ここ≠あそこ

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ここ≠あそこ

いつだって、売買ルール作りは上手くいかない。

From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

今、僕はバックテストをしています。

過去の相場を分析しながら、

「急落した株を買ったら、どうか?」
「高値圏の株は避けるべきか?」
「ボラティリティの小さな株を手仕舞おうか?」

などなど…。

詳しく検証していたところです。

でも、、、
全然上手くいかない。

もう、かれこれ1ヶ月になるかな。
最高のルールが、全然作れない。

「スランプ」といえば、良いのかな?

いや、違うな。

 

失敗は日常茶飯事

こんなことは、日常茶飯事です。
いつだって、売買ルール作りは上手くいかない。

100回検証すれば、
99回は失敗と言っても良いかもしれません。

失敗というと響きが悪いので、
「99%は試行錯誤」ということにしましょう。

大体が、上手く行きません。

頑張れば頑張るだけ、ゴールが遠ざかる。

「こんなに頑張ったのに、なぜ!」
と思うこともあれば、

「あぁ、もっと調べなきゃ…」
と、調べなきゃいけないことが増えていく。

トレードってそれだけ奥が深いんですよね。
奥が深いだけあって、ゴールが無いんです。
ゴールが無いということは、一生勉強だということ。

多少、理解が深まって
「自分は相場のことが分かってる!」
と感動することもありますが…。

それでもやっぱり、ボロ負けすることもある訳で。やっぱり、分からないことだらけです。

 

「非凡」を目指す

もちろん、平凡なルールなら、すぐに作れます。なので、僕が目指しているのは、そんなところではありません。もっと、遥かな高みというか…。非凡なレベルを目指しています。

僕が目指しているのは、2つです。

1つは、「既に持っている投資法を、限界まで改善すること」です。

もう1つは、「まだ持っていない新しい投資法を、見つけ出すこと」です。

前者は検証さえしてれば、そこそこ改良が進みます。コツさえ掴めば、まぁ、できるようになると思うのですが…。

後者は、なかなか上手くいかない。
過去のバイアスも掛かっているので、

「この条件式を入れるべき」
「この指標を使うべきでない」
なんてことを考えてしまう。

そうなると、過去に作ったルールに段々と近づいてきてしまうんですよね。新しいものを作るはずが、結局元の場所に戻ってきてしまうという(苦笑)

 

覚えたことを「あえて」忘れる

新しいものを作ろうとすると、
やはり、上手くいかないことが増えます。

「どうしてこんなに頑張ったのに!」とか、
「わざわざ休日を潰したのに!」とか。
悔しい思いをすることも多いです。

できるだけこんなスランプには陥りたくないです。だから、僕が新しいものを作る時には、必ず心掛けている事があります。

それは、覚えたことを「あえて」忘れるということです。

過去の成功体験から離れ、
全てを忘れ、

「真っさらな状態」から始めるようにしています。

そうすることで、発想の幅が広がると思うのです。

 

君をここまで…

ある大富豪が、こんな言葉を残しました。

「君を【ここ】まで連れてきてくれたもの。それはきっと、素晴らしいものなのだろう。」

「でも、君は【あそこ】まではたどり着けなかった。」

「【ここ】まで来れたからと言って、それが君を【あそこ】まで導いてくれるとは限らないのさ」

ちょっとだけ脚色しましたが、大体こんな言葉です。

過去の成功体験にすがりたくなってきた時。
そんなときは、この言葉を思い出してみると良いかもしれません。

「今までの成功は、これからの成功とは無関係だ」

そう考えると、思考の幅が広がってくるのです。

だから、、、

新しいことにチャレンジしようとしてる時。
スランプに陥りたくない時。

僕は、「あえて」過去の成功体験を忘れます。
遠回りなようで、これが一番の近道な気がするんですよね…。

– 中原良太

 

PS

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