緊張し過ぎて、なにがなにやら…。(;´д`)

緊張し過ぎて、なにがなにやら…。(;´д`)
緊張し過ぎて、なにがなにやら…。(;´д`)

それよりも、僕は受かることに必死でした。

From: 中原良太
東海道線の車内より、、、

寒い日の朝。

冬が近づいてくると、
ノスタルジックな気分になります。

こんなときに思い出すのが、
高校受験の思い出です。

中学3年生、15歳だったとき。
あの頃の思い出が、湧き上がってくるのです。

 

国立高校

当時、勉学に励んでいた僕は、

伯父の通っていた母校、
国立(くにたち)高校への入学を目指していました。

国立高校は文武両道を目指す共学校で、

「頑張って勉強しよう!」
「でも、遊びも忘れずに!」

といった精神を持った高校でした。

文化祭は地元でも結構有名で、
毎年、1万人ぐらいの来場者が来ていました。

見た目はもう、ディズニーランド状態です。

どの店も混雑していたので、
順番待ちだけで15〜30分は待たなきゃいけない。

目玉の「演劇」は、
ファストパスのようなものを貰わないと、
まず入れません。

この演劇だけを目当てに、
文化祭へ足を運ぶ方も多いみたいですね。

 

高校受験!

2006年2月23日。
木曜日のことでした。

その日、僕は国立高校への受験に来ていました。

僕が国立高校を目指した理由は、
「伯父が通っていた」というだけではありませんでした。

実は、当時片思いをしていた女の子が、
これと同じ高校を目指していたのです。

片思いの力というのはすさまじいもので、
おかげで、かなり勉強も頑張れた気がします。

受験当日は、その片思いの子と一緒に、
高校まで足を運びました。

当時、電車に殆ど乗ったことのなかった僕は、
学校に行き着くだけでも大冒険です。

慣れない手つきで切符を買い、
改札口に通す。

当時はスイカやらパスモなんてものは無く、
切符を改札口にウィーンと通しました。

 

会場にて…

受験で出てきた問題のことは、
今では殆ど覚えていません。

それよりも、僕は受かることに必死でした。
緊張し過ぎて、なにがなにやら…。(;´д`)

ただ、唯一覚えていることがあります。
受験真っ最中に、事件が起きたのです。

僕が教室の真ん中あたりで、
国語の試験を受けていたときのこと。

「グハッッゴフッッ!!!」
という音がしました。

音源は、どうやら僕の右隣の少年のよう。

国語は僕の苦手教科。
集中しなきゃ問題が解けません。

ただでさえピリピリしているのに、
こんなにうるさくされちゃあ、かなわない。

内心、僕は
(うるせぇな、静かにしろよ!)
と毒づいていました。

この試験に受かるために、
1年以上勉強してきたこともあり、

こんな咳に邪魔されたくなかったのです。

僕の気持ちとは裏腹に。

右隣の少年の咳は、
止まるどころかヒートアップしていきました。

「ゲホッゲホッ!!」
「ガフッゴフッ!!!!!」
「オエエエッ!!!!!!!」

ここまで来ると、
もう集中どころではありません。

さすがに僕も限界を迎えました。

それで、少し睨めつけてやろうと思い、
彼の方を向いたのです。

すると、、、

 

僕の隣の席は真っ赤でした。

右隣に座っていた男の子は、
咳をしていたわけではありませんでした。

「ゲホッゲホッ」という音は、
彼が吐血している音だったのです。

血を吐いていた彼の机は、
赤黒く染まっていました。

答案用紙も真っ赤。

それでも彼は、懸命に。

試験に受かろうと、
問題を解き続けていたのです。

僕はもう、唖然としてしまって。
「えっ、えっ、吐血!?吐血なの!?!?」
と、パニックを起こしていました。

呆然としてしまって。
完全に思考停止状態でした。

それから3分くらい経った頃。

異変を察した試験官が、
その少年に駆け寄りました。

試験中でしたが、
机が真っ赤に染まるほどの吐血です。

緊急事態以外の、
なにものでもありません。

少年は問題用紙や答案用紙とともに、
保健室へと連れて行かれました。

 

執念じみた何か

色々とありましたが、

僕はなんとか、
国立高校に入学することができました。

右隣に座っていた少年は、
その後、どうなったのだろうか…?

もしかすると、同じ学校で、
学生生活を送っていたのかもしれません。

とにかく僕は、
吐血していた少年に、
執念じみた何かを感じたのです。

吐血してでも受かりたい。
きっと、彼はそう思っていたのでしょう。

そんな姿を見て、
「自分はそんなに必死だったろうか?」
と。

そう思わずには居られませんでした。

「あいつ、すげぇなぁ。」と。
素直に感心してしまったのです。

毎年、この時期が来ると、
この吐血事件のことを思い出します。

そのたびに、
「自分は吐血するほど、必死に毎日を生きているのだろうか?」
と、反省するのです。

根性論ではありますが、
根性が無ければ何事も始まりませんからね。

相場に向かう時も、

「今この瞬間、利益を出すために自分は全力を出し切っているのだろうか?」
と、自問自答しています。

手を抜いて利益を出せるほど、
甘い場所では無いと思っていますので。

– 中原良太

 

PS

株で報われたい方は、この本を読むのがオススメ。

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