マーケットを切り分ける:アトム【モノ】とビット【情報】のお話

マーケットを切り分ける:アトム【モノ】とビット【情報】のお話
マーケットを切り分ける:アトム【モノ】とビット【情報】のお話

IT企業が次々に台頭している現在。情報過多な現代に、どんなサービスがこれから大きく成長していくのか?

とても難しい疑問ですが、とある東工大に通う友人が、「アトム」と「ビット」の話をしてくれて、

「そういうことか!」

と感動したのをよく思い出します。

彼はビジネスなんて全然詳しくないのですが、あまりにも的を射た洞察だったので本記事で紹介していきますね。

 

目次

  1. アトムは有限だがビットは無限だ
  2. まとめ

 

1. アトムは有限だがビットは無限だ

アトムは有限だがビットは無限だ

電子書籍の台頭によって誰でも本を書ける時代。
そして、あまりに多すぎる情報のせいで、貴重な情報が埋もれてしまっている時代

それが「情報過多」と言われる現代の特徴でしょう。
次々にIT企業が生まれ、そして潰れていく。

どうでも良い情報はすぐに見つかるのに、本当に欲しい情報はなかなか手に入らない。無茶苦茶時間がかかる。

そんなこんなでイライラしていた大学時代、東工大の友人は、こんな話をしてくれました。

友人「石油って、枯渇するじゃん?」
私「そうだね。時間の問題だね」
友人「情報ってさ、枯渇するのかな?」
私「いや、今ですら多すぎるくらいだよ」
友人「じゃあ、情報で戦うよりも、供給が足りない”アトム”の分野で戦うのが賢明だね」
私「ん、どうゆうこと?」
友人「だってさ、俺らは人間なんだから、食べ物とか道具とかが無きゃ生きていけない。常に需要があるんだよね。でもさ、情報は最悪自分の頭でなんとかできるし、これからも増えていく。それなら、情報社会で戦うのってどんどん不利になっていくんじゃない?」

なるほど、、、
きっと、彼も教授からの受け売りとかでこういう話をしてくれたんでしょうがそれでも合点がいく、筋の通った話ですね。

 

2. まとめ

まとめ

「モノ」を扱っている企業の需要は減らないしリソースにも限りがあるけれど、
「情報」を扱っている企業の需要は減らないけどリソースは殆ど無限にある。

つまり、需給関係が崩れにくいのはアトムの世界なのでしょう。情報は代替が有れば価値は0ですが、物品、とくに食料などは需要が無くなることはあり得ませんからね。

ITなど、スピードの激しい分野に投資をしてしまうと、いつどこから奇襲を仕掛けられるか分かりません。

「つねに必要とされているもの」

鉄道・電力・食料などが代表でしょうが、時にはこのような投資対象を持つのも、有効だなあと思う今日この頃です。