信頼

信頼
信頼

これは、名言なのか?

From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

不思議だ。

全く同じ言葉でも「誰が」言うかで、
説得力が全く変わるんだなぁ。

こないだ、インターネットサーフィンをしていたときのこと。

しばらくGoogleを徘徊していると、「長嶋茂雄伝説」というページに行き着きました。

「ん?なんだこれは?」

タイトルに目を引かれた僕は、
そのままそのサイトを読み進めることにしました。

 

これは、名言なのか?

このサイトで特に面白かったのが、
「長嶋茂雄名言集」というコーナーでした。

このコーナーには、こんな言葉が名言として扱われていました。

「球がこうスッと来るだろ」
「そこをグゥーッと構えて腰をガッとする」
「あとはバァッといってガーンと打つんだ」

こんなものが、名言扱いされていたのです。

きっと、半分くらいは「ネタ」として掲載されていたのだと思います。だって、この言葉だけでは訳が分かりませんもんね苦笑

この言葉をアマチュアが言ったら、「なんのこっちゃ」の話で終わってしまうんですよね。

感覚的過ぎて、何が何だか分からない訳です笑

でも、長嶋茂雄という伝説の選手が言うと、深みがあるように聞こえてしまう。実際、血の滲むような努力の末に出てきた結論が、

「球がこうスッと来るだろ」
「そこをグゥーッと構えて腰をガッとする」
「あとはバァッといってガーンと打つんだ」

なのだと思うのです。

だから、無茶苦茶に聞こえても、
「それが一番なんだろうなぁ…」
と納得させられてしまう。

全く同じ言葉でも、誰が言うかによって重みが変わるんだなぁ…。

 

信頼

結局、信頼の問題なのだと思います。

信頼できる人の言葉なら、多少無茶苦茶でも、
「なるほど、そうか!」
と思えますし、指示に従うこともできます。

本当に信頼できるものならば、自分の考えを捨ててでも、その人の指示に従おうとするでしょう。多少気持ちが悪くても、怖くても、辛くても。
「あの人が言うんだから、従ってみよう」と。
そう思えるはずです。

逆に、信頼できない人の言葉なら、たとえ真っ当なことを言っていたとしても、
「お前にだけは言われたくないわ」
と、反発したくなるでしょう。

たとえその人が正しくても、「こいつにだけは従いたくない」と。そう思ってしまうのが人間です。

 

過去の自分を信じられるか?

システムトレードでは、計画を練ったり、ルールを使うことを決めるのは、自分自身です。

だから、システムトレードを実践するときは、
「計画を練った、過去の自分に従う」
「ルールを使うと決めた、過去の自分を信じてトレードする」
ということになるでしょう。

ルールを信じられなくなった時。

そんな時には
「計画を決めたときの過去の自分」と、
「実際に計画を進めている今の自分」の間で、
信頼関係が成り立っていません。

何らかの問題があります。

「自分なんかが決めたことに、従っても良いのだろうか?」
と、心配になってしまうのだと思います。

まさに、「過去の自分を信じられない」という状態ですね。

「そういや、こういうルールを追加し忘れた」
「もしかすると、こうやれば改良できるかも…」
「いやいや、このシグナルは明らかに危ないでしょ」

こんなことを考えると、なおさら運用が怖くなってしまいます。

これは、「ルールを開発した、自分自身を信頼できない」ということだと思います。

だから、計画通りに物事を進められない人ってのは、「自分を軽視する」傾向があると思うのです。

「過去の自分だけは信じたくないわ」と。
そう思っているのだと思います。

心のどこかにやましい事があるからなのかもしれません。
それとも単に、自信が無いだけなのかもしれません。

トレードが計画倒れになってしまう方や、
「シグナル通りにトレードできない」という方は、
過去の自分との信頼関係が崩れているのでしょう。

そうとなると、解決策は自分磨き…しかありませんよね。

誰よりも相場を深く分析し、
「これならイケる!」
と、心の底から思えるようにならなきゃ、運用は続きません。

自信が無くなったときには、まずは自分の「あり方」から変えなきゃいけないんだなぁ。

そうやってコツコツと頑張っていれば、、、
僕もいつか、「長嶋茂雄」のような、伝説級のトレーダーになれるのだろうか。

– 中原良太

 

PS

着実にトレードの腕を磨く方法を、この本にまとめました。これを読んで、私と一緒に一流のトレーダーを目指しましょう。

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