バックテスト結果を過信するな!

バックテスト結果を過信するな!
バックテスト結果を過信するな!

一般的な投資家の方からは、よく驚かれるのですが(;´д`)汗

From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

きょうはちょっと、
マニアックな話を。

ぼくらシステムトレーダーは、
1つの売買ルールに則って、
淡々とトレードを繰り返します。

普通の方だったら、

ランキングを見たり、
ニュースを見たり、
四季報を見たり、
チャートを見たり。

様々なものに目を通さないと、
なかなかスクリーニングができないと
そう思うのですが。

ぼくらシステムトレーダーの場合は、

機械で自動的に銘柄をスクリーニングできるので、
5分もあれば買い時の銘柄を見つけられます。

片手間でも問題なく、
テレビを見ながらでも抽出できます。

指示通りに淡々とトレードするだけですので、

ジェットコースターのように、
感情が揺さぶられるということは
なかなかありませんよね…。

ただ、このようなトレードは、
世間から見ると常識はずれなので、

一般的な投資家の方からは、
よく驚かれるのですが(;´д`)汗

 

ずっと淡々としているか…?

ただ、、、

トレードそのものは淡々と行うぼくらですが、

売買ルールを作るときには、
感情的に行うこともあります。

「こんなリスク耐えられない!不安だ!」
「もっと安全なルールにしなくちゃ!」
とか。

「こんな利益じゃ満足できない!」
「もっと貪欲にトレードしなきゃ!」
とか。

トレーダー自身の好みに合わせて、
売買ルールを改良することが多いですね。

つまるところ、

自分自身が
売買ルールの出来栄えに満足できないと、

なかなか運用を続けられないからですね。

いくら淡々にトレードするとはいっても、
ぼくらだって人間です。

納得できないルールは運用できませんし、

たとえ運用を始めたところで、
継続できませんからね。

 

売買ルールへのこだわり

それもあって、
売買ルールを作りこむ過程では、

徹底的に出来栄えにこだわります。

そもそも有効なのか?
リスクを取りすぎていないか?
リターンが少なすぎてはいないか?
安定性は十分あるか?

などなど。

徹底的にこだわって、
自分の好みに合わせてルールを改良します。

それこそ、たった1つの条件式を加える時も、
その理由1つにもこだわります。

「なんとなく、この条件式を追加したら良くなったw」
というだけでは、

安心して運用できるルールには
仕上がらないんですよね。

それこそ、リスクを減らしたいときなどは、

「本当にこの条件式を追加すれば、リスクが減るのか?」
「何か見落としがあるんじゃないか?」
「バックテスト結果に現れていないリスクはないか?」

などなど。

そういった部分にまで意識を回していきます。

 

バックテスト結果を過信するな!

なかでもぼくが意識を回しているのは、

「バックテスト結果に現れていないリスクはないか?」

という点です。

システムトレードは、
単なる数値合わせではなく、

「バックテスト結果が良いルールで運用すること」
は目的ではありません。

だいじなのは、
これからの運用成績ですからねw

ですので、

たとえバックテスト結果が良くても、

「これからの運用で通用するか?」
といった点を最重要視しています。

ですから、たとえ成績が良好なルールでも、

これから先に利益が見込めないルールでは
運用することはありませんし、

ぎゃくに、バックテスト結果上、
あまり成績が安定していないルールでも、

これから先に利益が見込めるというのであれば、
実運用に踏み切ることもあります。

たしかにぼくらは
「バックテスト結果ありき」で、
実運用に移るのですが、

それでも、あくまでそれは
参考材料の1つというだけで。

それが全てだと考えるのは
危険だと思うんですよね。

バックテスト結果は過信するものではなくて、
「自分の運用手法が満足できるものか」を
判断するための一材料でしかないと思うんです。

この点を捉え違えてしまうと、

間違った運用につながる危険があるので、
気をつけなきゃいけないと思うんですよね…。



「バックテストに現れていないリスクを考える」

この点を踏まえて、

今日も新しいデイトレ戦略の開発に、
取り掛かっていきたいと思います…。

– 中原良太

 

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