鳥肌を立たせるような強力なプレゼンをもって、iPhoneの成功を飛躍的に高めました。

一説では、プレゼンなどによるプレスリリースの上手さは商品と同等に重要とも言われています。

本記事では、プレゼンテーションの重要性および、これらを評価する方法をご紹介します。兼業投資家の方は、実務にも活かせますから、必読です。

 

目次

  1. プレゼンテーションはマーケティングにどれだけ力を入れているかを語ってくれる
  2. プレゼンテーションの良さを決める指標:AIM+CVN
  3. まとめ

 

1. プレゼンテーションはマーケティングにどれだけ力を入れているかを語ってくれる

プレゼンテーションはマーケティングにどれだけ力を入れているかを語ってくれる

プレゼンテーションは、企業にどれだけ優秀な人材がいるかだけではなく、顧客や聴衆についてどれだけ配慮を配れる団体なのかが明らかになります。

例えば、難解な文書がただひたすらつらつらと並べられているプレゼンをされたとしても、そんなの誰にも理解できませんよね。

一方、資料が美しくまとめられており第三者にも容易く理解できるのならば、おそらく顧客へのアプローチや広告も効果的に利用可能と言えるでしょう。

 

2. プレゼンテーションの良さを決める指標:AIM+CVN

プレゼンテーションの良さを決める指標:AIM+CVN

良いプレゼンテーションを作るための必須条件として「AIM」と「CVN」という概念があります。

まず、基本事項として、「聞き手が得る情報の比率」を紹介します。

  • 言葉 — 7%
  • 声のトーン — 38%
  • ボディランゲージ — 55%

素晴らしいプレゼンテーションには、抑揚のついたトーンや、ボディランゲージが伴うもの。この点は見逃さないで下さいね。

これを念頭に、AIMとCVNの意味を見ていきましょう。

AIM

  • Analysis:聞き手のことを分析しているか?
  • Identifying:話し手の意図は明確か?
  • Message:言葉選びは適性か?

Analysisでは、「聞き手は何を求めているのか」「聞き手は何を知っていて、何を聞きたいと思っているのか」「聞き手の感情にはどのような傾向があるのか」「聞き手に納得してもらうためには、どのような話し方が有効か」を分析することが求められます。

Identifyingでは、「話し手の目的の大枠が明確か」「一貫性のある話をしており、脱線していないか」などが判断材料となります。

Message では、「使われている言葉は聞き手の心に残りやすいものか」「プレゼンテーションがメッセージを伝えるために最も適した手法なのか」を評価することが求められます。

CVN

  • Content:コンテンツを作る
  • Visuals:視覚的情報をデザインする
  • Noverbals:非言語情報(ボディランゲージetc)を駆使する

Contentでは、「発表されたコンテンツは目的に適しているか」「聞き手の集中力が最も高い、初めと終わりのトークに重要な情報が詰まっているか」「聞き手の質問に対し、適切な回答ができたか」が判断材料となります。

Visualsでは、「視覚的に情報が見やすく整理されているか」「視覚的に情報は興味深いものか」「使われた視覚的情報は意図したメッセージを伝えられているか」が重要です。

Nonverbalsでは、「ボディランゲージが不自然でなく、不愉快でもない」「ボディランゲージによって話の展開を追いやすくなったか」「声のトーンによって分かりやすい演出がされていたか」などが判断材料となるでしょう。

 

3. まとめ

まとめ

素晴らしい商品があれば良いわけではないのが投資の難しいところですが、彼らを知る術は様々。
マーケティング力を測る指標として、プレゼンを活用してみるのも手なのでは?