年利200%のルール?

年利200%のルール?
年利200%のルール?

ぼく「えー…。じゃあ、約束して。ぼくがなにを言っても怒らないでね?」

From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

ピロリロリロリン♪
ピロリロリロリン♪



日曜日の朝。

知人からの電話で、
ぼくは目が覚めました。

…なんだよまったく。
まだ7時じゃないか。

せっかくの休日、
もっとゆっくり眠っていたいのに。

休日の時間を奪いやがって…。

ぼく「はい、もしもし?」

 

年利200%の売買ルール

知人「中原さん!あっ、ごめん寝てた?」

ぼく「ねてたよ〜(怒) どうしたのさ、まったく…」

知人「中原さん!ほら、みてみて!」

ぼく「ん? なにそれ。」

知人「市販の売買ルール。年利200%のヤツが売られてるんだよ! すごくない?」



ぼくは眠気まなこをこすりながら、

知人が指示したURLを開いて、
市販ルールの販売ページにたどり着きました。

今思えば、名前ぐらいは
覚えとけば良かったのだけど。

なにせ眠かったので、
全然おぼえていません笑

まぁ、そんなことは良いとして。

そのままぼくは、
彼の話を聞くことにしました。



ぼく「ほぉー。それ、いくらするの?」

知人「たしか、20万円ぐらいかなぁ。買おうと思ってさw ねぇ、良さそうでしょ?」

ぼく「ちょっと待ってw いまからちゃんと確認するからさ。」



知人「どう? どうかしら?」

ぼく「うーん…。」

知人「まどろっこしいなぁ。なんだよー。言いたいことがあるなら、ハッキリ言ってよ。」

ぼく「えー…。じゃあ、約束して。ぼくがなにを言っても怒らないでね?」

知人「えっ。なにそれ笑 わかったよ。怒らない。で、どうなの…?」



 

市販の売買ルールを見て思ったこと

ぼく「全然だめ。【クソ】みたいなルールだね。」

知人「えっ!!!」

ぼく「これは絶対に買っちゃダメだよ。情弱を狙った酷い売り方だと思う。ホンットーに酷いわ、これ。」

知人「なんでさ〜(怒)」

ぼく「ほら出た。怒らないでって言ったじゃん…汗」

知人「あっ、そうだった…。ごめんごめん。ちょっと落ち着くわ。スゥー…ハァー…(深呼吸)」

ぼく「落ち着いた?」

知人「落ち着いた。もう怒らないよ。さぁ、続けて?」

ぼく「よしっ。」

 

 中身も見てないのに…。

知人「まず疑問なのは、どうして中身も見ていないのに【クソ】なんて、断言できたのか? そこから教えてよ」

ぼく「2つ理由がある。」

 

1つ目の理由

ぼく「まず1つ目はね。検証期間。」

知人「検証期間?」

ぼく「うん。検証期間。そのルール、いつからいつまでが検証期間になってる?」

知人「えっと…。2012年かな。」

ぼく「それさ。おかしくない?」

知人「えっ。なんで? 5年もあるんだから、十分じゃない。」

ぼく「十分じゃないよ。アベノミクス以降の上昇相場しか含まれてないじゃん。」

知人「…それじゃ、ダメなの?汗」

ぼく「だめだよー! ちゃんと、リーマンショックだとか、強烈な暴落を含めなきゃ。最低でも、2006年ぐらいからの期間で検証しなきゃ」

知人「そなの?」

ぼく「そうだよ。当たり前じゃん。もしかするとこのルール、2007年とか2008年に大負けしてるかもよ。だとしたら、下落相場でこのルールを使ったら、すぐ破産してアボンだよ…。」

知人「うひーっ、こわぁ〜汗」

 

2つ目の理由

ぼく「2つ目はね、月の勝率」

知人「きました! これは100%だよ! 文句なんて無いでしょ?」

ぼく「ありまくりだよー。これ、全然だめ」

知人「うそ!? 月勝率100%なんだから、完璧じゃないか!」

ぼく「完璧だよ。だからダメなんだ。」

知人「うーん…! ワケがわからん…!」

ぼく「つまり、ね。【ルールには負けさせなきゃいけない】ってことだよ。」

知人「ますます分からないよ…!」

ぼく「柔道ってあるでしょ? あれって、はじめに受け身を習うよね。」

知人「そうだね。受け身を知らないと、大怪我しちゃうし。」

ぼく「そう。上手く負けないと、怪我しちゃうんだよ。株も柔道と同じで、【上手く負けなきゃいけない】んだよ。良い売買ルールは、ほどよく負けてて、適度にドローダウンを食らってる。負けてるから、ちゃんとリスク管理にも気を配られてるし、無茶な取引をしないように作られる。」

知人「ふむ」

ぼく「でも、負けてないルールだと、(バックテスト上)ではリスク管理がほとんど必要ない。いくらでも集中投資できるから、バックテスト結果もかさ増しできるんだよ。」

知人「なるほどね…。成績が良すぎるのも考えものってことか…」

ぼく「そゆこと。このルールは、負けなさすぎ。負け始めたら、かなり危ないぞ。簡単にドローダウンを更新する気がする。」

ぼく「なんにせよ、買わない方が良いと思うよー。本当に誠意のある人だったら、こういうルールの売り方はしない気がするんだよなぁー」

知人「う、うん…。分かったよ。やめとく」



とまぁ、こんな感じの会話がありましたw

 

まぁ、買ってみなきゃ分かりませんがw

まぁ、これは完全に
ぼくの考えの押し付けなので、

結局は、使ってみないことには、
なんにも分かりません笑。

見た目はアレでも、
良いルールは沢山あるはずですからね。

ただ、そのルールを見たときには、
ぼくは「ん?なんか怪しいぞ?」と、
ピンと来るものがあったんですよね…。

ぼく自身、警戒心がかなり強いタイプなので、
穿った見方しかできないのかもしれませんw

大事なお金を投資するわけですから、

バックテスト結果に惑わされず、

「良いものを買わなきゃいけない」と
ぼくは、そう思うんですよねー。

– 中原良太

 

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