[経験者向け]正しいバックテストのやり方?

日本株急落! ついに買い場か?
[経験者向け]正しいバックテストのやり方?

(ぼく自身、この誤差のせいでかなりの時間を無駄にしています…泣)

From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

システムトレードの、
経験者向けの話を1つ。

いろんな検証ソフトを使って、
バックテストをしてきましたが、

ここ最近、よく思うのが、
「どんなソフトを使っても、検証結果の誤差が出てくる」
ということです。

たとえば、、、

「株式分割・併合」によって、
検証結果が変化したり、

買い付けられるはずのない、
「終日ストップ高」の銘柄を

買い付けられると、
見なしていたり、

成り行き注文などを使うと、
「発注株数」に違和感が出てきたり、
(株を買いすぎていたり)

そもそも、株価データ自体に、
問題が見つかったり、

使う指標によっては、
「検証期間」が変化したり。

どんなソフトでも、
「誤差」が生じるんですよね。

ひどい場合は、
「不具合」と称しても、
良い気もしますが。

とにかく、、、

これに気づかずに、
バックテストをしてしまうと、

せっかく集めたデータも、
全て水の泡なんてことに、
なりかねません。

(ぼく自身、この誤差のせいでかなりの時間を無駄にしています…泣)

ですので、、、

できるだけ正確に
データを集める方法を考えて、

工夫しておく必要が、
あると思うんですよね。



たとえば、
これからお話しするのは、
ほんの一例なのですが…。

 

株式分割・株式併合の誤差を避ける

低位株を除外するときには、
終値を使ったスクリーニングの代わりに、

「最低購入価格」を使うのが良さそうです。

たいていの銘柄の場合、

株式の最低購入価格は、
株式分割や株式併合があっても、

変わらないことが多いです。

仮に単元変更があった場合は、
この数字も変化してしまうのですが、

それでも、株式分割や
株式併合の頻度と比べると、

回数は少なめのようですから、

検証結果が変化しづらくなると、
そう期待できるでしょう。

 

ストップ高による誤差を避ける

検証ソフトによっては、

「成行」で買い発注すると

ストップ高の銘柄も、
買い付けられるという

あり得ないバックテスト結果が、
ひんぱんに出てきます。

検証結果の過大評価につながるので、
これは本当によろしくないのですが。

この誤差を避けるためには、

買い仕掛け時の発注方法を、
「指値注文 終値+10%」あたりに指定して、
検証結果を確認するのが良さそうです。

そうすることで、
ストップ高に寄り付いた銘柄は、
買い付けないものとして検証されるので、

誤差を解消できると期待できます。

 

発注株数による誤差を避ける

これまた成り行き注文を使うと、

検証ソフトによっては、
指定した上限金額以上に、
買い発注を出してしまう事があります。

これはおそらく、
資金拘束の計算方法が、
甘いのが要因な気がするのですが…

この誤差があると、
大体のばあい、検証結果が、
過大評価されてしまいますので。

これもまた危険と考えられます。

この誤差を避けるためにも、
成行注文をできるだけ避けて、

もし使うのであれば、

買い仕掛け時の発注方法を、
「指値注文 終値+10%」などで代用して、
検証結果を確認するのが良さそうです。

指値を使えば、資金拘束の計算は、
ほぼ問題なくなされるみたいです。

 

検証期間による誤差を回避する

どのソフトも共通ですが、
長期の指標を使うほど、

指標を算出するために、
多くの期間が必要になるので、

検証期間が短くなります。

たとえば、
「250日」の指標を使って、
バックテストを行うと、

指標の算出のために、
はじめの1年間は検証できず、

1年遅れてデータが集計されます。

もっと期間の長い、
「500日」「750日」などを使うと、
さらに遅れて集計が始まります。

ですので、使っている指標の期間によっては、
バックテスト期間が変化してしまい、

検証結果を単純比較できなくなるんですよね。

かなり細かいことですが。

ここまで気を配っている方は、
検証時に「750日前の終値が1円以上」
といった条件式を追加して、

指標算出のための、
ブランク期間を設けると良いですね。

ただし、この場合は、

上場直後の新興株を狙った戦略などは、

機能しづらくなる可能性がありますので、
注意しておく必要がありますね。



こんな感じで。

ぼく自身、あの手この手を使って、

バックテスト結果の
信頼性を高めるよう工夫しています。

この一手間を惜しんでしまうと、

優位性のないルールを作ってしまったり、
過度にリスクを取ってしまったり、
バックテスト結果を過大評価してしまったり。

そのせいでリスクを取りすぎてしまって、
大損してしまったり…。

とてつもなく危ないので。

この手間はできるだけ、
惜しまないほうが良い気がします。

いやぁ〜。
自分も、気をつけなきゃなぁ〜〜。

– 中原良太

 

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