矛盾

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※ちょびっと下品なので、この手の話が嫌いな方はブラウザバック推奨です。

From: 中原良太
東京の実家より、、、

ハァ…。
僕は今、落ち込んでいます。

なぜかというと、、、
僕の大事な大事なスマートフォンが、
とんでもないことになってしまったからです。

 

あれは、30分前のことでした。

今日は雑誌記者の方と打ち合わせをする日でした。

詳しい内容については言えませんが、
「ドカンと上がる株の前兆とは…?」
みたいな、そんなネタだったと思います。

1時間程度の打ち合わせが終わり、私の知りうる全ての情報を、記者にお伝えしました。順張り系の投資法なのですが、「勝率は低いけど、当たるとドカンと上がる」。こんな投資法についてお話ししました。

まぁ、そんなことは良いとして・・・

打ち合わせが終わったあとは、ヤフーの予想記事を書いていました。僕はヤフーの予想記事を、1日9記事執筆するのを日課としています。

内訳としては、、、

  • 買いの予想記事:1本(週予想)
  • 売りの予想記事:5本(日予想)
  • 割安な注目銘柄コラム:1本
  • 危険な注意銘柄コラム:1本
  • 日経平均の予想記事:1本

この9本です。

多分、毎日この量の記事を書いている人は、他には居ないんじゃないかな?汗

銘柄の見つけ方やら、記事の書き方はある程度パターン化してしまっているので、9記事の執筆にかかるのは30分くらい。1記事あたり、約3分ですね。

文字数が多くてしんどいですが、それでも、慣れてくれば、短期集中で30分ぐらいで、9本くらいの記事は書けます。

 

記事を書いた直後、トイレにて、、、

ひととおり記事を書き終わった後、僕は休憩がてら、トイレにこもる癖があります。今日もいつもどおり、仕事がひと段落したので、トイレへと駆け込みました。

便座に座り、スマートフォンを弄るのが至福のひとときなのです。今日もいつも通り、至福のひとときを過ごそうとしました。すると、、、

ボチャン!

便座の中から響き渡る、水の音。

何かが便座の中へ落ちてしまったようです。ちなみに僕はズボンもパンツも脱いでいませんでした。つまり、僕は何も用を足してはいませんでした。

おかしい。用も足していないのに、水の音がする訳がない。では、一体何が便器に落ちたのだろう?

…なんてことだ。
落ちたのは、僕のスマートフォンでした。

便器の中に落ちてしまったスマートフォン。

僕は動揺を隠しきれず、
「うおあああああ!!!!!」
と奇声を発していました。

きっと、リビングに居た僕の家族はみんな、何事かと驚いたに違いありません。

普段、僕はこんなに大声で叫ぶことがありません。叫ぶとすれば、家にゴキブリが出た時か、スマートフォンを便器に落としたときぐらいです。

僕にとっては、それぐらい衝撃的な出来事でした。

このときの僕は、ひたすら慌てていました。

どうしよう?
早く拾わなきゃ、スマホが壊れてしまう!
でも、汚い! 素手を入れたくない!

僕の頭の中は、まさにパニック状態でした。
「拾わなきゃ!」「でも汚い!」
こんな想いが、脳内で全面戦争していました。

でも、僕に迷っている時間はありませんでした。

僕は嫌々便器からスマホを取り上げたのです。スマートフォンへの愛が、僕のプライドを打ち砕いた瞬間でした。まさか素手を、どっぷりと便器の中に突っ込むことがあるなんて、想像だにしていませんでした。

 

止まらない暴走

良かった。無事にスマートフォンを救い出せました。僕の心中には、安堵の気持ちが広がっていました。しかし、パニック状態だった僕は、まだ行動を止めませんでした。

「あああ!汚い!汚い!」

トイレに手を突っ込んだショックのせいで、僕の精神は完全にやられていました。僕はそのまま駆け足で風呂場へと向かい、スマートフォンごと手を洗い出したのです。

「洗わなきゃ!洗わなきゃ!」

浄化されていく僕の右腕。

しかし、それとともに、僕のスマートフォンは、確実に水分によって、その内部を蝕まれていきました。

スマートフォンにもハンドソープを付け、念入りに水洗いする。その姿は、まるでラッコのようでした。

このままではスマートフォンが壊れてしまう。まさに本末転倒です。なんのために、苦しい思いをしてまで、トイレに手を突っ込んだのだろう?汗

我に返った僕は、
「あああ、何やってるんだ俺は!」
と叫ぶ始末。

もう、てんやわんやでした。

結局、僕のスマートフォンは無事だったのですが、この事件は僕の心に大きな傷跡を残していきました…

 

矛盾

人は、パニックになると、このような矛盾した行動を取るようになります。でも、矛盾した行動を取らないと、求める結果が得られないことって、沢山ありますよね。

今回の僕の場合は、
「スマートフォンが壊れるから、水中から取り出さなきゃ!」という行動と、
「でも、汚いから、洗剤使って水洗いしなきゃ!(壊れる可能性大)」という行動。

お互いに、完全に相反していました。でも、どちらも、僕のプライドを保ち、スマートフォンを救い出すというミッションのためには、必要な行動だったと思います。

僕ら個人投資家は、こんな矛盾に、日々ぶち当たります。

よくあるのが、
「ドカンと大儲けしたい!」という欲望と、
「でも、損を出したくない!(リスクをとらないと利益は得られない)」という恐怖です。

不思議なもので、株式投資というのは、このどちらに傾き過ぎても、投資はうまくいきません。

だから、「損を抑えながら、利益につながる投資法」を考える他ないんですよね。このどちらも、欠かすことはできません。

過剰に利益を求めれば、いつかは大損して、利益を吹き飛ばしてしまいます。かといって、損を恐れすぎると、そもそも株式投資ができなくなってしまいます。

どちらに傾き過ぎてもダメなんですよね…。

矛盾。いや、ジレンマとも言えるでしょうか。

この矛盾を乗り切らない限り、僕らに利益はありませんよね。つまり、バランスが大事ってこと。だから、感情が一方的に、恐怖に振れている時や、欲望に振れている時には、注意が必要です。

それはきっと、僕みたいにパニックに陥ってる証拠ですので…。

– 中原良太

 

PS

感情に振り回されず、着実に利益を積み上げていく投資法を知りたい? もしそうなら、この本を読むのがオススメですよ!

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