洋服を着た豚の話(戒め)

洋服を着た豚の話(戒め)
洋服を着た豚の話(戒め)

「◯◯さんの投資法をパクれば、私も利益を出せるはず!」

From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

ピロリロリン
ピロピロリン
ピロリロリロリロリロリロリン

僕はピアニストです。
別にピアノ教室に通っていた訳ではありませんが、
ピアノが弾けます。

冒頭の曲は、トルコ行進曲です。
他にも、エリーゼのために…とか。
定番な曲くらいなら、弾けます。

教室に通っていた訳ではないので、
全て、自学自習で勉強しました。

なぜ、こんなにピアノに入れ込んだのか?
それには、ちゃんと理由があります。

 

僕がピアノを始めた理由

僕がピアノを始めたのは、
高校生のときに流行った「のだめカンタービレ」というテレビドラマの影響です。

いま思えば、僕の人生はテレビに影響されまくってるなぁ笑

のだめカンタービレと言えば、イケメン指揮者と、かわいいピアニストが、イチャコラしながら、音楽の世界で成長していくという話ですね。

映画にもなったので、あなたも知っているんじゃないかな?

僕は、千秋真一というイケメン指揮者と、
野田恵というかわいいピアニストが、
大のお気に入りでした。

当時、高校生だった僕は、ひたすら、
「彼らのようになりたい!」
と憧れを抱き、ピアノの練習を始めたのです。

 

憧れはピアノにとどまらず…

僕の憧れは、ピアノの演奏にとどまることはありませんでした。

ピアノの練習に飽きた頃。

次に僕は、のだめカンタービレの登場人物たちと同じ服装をしたくなってきたのです。

…いわゆる、ミーハーというヤツです笑

「キムタクが持ってるものは、僕も全部欲しい!」
という方が、昔は沢山いたと思いますが、

やってることは、これと全く同じでした。

僕の場合は、
「千秋真一(主人公)が持ってるものは、全部欲しい!」
と思うようになっていました。

そして、なけなしのお小遣いを片手に、
洋服を買うようになりました。

 

洋服を着てみると、そこには…

洋服を通販で買った僕は、
意気揚々と洋服を着てみました。

そのとき、、、
僕は鏡を見た瞬間、絶望していました。

あなたももう、お気づきでしょう。

鏡に映っているのは、千秋真一みたいなイケメンとは程遠い、豚みたいな顔をした高校生でした。
(今もよく、豚に似ていると言われます)

あぁ、豚が服に「着られてる」。

なんとも無様な。見るに堪えない姿をしていました。鏡に、現実という現実を突きつけられた瞬間でした。

その姿を見て、僕は「千秋真一」に対する熱は一気に冷めてしまいました。

あぁ。なんて恥ずかしいことをしていたんだろう。
後悔は続くばかりでした。

 

投資家ならよくある勘違い

実は、投資家の中にも、
僕みたくミーハー染みたことをする人が居ます。

それは、
「◯◯さんの投資法をパクれば、私も利益を出せるはず!」
と思い込んでいる投資家のことです。

でも。これって、よく考えると大きな間違いなんですよね。(僕も間違えていました。)

億トレーダーの投資法ってのは、お金が何億もあるトレーダーのために設計されています。だから、資産規模が数百万の投資家には通用しないことが結構多い。

逆も然りで、たとえ数百万を上手く運用できたとしても、数億円のお金を上手く運用できるとは限りません。各ステージによって、必要なスキルや注意点っていうのは、柔軟に変わるものなんですよね。

そうとは気づかず、「億万長者たちと同じ服を着れば(同じ投資法を使えば)、自分も億万長者になれる」と思い込んでいる、ミーハーが沢山居ます。同じ服を着たって、外見や中身が伴わなければ、何も変わらないのにね。これでは、服に「着られてしまう」だけです。

きっと、あなたにも、そんな時期があったのではないでしょうか? 本気で利益を出したいと願うほど、こんな罠に引っ掛かってしまいますよね。実際、僕もそうでしたし…。きっと、初心者ならば誰もが陥る「登竜門」的なものなのかもしれませんね苦笑

 

結局、似合うのは、身の丈に合った服だけだ。

結局、「あの人と同じことをしたい」なんて願ってしまうから、利益を出せなくなるのだと思うのです。身の丈に合ってないのだから。だから、自分の投資法は、自分で考えるしかないんですよね。

厳しいですが、これが利益への最短経路だと思います。

「利益につながる投資法を盗む」だけでは、本当の意味で、利益を出せる投資家にはなれないと思います。

もちろん、技術を盗むことはとても大事です。このことは、一切否定しません。その上で僕が言いたいのは、「どんな技術も自分のために作られたものではない」ということを知るべきだということなんです。だから、投資法の良し悪しだとか、カスタマイズをする能力ぐらいは持っておかないといけない。

そして、「見た目」だけでなく、一流投資家の「中身」を盗むべきだと思うのです。

だから、僕は、本気で相場を分析するときには、こんな風に考えることにしています。

「あのウォーレン・バフェットなら、今の相場をどう見るだろうか?」
「あのラリー・ウィリアムズなら、今の相場をどう読むだろうか?」

というように、自分を一流投資家に置き換えて、「自分よりも優れた投資家なら、何を・どう考えるのだろうか?」と、想像することにしているのです。

たったのこれだけでも、自分みたいな愚か者のような、失敗を防ぐことができますので笑

さて、この記事を読んでくれたあなたに、最後の質問です。

  • 表面的なものにばかり捉われ、結局何も残せないトレーダーと、
  • 物事の本質を捉え、着実に利益を出せるトレーダー

あなたはどちらのタイプのトレーダーになりたいでしょうか?

こんなこと、聞くまでも無いと思いますが…。

– 中原良太

 

PS

身の丈に合った投資法を知るには、株式投資をするときの6つのポイントを押さえる必要があります。これを知っているかどうかで、あなたの投資家人生はまるで変わったものになると思いますよ。

http://goo.gl/s6kHkc