改良アイデアを生み出す方法

改良アイデアを生み出す方法

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最年少で「YAHOO! 投資の達人」に選ばれた(当時22歳)。同サイトでの予想の年別パフォーマンスは、2015年「+480%」、2016年「+1024%」2017年「+943%」。最年少ながら、2015 年に「ベストパフォーマー賞」「通年最⾼勝率者賞」の2⼤タイトルを獲得。TV 出演や四季報オンラインでの連載を経験。
改良アイデアを生み出す方法

どれだけインプットに時間をかけたか?

From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

「中原さんって、どうやってそんなにたくさんのアイデアを見つけているんですか?」

…と。

システムトレーダーの方々と話していると、
頻繁にこんな質問を受けます。

例に漏れず、、、

5月に、とあるセミナー講師を務めたときにも、
全く同じ質問を受けました。

そのときの受講者の方は、
この会話の終わりのほうに、

「きっと、中原さんにはセンスがあるからなんでしょうねw」
「私には到底無理ですw」

と、話をシメたのですが…。

個人的には、システムトレードには、
センスというのはほとんど関係ないと思っていますw

もちろん、学習が早い方や、
そうでない方がいるのは事実ですが、

何かしらの知識量やら、
学歴やら、

そういったものに左右されることは、
ほとんど無いと思っています。

 

どれだけインプットに時間をかけたか?

当たり前のことかもしれませんが、

結局のところ、
「どれだけインプットに時間をかけたか?」
が、全ての違いだと思います。

つまり、バックテストの回数ですね。

ただ、、、

バックテストの仕方にも問題があって、

「数値を微調整する」だとか、
「最適化する」だとか、

こういったことは、
実力向上には殆ど役立たないと思っていますw

むしろ、、、

「新しいアイデアを試す」
「知らない条件式を使ってみる」
「条件式の組み合わせ方を研究してみる」

といったことは、

むっちゃ学びが多くて、
ぼく自身、いつもバックテストするときは、
そうするように心掛けています。

もちろん、
「持っている知識で最大の成果を出す」
という観点から言えば、

条件式の微調整や、
ルールの最適化などは、

本当に価値のある、
大事なことだと思います。

しかし、、、

このバックテストだけをしていても、

結局のところ、
成績は頭打ちになりますし、

引き出しは増えません。

ちょうど1年ぐらい前、
「バックテストの目的」という記事を、
公開したことがあります。

http://stockforecast.jp/?p=6095

ここでは、
「インプットのバックテストが大事だ」
といった感じの話を書いたのですが、

この考えは、今でも変わっていません。

インプットが目的のバックテストは、

正直、むっちゃつまらないです。

何も改良効果が得られないこともザラですし、

夜通し検証しても、
「あれ…? 何もわかんない…?」
なんてことも、多々あります。

ただ、、、

それでも、これは筋トレのようなもので、

やればやるほど実力がつきますし、
条件式を選ぶとき、最適化するときに、

だんだんとカンが鋭くなっていきます。

つまり、ルールを改良するときに、

失敗例をたくさん知っていることもあり、

「これだ!」という条件式を、
最短経路で選べるようになるんですよね。

普段からインプットに時間をかけている方は、
いわゆる「引き出し」が多いです。

ですから、条件式選びがむちゃくちゃ早いうえ、
改良スピードも超速い。

Googleのように、検索すれば、
パパッと良い検索結果が出てくる感じ。

引き出しが多いだけあって、

「どうやって調節しようか?」
といった下流工程ではなくて、

「どの条件式を組み合わせようか?」
という上流工程に力を注げるんです。

この部分に、とにかく余念が無いんですよね。

改良の上流工程で間違えないので、
結果的に、改良が早くなります。

本当に、当たり前のことなんですが笑

ここを意識していないと、
全然、実力が向上しないんですよねー。



かくいうぼく自身、
仕事で疲れている時などは、
インプットを怠りがちです…∑(゚Д゚)

ぼく自身、気をつけて考えないとなぁ…。

– 中原良太

 

PS

システムトレードを始めたての方は、この本を読むのがオススメです!(頑張って書きました…!)

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